ゲムシタビン⑥からの再び緊急入院に

早いもので6月も半ばを過ぎてしまいました。
緊急事態宣言が明けて娘の学校も再開になり、家に居なくなってしまいましたので、まさに腑抜けになっており…
これだけ長く一緒にいられたのでその反動も大きかったです。
ボーッとしたまま、6/4に6回目のゲムシタビンを施行。そのあともあまり元気も出なくて、ずっとだらだらベッドに横になって、本を読んだりだらけた生活をしていたツケが回ってきたのでしょうか…

16日早朝にまた嘔吐、前日の夜に食べたものがほぼ未消化でそのまま残っておりました。
全身の冷感と冷や汗もあり。しばらく休んでいても治らないので水戸の消化器外科の友人のクリニックを受診したところ、お腹全体にガスと便が溜まっており、小腸ガスも見られたことから、腸閉塞が疑われ、柏のがんセンターが満床だったため、近くの総合病院に入院させていただくことになりました。一番最初に救急で診ていただいた病院です。

当時とはスタッフも完全に入れ替わっておりましたが、婦人科の部長先生が大変お優しい方で、快く入院を受け入れてくださいました。

あの時は本当に生きてこの病院を出ることは出来るまいと思い込んでいたなあ…

前回入院していた隣の個室に入れることになりました。救急外来の真上の部屋なので、出入りする救急車の音も久しぶりです。

コロナのため、厳密な面会制限もあり、1人で部屋にいると悪いことばかり考えてしまいます…

いよいよ、最終ステージ突入なのかなあ。
もう旅行なんて無理なのかも。
こうやって、入退院を繰り返していくのかなあ。
最後の時まで、あまり苦しまないですむといいなあ。

でもとりあえず今回は恐れていたイレウス管の挿入は免れましたし、数日で水分は口から取れるようになりました。
緩和ケアの先生が、納得のいく説明をしてくださり、新しいお薬に変えていただいたおかげで、前より痛みも気持ち楽なような…

とりあえずは早く復活して、退院出来るよう、頑張りたいと思います。

そして退院できたら、益々1日1日を大切にして、日々の生活を愛しんで過ごして行きたいと思います。

#日記 #闘病 #緊急入院 #ゲムシタビン

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