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#333 Road to 自費出版③「相談する」

2023.5.6.
この連休のほとんど、姉家族が来ている。姪1と姪2の暴れっぷりを見ていると、世の子育て中の親たちのすごさを実感せずにはいられない。

自動販売機作ってた


さて、今年の大きな目標「本を出版する」に向けて、4月から少しずつ進めてきたのだが…

①とりあえず自費出版についてネット検索。どんな出版社があって、どんな工程でできるのか、いくらくらいかかるのか…出版社のサイトって、ブランディング大事ね。

②どんな本にしたいのか、noteの記事を整理して選定、仕様をイメージ…などを考えるのが次の段階。

この辺りまで来たら、とりあえず出版社の方に会って話を聞いてみたらどうか…ということで、今回は出版社さんと打ち合わせした話を書こうと思う。



★会う前に用意したもの

・これまで考えた「どんな本にしたいか」のメモ

・入れたい記事の一覧
これまで書いたものの中から、これを本に入れたらどうだろうというものを挙げて、なんとなくカテゴリ分けしてみる。載せたいものが結構色々ある。

・疑問、質問
せっかく時間を作って会ってもらうのだから、これは聞いておきたい・確認しておきたいということは忘れないようにしたい。私が考えている本について客観的にどう思うか、金額について、書店流通をどうするかなどは聞いておかないとと思い、メモ。

・作りたい本のイメージを具現化したもの
1つ目はこれまで発行した学級だより。全部手書きなのだが、伝えたいことの方向性は伝わるかなと。
2つ目は前回の記事でも書いた「usaoの先生日記」。これは全てマンガだが、これの半分マンガで半分記事みたいなもの…。

noteの記事を見せるのが良いと思うが、量も多いし、全部出力するわけにもいかないし…必要があればその場でスマホで見られるか。

上の3つはノートに書いてまとめておいた。(手書きメモの写真載せてたんですが削除しました。)



★会って話したこと

おしゃれな会社〜!というより、よく考えたらこのところ「会社」という場所にしばらく足を踏み入れてなかった。

行った出版社さんは以前資料請求をしていたところで、そのときに「こんなことが知りたい」ということをフォームに入力したら、丁寧にパンフレットにも付箋をつけて送ってくださっていた。

優しい!

初めに、どんな本を作ることができるのかを説明してくれた。打ち合わせスペースにはたくさんの本が並べられていて、もちろん一つずつ仕様が違う。
・サイズ
・ページ数
・紙の種類
・フォントや文字の大きさ
・余白
(文字の大きさや余白によって、入る文字数がもちろん変わる)
・イラスト
・デザイン
実際の本を見せながら説明をしてくれる。著者のこともご存知なので、この方はこういう方で、こういう本が作りたいと言っていて、実際にこんな風になりました…などと、バックグラウンドを教えてくださったりも。



その後、私がどんな本を作りたいと考えているかを伝えた。色々と準備していったものを見せつつ話す。「usaoの先生日記」は、内容的な方向性の見本として持って行ったが、本自体にも造りにこだわりがあるようで、見る人が見るとそういうことも分かるんだなあ…と感心。本屋に行ったら一般人とは感じることが違いそうだ。

担当の方、学級だよりも私のメモも、ふむふむと読んでくださった。

それから、本作りの流れについて。今後どういった手順で進めていくのか。完成するまでには半年くらいかかるようだ。だいぶ先だなあ…これは自分がやらなければならないことはどんどん進めないといつまでたっても形にならないぞ…!

そして、ページ数や作る冊数によって決まっている料金の一覧表はあるのだが、これまでのやりとりから、私が考えるような本を作るための費用も概算で出してもらった。

ちなみに行った出版社さんは、相談無料。きちんと契約するタイミングで費用が発生する。無料だからこそ、有意義な相談の時間にしたい。




★さて、この先は…?

話を聞いていて思ったけれど…だいたいなんでもできる!

分厚い辞書みたいなものを作るのも、イラストをふんだんに入れるのも、途中でカラーページ入れるのも、めちゃ小部数で作るのも…できる!自由度はめちゃ高い。もちろん内容によってお金はかかるけれど。

自由度が高いということはつまり、「自分がどうしたいか考えて決めなければいけない」ということだ。

そうかあ…どうしようかな…どんなのがいいのかな…などと優柔不断なのより、「こんなことがしたい!」がしっかりある方が進めやすそうだなと感じた。
で、決めていくために大事なのはやっぱり大元になる「どんな本が作りたいのか、誰に何を伝えたいのか」なんだと思う。


うーん。

指導案作りに似てる〜!



ということで、この後やることは「原稿作成」である。
ピックアップした記事をワードに並べてみて、文量(文字数)がどのくらいになるのか。例えば1ページに500文字入れるとして、それが何ページ分になるのか。
イラストが何点くらい必要になりそうか。
目次やとびらはどう入れたらいいのか。

自分で細かいところまで決め切らずに、出版社さんと相談しながら作っていった方が良さそう。指導案作るときも、自分でかなり細かいところまで決め切っちゃうと他の人が入る隙がなくなって個人研究みが強くなり、苦しくなるパターンあるからなあ。。。

そうは言っても、まずは記事を並べるところをやってみないと!

イメージは部会で指導案検討するときに使う「ざっくり指導案」。
すみません、細かいところはまだ全然なんですけど〜とか言いながら皆さんに渡すやつ。



長くなってしまったが、このGWはざっくり原稿を作成中。アニー観に行ったり姪と遊んだりもしているのだが、基本は図書館に行き、カフェに行き、ワードに原稿を切り貼り。集中力は長くは続かないので、睡魔や甘いものの誘惑と戦っている。今日はやっぱり運動不足解消に、バレーに行くべきだったなあ!(すみませんS様、昼寝をしすぎて行けませんでした!)

引き続き、進捗状況をお伝えできればと思います。



#教員エッセイではない
#自費出版の軌跡
#本を作りたい

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