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東京在住。獅子座。好きな数字は8。 自由気ままに日々の思いをつらつらと。 興味があるも…

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東京在住。獅子座。好きな数字は8。 自由気ままに日々の思いをつらつらと。 興味があるもの:写真、洋楽、イラスト、ものづくり などなど。 Instagram :創作物の写真をあげています。

最近の記事

【音楽の話】Is It Over Now?

こんにちは。 今回は、ただただ私の好きな歌の話をしたいと思います。 ちょっとおすすめしたい気持ちもあるので、いつもと違ってですます調で書いていこうと思います。 Taylor Swift テイラー・スウィフトの名前は、 洋楽を普段聴かれないかたでも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 名前だけでなく、CMソングになっていた「Shake It Off」や、 恋愛バラエティ番組のテーマ曲になっていた「We Are Never Ever Getting Back Toge

    • セルフイントロダクション

      みなさま、こんにちは。 myと申します。 私がnoteを始めてやっと記事が10個ほど書けたので、 改めてここで自己紹介をしたいと思います。 簡単ではありますが、読んでいただけますと嬉しいです。 名前について myと書いて、マイと読みます。 これは私のイニシャルが由来です。たまたま英語のmy(私の)と重なったので、 おもしろいなと思って、名前として使っています。 略歴 1991年生まれです。 20代前半の頃、数年間美術館でアルバイトをしていました。 主に館内スタッフとし

      • 【エッセイレポ】 食の遊園地はベスコンで!

        「今日はベスコンで挑むつもりだよ!」 そう高らかに宣言して、私は朝食を抜いた。 一緒に行く彼は「俺は納豆だけ食べておこうかなぁ」と言ったので、そんな心づもりでダイジョブかぁ〜?と、私は内心ニヤニヤ笑っていた。 納豆を食べる彼を背中で感じつつ、マスカラでまつ毛を天まで延ばして、私はせっせとめかしこむ。 その日は私たちの記念日だった。 この記念日に向けて、少し前にレストランのランチを予約した。 場所は東京ドームホテルの「スーパーダイニング リラッサ」。ここはホテルの3階にあり、

        • 父のシュークリーム、母のさたぱんびん

          「さたぱぁんびん」 ある日、YouTubeでちいかわを観ていた。 第165話。ハチワレとちいかわがシーサーと初めて出会う話だ。 (ちいかわとは、作者ナガノさんがSNSで投稿している漫画で、アニメにもなっている。ちいさな生き物たちが、討伐や草むしりなどでお金を稼いで生活している姿を、可愛くときにダークに描いている) この話で、ハチワレたちに何を食べているのか問われたシーサーが上記のセリフを言うのだが、その言い方がとても可愛い。 小さめの声でぽそっと。のんびりとした調子で言

        【音楽の話】Is It Over Now?

        • セルフイントロダクション

        • 【エッセイレポ】 食の遊園地はベスコンで!

        • 父のシュークリーム、母のさたぱんびん

          油ダコは、苦い味

          先日、渋谷に行った。 渋谷ヒカリエ8階で開催中の「大岩オスカール 乱流時代の油ダコ」展が目的だった。 たまたまSNSの広告で知り、その油ダコのビジュアルにやられて観に行った。 逆さにしたガラスビンから黒い液体が飛び出し、それはうねうねと動きながら8本の足となっている。ビンの中からは、真っ白な2つの目がこちらをじっと見つめている。 不気味だ。でも、可愛らしくもある。 そんな見た目に惹かれ、あまり行き慣れない渋谷までいそいそ足を運んだ。 案の定、渋谷駅から直結のはずのヒカリエに

          油ダコは、苦い味

          直径30㎝からの異国のメロディー

          あなたには、好きな歌のジャンルはあるだろうか。 J-POP、K-POP、アイドルソングにアニソン。ヒップホップや演歌に歌謡曲。 そのジャンルの中に、それぞれ好きなアーティストがいるかもしれない。 音楽はあまり聴かないという人でも「この歌は好きだな」とか、「この歌には思い出がある」というのが1曲ぐらいあるのではないだろうか。 私の好きなジャンルは洋楽だ。 とはいえ造形が深いわけではないのだが、けれど思えば子どもの頃から好きだった。 例えば中学生のとき。 英語の授業で先生が持

