アムールハート@短編小説書き

pixivで短編小説や論説文を書いて、気まぐれに活動しています。    ↓ https…

アムールハート@短編小説書き

pixivで短編小説や論説文を書いて、気まぐれに活動しています。    ↓ https://www.pixiv.net/users/35374932

マガジン

  • pixiv読み切り小説 まとめ

    過去にpixivに投稿したオリジナル(一次創作)小説を転載しています。 ※更新は不定期です。 ※一部のエピソードに残酷な描写が含まれます。

  • 泳げない魚と謎の潜水艦

    多種多様な生物が暮らす暖かい海。 もちろん人間も住んでおり、深い海の底に文明を築いていた。 人間の少年・シンは誕生日プレゼントに科学の本をもらって以来、科学好きに目覚める。そして「海より上の世界を見たい」という夢を抱くようになる。 巨大海底地震で家族を失ったシンにとって、科学への好奇心は生きる希望となった。 それから八年後。シンは偶然、謎の潜水艦を見つける。 シンは潜水艦に乗って深海を飛び出し、海の上の世界を目指す。 しかし、未知の世界への冒険は、そう容易いものではなかった。 侵略軍団のガイ&ガスとの戦い、いじめられている泳げない魚との出会い。 そして、海の上の世界でシンが知った衝撃の事実とは……? この作品は、ピクシブの他、小説家になろう・カクヨム・エブリスタなどにも投稿しています。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17978071

  • キキとこえだの魔法使い

    魔法が使えないために捨てられた子供・キキは心優しいエルフに拾われ、小枝で魔法を使える少女・ククと共に育ち、幸せに暮らしていた。 ところがある日突然、闇の魔法使いの軍団によって家族同然のエルフが皆殺しにされてしまう。 エルフの仇を討つため、ククは修行の旅に出ること、神々の時代から続く光と闇の戦いに参加することを決意。キキもククについていき、同じく魔法の修行に励もうとするものの、なかなか思い通りには上手くいかない。 そんな二人の目の前に、闇の魔法使いの王子が現れ…… この作品は、ピクシブの他、小説家になろう・カクヨム・エブリスタなどにも投稿しています。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18741454

  • コラム(非小説)

    過去にpixivに投稿したコラムを転載しています。ゲームの話題から社会問題まで、様々なジャンルについて考えをまとめています。 ※更新は不定期です。 ※このマガジンシリーズに載せているのは、あくまでも一つの意見です。

最近の記事

砂漠の水没騒ぎ

 ここ最近は砂漠のように乾燥し、真夏のように暑い日が続いており、家電たちは二十四時間大忙し。冷蔵庫は食べ物や飲み物を守り、空調は冷たい吐息を繰り返して部屋を冷やし、扇風機は空気をかき回していた。  そんな中、スマホだけは涼しい寝室の大きなベッドの上で寝ていた。その画面は真っ黒で、一見すれば何もしていないようにも見えた。  しかし今、主人に使われていない時でも、スマホは裏で十個以上ものアプリを起動、保持するのに大量の電力を消費していた。  誰でも頑張り続ければ、体が疲れて

    • 闇の図書館の番人

       成人しか出入りできない、闇の図書館。優れた戦闘能力を持つ番人によって、この図書館は厳重に守られていた。  しかしある日、見習い戦士の少年が裏口から図書館へ侵入を試みた。  少年は戦士として日々訓練をしていることもあり、他の同年代の子供に比べて戦闘能力が高い。それゆえ、少年は自分を優秀な子供だと思いこむようになり、時に他者を見下す癖がついていた。  ところが、闇の図書館には、少年の想像もしなかった侵入対策が備えられていた。少年の侵入が感知され、警告音が館内に響き、異変に

      • 世界一うざい我が子

        「やっぱり、うざいくせにわがままな私は死んだほうがいいよね」 「別に、うざくないよ?」  そう私が助言しても、我が子は暗い表情で否定しつづける。 「違う、絶対に嘘。だって、生まれてはじめて泣くずっと前から、私はたくさんママの邪魔をしてきたんだよ。何度もママを怒らせてきた。そうでしょ、ママ?」 「それは子供だから、迷惑かけて当たり前よ」 「子供だから傷つけることを言っちゃいけないとか、そういう配慮は一切いらない」  私の思いと考えを、我が子は見抜いていた。 「絶対に嘘を

