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早稲田実業の過去問2年分を、中2女子の父親が解いてみた話。

5月も下旬に入りました。2024年の前半戦も残り1か月とちょっとと考えると、時の経過の速さを改めて考えさせられます。

さて、早稲田付属を目指す我が家の中2女子は来月の早稲アカ特訓選抜に向けて、中間テストをこなしつつ頑張っております。

今週末は全国中学生統一テストがあり、来週は駿台中学生テスト、そして再来週は早稲アカ特訓選抜テスト。こりゃ、大変だ。

そんな中、父として「何かできることはないか?」と考えた末、GWにやった早稲田本庄の過去問に続く形で、これまたブックオフで買ってきた早稲田実業の過去問2年分を解いてみて、我が実感・体感を交えたアドバイスに繋げてみることとしました。

で、2年分を解いてみての結果。

◎著作権等の制約からフル収録されていない2023年、2022年版をスルーし、2021年と2020年の英語、国語を対象に実施。
◎早稲田本庄同様、居間で時間を測らず、85%くらいの緊張感で解いてみた感じ。かかった時間は制限時間(英語70分、国語60分)に対して9割方使った感じ(早稲田本庄の時ほど、時間に余裕なし。特に英語!)。
◎英語はリスニングの配点が100点満点中26点あり、音源がないので省略して実施。
◎英語の結果(リスニングを除いた74点満点)
⇒2021年は46/74点(正解率62%)、2020年は49/74点(正解率66%)。
◎国語の結果(100点満点)
⇒2021年は62/100点、2020年は69/100点。

感想ですが、英語については「めっちゃ、難しい。コレ、難関私大の英語のテストと言われても疑わない!」という感じでした。中3にこのボリュームの英文を読ませ、このボリュームの問題数を処理させるのか、と。本物の英語力が必須だと思います。早稲田本庄の英語のレベルよりはるかに高いと思います。

また、国語についても古文が必ず出題されることがわかり(早稲田本庄では出題なし)、これも早めに知ることができて良かったです。

ちなみに、2021年の合格最低点は女子184点なので約6割。2020年は女子190点なのでやはり6割ちょっと。でも、6割とるのが大変です、ホントに。

やはり英語の底上げがMUSTと感じました。英検準1級レベルじゃないと、6割とるのさえ厳しいかと思います。

ということで、大変厳しい内容でしたが、到達せねばならない水準が身をもってわかり、大変良かったです。これを機に、娘のための特別プログラムを組み立てて、今から英語力の底上げを図っていこうと思います(これについては後日、投稿します。ポイントは早稲アカ教材の「Strategic reading」の活用!)。

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