見出し画像

その固定費を減らせばいいのに。

スマホで写真を撮るのは何のため?

・カフェで手帳タイム
・おしゃれなインテリアの家
・流行りのスポットへ行く

それ、

ぜんぶ「映えの固定費」では
ないだろうか。


本当に自分が望んでいるなら、いい。

一方で、
写真を撮って共有し、

SNSで「いいね!」を
もらいたいだけなら。

いつまで「映えの固定費」を払っていける?

映えの固定費が、膨らんでいく理由。


「いいね!欲しさにお金を使っている
気がする」

SNSを続けていると、
そう感じる人も多いのではないか。

例えば、

どこかのコミュニティに入っていて
「みんな」があの手帳を買っているから
私も買おう!とか、

今、北欧好きの中で流行っている
アイテムを買って、
いち早く情報を届けよう!とか、

いいね!のためにモノを買ったり
体験をしてみた、なんてこともあるだろう。

やっかいなのは、
自分では「いいね!のために」だなんて
気づいていないことだ。

なぜなら習慣化しているから。

だからこそ、
いいね欲しさに「映えの固定費」が
膨らんでいくような気がする。

チリも積もれば山となるのだ。

でも。

いいね!ができる回数は、
1人1回である。

いいね!をもらえばもらうほど、
もっともっと欲しい!と感じないだろうか。

もちろん、
承認欲求は誰にでもある。

「あっていいもの」だ。

お金のかからないことなら、
どんどんいいね!をもらおう。

私も、

・朝さんぽした
・夫と一緒に片付けをした

などの日常のポストに「いいね!」を
もらうと嬉しくなる。

固定費がかかっているか、
いないかなのだ。


もう、「量」はいらない。


SNSのない時代はどうでしたか?

友人や親に、
「今日こんなことがあったんだよ」

「これ買ったんだよ、可愛くない?」と
伝えるだけで良かったはずです。

今は、
友人や家族に伝えるよりも先に
SNSで共有する。

そんな人も増えていることでしょう。

私も個人事業主として活動していたころは、
Instagramで本の紹介をしていました。

途中から自分が読みたいと言うよりは、
話題づくりのために読んでいた気がします。

今では、
本屋さんやネットで読みたい!と
感じた本があったら
リストアップしておきます。

その場では買わないのです。

厳選して本を買うようになってから、
より読書を楽しめるようになりました。

量より、質なのです。

それは、
「いいね!」も同じなのではないでしょうか。

自分にとって質のいい「いいね!」を
もらえていますか?

この記事が参加している募集

お金について考える

最後まで読んでいただきありがとうございました!たくさんのビュー、スキが執筆の励みになっています。いただいたサポートは子どものおやつにさせて頂きます◎