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この半年で「価値の大きかった支出」TOP3

自分の収入や
パートナーの収入を、

価値あることに使えているだろうか。

周りから見て価値のあることでは、ない。

自分にとって価値があるかが
大事である。


TOP3 「スカートのお直し」

買っては捨てる・売るを繰り返していた理由

正直に言おう。

通販で洋服を買っていたころは、
「失敗」ばかりだった。

・丈が短い
・生地がペラペラ
・思ってた色と違う

だからこそ、大事にしない。
すぐに売る。

「合わなかったら売ればいい」
という思考だ。

そんな習慣ができていた。

なぜ通販を利用していたか。

それは、
洋服を買いに行くという
「優先順位」が低かったから。

買い物へ出かけるには、

往復「3時間」かけて広島市内へ
行かなければならない。

個人事業に集中したかったため、
その3時間が惜しかったのだ。

今はどうか。

もうこんな買い方は嫌だからと、「イベント化」してみた結果。

時間を惜しんでいたのに、
お金を惜しまない。

そんな自分の「買い方」に嫌気がさしていた。

そこで、
「月1おでかけDAY」と
ネーミングをつけて、イベント化。

ネーミングをしただけで、
なんだかわくわくしたのを覚えている。

「月1お出かけDAY」とは、

月に1回など洋服を買いに行ったり
街を散歩するための日だ。

お店で実際に着てみて、
店員さんに意見をもらって、

お財布からお金を出す。

当たり前のことなのだろうが、
買った服をめちゃくちゃ大事にするのだ。

もちろん、「ヘビロテ」である。

時間も大事だが、お金も大事。

自分が本当にほしいものを買う。

そんな当たり前のことに気づけて
本当に良かった、と思う。

だからこそ、

お気に入りのスカートの「裾(すそ)」が
ほつれたとき、

「しょうがないから捨てよう」なんて
1ミリも思わなかった。

私が頼ったのは、
マジックミシン」さんだ。

いい「買い物」とは、物を買うだけではない。

我が家には「ソーイングボックス」は、ない。

手のひらサイズの裁縫ケースはあるが、
針やまち針などが数本入っているだけである。

糸も「黒」しかない。

娘の制服のボタンをつけるときに使う。

もう売っていないスカートだし、
すその縫い方も分からない。

何より推しの「メンバーカラー」だし、
次のライブでも絶対着るんだと思っていた。

※「メンバーカラー」とは、アイドルやタレントなどが所属しているグループ内で、個々人のメンバーを象徴する色のこと。

そこで「マジックミシン」さんに
お願いしたのである。

やはり、「プロ」だ。

スカートの色が特殊だから、
「全く同じ色」の糸がない。

でも、

「近い色があるから試しに縫ってみますね」

と、こちらの同意を得てから
作業に入ってくれるというのだ。

それだけでもう、感動である。

色味を確認し、お願いします!と伝えた。

2時間もすれば出来上がり、

お店でスカートを買ったときより、
しっかりと「まつり縫い」されていた。

お値段も1,500円しない。

なんていい買い物をしたのだろう。

「高いほど価値がある」なんて、
主観なのだ。

安くても、高くても、

自分にとって価値がある買い物をする。

それこそが、
お金を使う醍醐味なのではないか。

時間も、お金も、どちらも大事に使うには?

この記事は、

ちきりんさんの著書『自分の時間を取り戻そう
の中にあったワークを元に言語化しています。

個人で事業を始めて4年間は、
とにかく時間を生み出したい。

と、「お金と時間を交換する」ことが
多かったような気がします。

一方で、
時間が生まれるようになった今、

お金の使い方や、お金に対する考え方を
見直しています。

4年も経てば価値観が変わるのも
自然なこと。

むしろ、
1つの価値観に縛られていると
身動きが取れないような感覚になる気がします。

トップ2、1の記事は次回以降をお楽しみに。

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