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「子どもが発熱したらどうしよう」の不安が、すんなり消えた冬。

まだ起こってもいない状況を想像して
不安になる。

そんな経験は誰にでもあるのではないか。

特に、

0歳〜9歳くらいの子どもがいると
何かと不安はつきまとう。

  • 子どもの体調が悪くなったら
    どうしよう

  • 残業があったらお迎えに
    間に合うんだろうか

  • 家でおかえりと言えないのが
    なんだか申し訳ない

そんな想像は「妄想」になりやすい。

頭の中で考えているだけでは、
どんどん不安が大きくなる気がする。

「試してみなければ分からない」のだ。


全く予想しなかった、夫の意外なひと言。

「明日どうする?」

つい先日のことだ。

息子の小学校の説明会と
娘の中学校の物品購入のために、

夫婦でお休みをとっていた。

そのお休みの「前日」から息子が発熱。

たまたまお休みだから良かったものの、
行きつけの病院×2が休診日だった。

もちろん、
家族の急病に関しては寛容な職場だ。

でも。

覚えたい仕事があるため、
「代わりににやってもらう」を避けたい
時期でもあった。

そこで、夫に言った。

「明日どうする?
半休ずつ取ったりできるかな?」

夫から意外な返事が返ってきた。

「俺、リモートワークしようかな」

心の中で、
「え!できるんかい!」と
思わずツッコミをいれた。

検査の結果、とある感染症だと分かり
夫は2日もリモートワークをしてくれた。

家で診ていてくれていたから、
私は安心して仕事に行けたのだ。

今まで「私だけ」が家で子どもを診ていた理由。

今回、私の役割は
病院へ連れて行くことだけだった。

1時間だけ早退させてもらうことで
「発熱問題」を乗り切った。

今までは、何から何まで私が調整役だった。

病院の予約も、買い出しも、
休みを取るのも、ひとりだった。

そうか。

個人事業主として
私が在宅ワークをしていたから、

夫は在宅ワークをしていなかっただけ
なのだ。

オンラインで講座の開催やコンサルを
していたため、
話の内容を聞かれたくない。

そんな理由から
夫に在宅ワークをお願いすることも、

夫が在宅ワークを選ぶこともなかった。

そりゃあそうだな、と今なら思う。

家に保護者(私)がいるのに、

もう一人の保護者も在宅ワークをする
必要性はないのだ。

不安が消える、たった1つの方法。

今回の経験から、

「次に発熱してもきっと大丈夫」と
不安がすんなり消えていきました。

「夫婦で外に働きに出る」

この状況になるからこそ、
気づくこと。

工夫できること。

調整できることが、あります。

よくママ向けに「在宅ワーク」を
勧めるようなSNS投稿を見ますが、

どんな仕事にも、
メリット、デメリットはあるのです。

じゃあどうすればいいでしょうか。

自分に都合のいい情報ばかりを、
見ない。

「裏」を知りに行く。

最後は、経験してみましょう。

経験すれば、
不安が「安心」に変わるはずだから。

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