2024年4月27日 土曜日
今朝久しぶりに金縛りに遭う。何故何十回と遭っても、金縛りの恐怖には慣れないのだろう。それは恐怖が先に来るからか。
恐怖で目を覚ます。それからか来る、と感じる。そして金縛りに遭う。
いつもそうであるように、背後に人の気配がする。一体これはなんなんだ、といつも思う。単に頭が目覚めてて体が眠ってる状態なら、人の気配なんてしなくていいではないか。
今日は肩に手のようなものがかけられた気がした。怖くて心の中で「あっち行け!こっち来んな!」と目一杯威嚇した。
川上弘美の『どこから行っても遠い町』を読み終える。図書館の返却日を数日過ぎていたので、読み終えないうち返しても良かったのだが、この本は読了したかった。
短編集なのだが、それぞれの章で登場人物たちがクロスして行き、最終章で最初の章と繋がる。
川上弘美の小説の中の登場人物は、いつも寂しくてどこか諦めている。それでもそれなりの生きやすさを見つけて生きている。
そしていつもどこかズレている。よく使われる言葉としては「危うい」というのだろうか。静かに狂ってるような、淡々とした恐怖を覚える。でも静かに狂わなければやって行けない、という感じもよく分かる。
自分が買った本を読まなければいけないから、図書館では新たに本を借りて来ないようにと思っていたのに、川上未映子のエッセイを一冊借りてきてしまった。そんなに厚くないし、返却期限までに読み終えられたらいいな。
夜はボロネーゼを作り、それをパスタにかけて食べた。ボロネーゼとミートソースの違いはいまいち分からない。
あなたのたいせつな時間を使って見ていただき、ありがとうございます◡̈ ⋆* 私のnoteがあなたの心にやわらかく触れてくれたら嬉しいです𓂃𓈒𓏸