          直径30㎝からの異国のメロディー

          悩める子羊に捧ぐ、私のあーだこーだ

          最近、ラジオのお悩み相談を聴くのにはまっている。 もともとラジオを聴くのは好きだったのだが、きっかけはタレントの大久保佳代子さんのラジオがあったら聴いてみたいな、と思ったのが始まりだ。 テレビでの大久保さんの姿を見ていると、この人ならちょっと変な話をしても、否定せずに受け入れてくれそうだな、と感じていたからだ。 たとえ否定されても、あまり傷つかず笑えそうな気がする。 それで調べてみたら、恋愛から人生相談まで、リスナーの悩みにあーだこーだ言ってくれるポッドキャストを配信されて

          悩める子羊に捧ぐ、私のあーだこーだ

          幸せのとなりに、しんみりがいる

          母と美術館に行った。 現在、乃木坂にある国立新美術館で開催中の「マティス 自由なフォルム展」だ。 この展覧会を教えてくれたのは母である。 2月頃だったか、実家に帰った際に母が新聞の切り抜きか何かを私に渡して 「ねえねえ。この展覧会、行ってみない?」と、誘ってきた。 以前、原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓」という本の中に収められた、「美しい墓」という晩年のマティスを描いた短編小説を読んだことはあったが、私の知識ではこの画家の代表作はすぐにパッとは出てこなかった。 だけど、展覧

          幸せのとなりに、しんみりがいる

          緑響く、彼女は何を見ているか

          夢は見るだろうか。 生まれて一度も見たことがないという人はさすがにいないと思うが、 よく見る人、あまり見ない人という個人差はあるかもしれない。 私はどちらかというとよく見る方だと思う。 夢は眠りが浅いときに見るものだ、と聞いたことがある。 私はほぼ毎朝二度寝をするので、その眠りの浅いタイミングで見ることが多い気がする。 目を覚ましたばかりのころはその内容をしっかり覚えていて、よく朝ごはんを食べながら彼にどんな夢だったかを話したりする。 でも、そのうち忘れてしまう。 どんな素敵

          緑響く、彼女は何を見ているか

          おかかちゃん

          仕事終わり、今日のお昼はおむすび権米衛だった。 駅の権米衛に行くと、昼時だからかたいてい1人2人お客さんがいる。 列に並びながらショーケースを確認する。 チーズおかかがあるかどうか。 売り切れていることはほとんどないのだけど、ショーケースにそれなりの数があるとちょっと安心する。 いつもそれ1つしか買わないのだけど。 いつもチーズおかか1つ。 順番を待っているとき、まずチーズおかかの位置を確認して、残数を見る。 それから新商品はなにかをなんとなくチェックして、たいていは200円

          おかかちゃん

          ひなあられ

          2月中旬を過ぎる頃、毎年母からある連絡が来る。 「今月末、アラレをつくる予定だよ」 これは、ひなあられを作りにおいで、という意味のメッセージ だ。 これを読んでくれているあなたには、お袋の味というものはあるだろうか? 私にとってのそれは、間違いなくこのひなあられになる。 母には一年の中で、ある季節になると作る食べ物がいくつかある。 ひなあられはそのトップバッターだ。毎年たくさん作るし、家族みんなが大好きだ。 他の家でどうなのかはわからないが、私の幼い頃からずっと、ひな祭りとい

          ひなあられ

          ネクラティブ・ブルーは何色か

          根暗という言葉を一度は聞いたことがあるのではないか。 最近では陰キャという言葉の方が主流かもしれない。 この言葉にどんなイメージを抱くだろうか。 おそらく根暗も陰キャもいわんとしていることは似ていて、性格が暗いということを指していると思われる。 じゃあ、性格が暗いってなんだろう。 大勢でわいわいするより、1人で過ごす方が好き。友達が少ない。ノリが悪い。 ほか、コミュニケーションを取るのが苦手、などだろうか。 なんとなくだが、根暗と陰キャを比べると、根暗の方が重そうだ。 過去の

          ネクラティブ・ブルーは何色か