        • 【AI生成】 ゴキブリとパンケーキ

           ゴキブリの目の前に広がる、テーブルの上の丸いパンケーキ。それはまるで誘惑の香りを放ち、甘い調べを奏でているようだった。  パンケーキの匂いに惹かれたゴキブリは興奮し、なんと、パンケーキの上に飛び乗った。パンケーキの表面は柔らかく、ゴキブリは楽しくなって夢中で飛び跳ねつづけた。  ドアが開き、人間の男の子が部屋へ入ってきた。男の子に興味津々なゴキブリは、男の子を遊びに誘った。 「ねぇ、一緒にパンケーキの上で踊ったりしようよ」  素早く走り回ったりして、ゴキブリは懸命に

        マガジン

        • pixiv読み切り小説 まとめ
          121本
        • 泳げない魚と謎の潜水艦
          0本
        • キキとこえだの魔法使い
          0本
        • コラム(非小説)
          5本

        記事

          【AI生成】 北風と太陽のベッド

           厳しい冬の夜、冷たい北風が森の中に吹き荒れる。一人の少女は寒さに震えながら、暖かい場所を求めて途方もなくさまよう。彼女の頬は赤く染まり、指先は凍えるほどに冷たい。  夜が更けるにつれ、空は闇に包まれ、寒さは一層厳しさを増す。足取りもおぼつかず疲れ果てながらも、少女は目の前の暗闇を視界に焼き付つながら進む。やっとの思いで、彼女の視界に暖かな光が差し込む。かすかな光に引き寄せられ、彼女は全身の力を振り絞る。  進むにつれ、光は次第に強く輝きを増し、彼女の前には太陽に照らされ

          【AI生成】 北風と太陽のベッド

          【AI生成】 うざい蚊の歌

          "すべての命は素晴らしい"  ここ最近、私は周囲の人々から「うざい」と言われることで傷ついていた。好きな歌の歌詞を聞いても気分が晴れず、心の中は黒い雲に覆われるばかり。  その日も一人で歌を聴き悩みに耽っていたが、それを邪魔するかのように一匹の蚊が私の耳元へ飛んできた。  とっさに私は平手で強く、蚊を叩き潰した。我に帰り、潰された蚊を見ると自分の行動に驚き、後悔も感じた。しかし、私はすっきり晴れた気分だった。 「蚊だってうざい。だから私もうざくていいんだ」  その夜

          【AI生成】 うざい蚊の歌

          【AI生成】 海と月の周期

           ある女性は毎月、落ち込んでいた。毎月訪れる月経のたび、生理痛や不快な症状に悩まされ、心身ともに疲れる毎日を送っていた。  しかしその日、いつもより早く仕事が終わり、職場の周辺で普段は行かない道を散歩していたところ、彼女は美しい海の風景に出会った。  ただ穏やかに波打つ海は、きらきらと輝いていた。水面下では魚たちが自由に泳ぎ回り、砂浜ではカニが活発に歩き回っているのだろう。海の母なる広大さを前にして、彼女は自分も自然の一部なのだと何となく思えてきた。  月経の周期を通じ

          【AI生成】 海と月の周期

          【AI生成】 赤い岩

           これは、古代の海とマグマの物語。  はるか昔、海は静かに広がっていた。その深淵には神秘的な生命が息づいていた。海の中で光り輝く生き物たちは、美しい色彩と柔らかな動きで海を彩っていた。  一方で、海底深くにはマグマが燃え盛っていた。その熱量は冷たい海の底を熱し、波立つ熱水を生み出す。青い海と赤いマグマは対照的な存在だったが、その境界で新たな物語が生まれる。  ある日、マグマの中から赤い岩が生まれた。それは燃え盛るマグマが結晶化してできた鉱物で、熱い炎を宿していた。自身の

          【AI生成】 ひとりの人魚

           真夜中の深海の底に、月の光は届かない。そこでひとり暮らす人魚の少女は、闇の中でも心穏やかに過ごしていた。  彼女は透き通るような青い鱗を持ち、美しい翼のような尾びれを備えている。彼女は孤独な深海の住人でありながら、自分の世界を愛し、自分だけの幸せを噛みしめていた。  真夜中の深海には生命の息吹が漂い、輝く生物たちが静かに泳ぐ。その中で彼女は自分だけの時間を過ごす。海の音を聴き、優雅に泳ぎ回り、魚の群れと一体になることで喜びを感じるのだ。  時折、彼女は真夜中の深海に浮

          【AI生成】 ひとりの人魚

          【AI生成】 プリンセスの夜の秘密

           そのむかし、小さな王国にひとりのプリンセスがいた。日中、彼女は美しいティアラを頭に載せ、華やかなドレスを身にまとい、プリンセスとしての役割を果たしていた。  そして、手首には魔法の腕輪をはめ、人びとの幸せのために魔法を使っていた。そんな心優しい彼女は、人びとから慕われているのだった。  しかし、彼女もプリンセスである以前に普通の女の子。夜になると自分だけの秘密の時間を過ごすのだ。  自分の部屋へ入り、彼女はティアラやドレス、下着、そして腕輪もすべて床へ脱ぎ捨て、一糸ま

          【AI生成】 プリンセスの夜の秘密

          【AI生成】 消えた王冠

           一人の旅人は、ある国を訪れた。そこは旅人が訪れた数々の国の中でも安全で、人びとが幸せに暮らしているところだった。  旅人は王様に会いに行くべく、城へ向かった。この国の王様はどんな人柄で、どんな服を着て、どんな王冠をかぶっているのか。いろいろな考えをめぐらせつつ、城へついた旅人は王様と顔を合わせることになった。  最初、旅人はその人が王様だとは気づかなかった。その人は優しい性格で、もちろん派手な服を着ていた。しかし一つだけ、他の国の王様とは違うところがあった。  王様の

          【AI生成】 隕石と農民

           ある小さな村に、貧しい農民の少年が住んでいた。厳しい自然環境の中で生きる村の農民たちは日々の暮らしに必死で、耕し働いていた。  ある日、少年は畑を耕す途中で地面に輝くものを見つけた。それは丸い形をした美しい隕石だった。少年は興奮し、大事にその隕石を手に取った。彼は何か特別なものを見つけたと感じたのだ。  貧しい家庭で育った少年は、いつも飢えと不安に怯えながら生きてきた。しかし、その隕石は、彼の瞳には希望を与える光のように映った。彼は心の中で、この隕石が自分に幸運をもたら

          【AI生成】 時計の城の魔法使い

           ある時、魔法の力を秘めた時計の城が、静かな森の中に突如として現れた。この城は、巨大な時計の歯車や針が装飾され、時間の神秘を象徴しているようだった。  この時計の城には、時を司る魔法使いが住んでいた。魔法使いは時計の城と時間の秘密を守っていた。  木漏れ日の日、一人の少女は偶然にも時計の城を見つけた。好奇心に駆られた彼女は、城の内部を探索することに。入口の大きな扉がゆっくりと開き、彼女は城内に足を踏み入れた。  中に入ると、少女は美しい時計の庭園に迷い込んだ。そこでは花

          【AI生成】 時計の城の魔法使い

          【AI生成】 鉄と銅と銀と金

           かつて、鉄、銅、銀、金といった金属たちは、人びとの生活や文明の発展に重要な役割を果たしてきた。しかし、彼らはただ存在するだけではなく、それぞれが独自の物語を持っていた。  鉄は強靭で頑丈な性質を持ち、長い間、建築物や武器などに使われてきた。鉄は自分の存在を誇りに思っていたが、同時に孤独を感じることもあった。鉄は自分には何か特別な役割や目的があるのではないかと考えていた。  銅は美しい赤みがかった色合いで知られ、芸術作品や装飾品によく使われていた。銅は人びとに喜びや美を提

          【AI生成】 鉄と銅と銀と金

          【AI生成】 血の海を泳ぐ青年

           戦争が終結したあと、地球は血の海で満たされ、その赤い波が絶え間なく押し寄せていた。美しい空や雨も赤く染まり、下に広がる大地をも汚染していた。  ただひとり、戦争の惨禍から逃れた青年は、血の海に囲まれた小さな孤島に取り残されていた。唯一、彼にできることは、血の海の中で一心不乱に泳ぎつづけるのみ。今日も青年は安全に過ごせる場所を求めて、ひたすら血の海を泳いだ。  今、海も空も雨も憎しみが生んだ色に染まっていたが、かつては青い色をしていたらしい。その青は、たくさんの命を優しく

          【AI生成】 血の海を泳ぐ青年

          【AI生成】 リボンパーティーの魔女

           町の広場に美しい屋敷があった。その屋敷の主人であるミス・エレオノーラは、豪華なパーティーを開くことで有名だった。彼女のパーティーには、町中の人びとが招待され、楽しく盛り上がるのだった。  ある夜、ミス・エレオノーラは特別なパーティーを開催することにした。テーマは「リボンの秘密」。招待客たちは美しいドレスやスーツに身を包み、そしてふしぎなリボンを身につけて会場に集まった。  パーティーの会場は、エレガントな装飾で飾られ、キラキラと輝くリボンがあちらこちらに添えられていた。

          【AI生成】 リボンパーティーの魔女