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絵描きTOWAの日記|第1話 僕が今描きたい絵


天使くんの復活

昨年いっぱいで8年7ヶ月勤めた会社を辞め、
自分が本当にやりたいことをやっていく暮らしにシフトしました。

さて、時間は有る。これからどんな絵を描いていこうか。

様々な想いを巡らせていると、ふと小学生の頃に描いていた絵を思い出しました。

「なんか昔、天使のキャラクターの絵を描いてたなぁ」

小学生の頃、何がきっかけかは分からないのですが、僕はオリジナルの天使のキャラクターをひたすらに描いていたのです。

当時誰の目も気にすることなく、ただただ楽しくて夢中で描いていた「天使の絵」

「こんな感じだったかな?」


記憶を頼りにして久しぶりに描いてみるが、再現度は70%ぐらい。

「だいたいこんな感じだったけど、何かが昔と違うな」

そうして5回程描いてみると、

「そうそう!この感じだ!!!懐かしい!」

およそ30年の時を超え、僕が小学生の頃に描いた天使のキャラクターが復活したのです。

僕が思い出さなければ、永遠の闇に葬り去られていたであろう天使との再会。

それは子供の頃の自分自身に再会した様な、唯一無二の親友に再会した様な不思議な気持ちでした。

そして子供の頃の様に何度も描いてみると、不思議と自分の中に、一瞬一瞬を無邪気に楽しんでいた頃の自分が還って来る様でした。

「これは楽しい♪ 描いてるだけで自分が癒されるし、この天使は僕に描かれる為に生まれて来たんだなぁ」

しかしこんなに愛らしい天使も、僕が世に出さなければ永遠にその存在を知られることはありません。そう思うと途端に天使が不憫に思え、次第に自分の中に親心の様なものが芽生えて来ました。

春の天使祭り

子供の頃の僕もそうだし、今の僕もそうだし、こんなに僕の心を癒せる天使なのだから、僕以外のたくさんの人の心も癒せるのではないか。

というよりむしろ、天使に世の中を明るくする仕事をしてもらおう!そして僕は真心と愛を込めて天使を生み出し続けよう!

全ての人が幸せを感じながら生きられる様な、そんな素敵な「弥勒の世(みろくのよ)へと導く天使」ということで、369人の天使を描いて世に解き放つのはどうだろうか。

よし、そうと決めたら描いてみよう!


絵の構図には、僕が自分のデスクに大切に飾っている古の写真を活かすことにしました。


僕の宝物の写真


これはいつかのお正月に撮影された兄(左)と姉(右)と僕(真ん中)が写った写真で、僕が生涯で一・二番に気に入っている写真でもあります。

僕らが着ている古めかしい衣装は、もうすぐ100歳を迎えようとしている祖母が大昔に手作りした着物で、お正月ということでそれを特別に着させてもらって撮った写真です。

とにかく3人とも最高の笑顔
これは3人にとって、人生史上最高の笑顔かもしれません。

僕は今十分に幸せなので特別に望むことなんて何もないですが、もしも「あなたの夢や目標はなんですか?」と聞かれたら、ずっとこんな無邪気な笑顔で生きていくことですと答えます。そして周りの人たちのことも、無邪気な笑顔に出来る人になりますと答えます。

兄にも姉にも、ずっとこんな素敵な笑顔で笑っていてほしいです。家族や友達に望むこと、周りの人たちに対して望むことも一緒です。全ての人が、その人らしい無邪気な笑顔で笑って生きていてほしいです。

そうして兄弟3人が並んだ構図を活かして、30年ぶりに描きあげた天使の絵がこちらになります。


天使くんの名前には、「人を幸せに導く」という願いを込めて「みちびくん」と名付けました。


いかがでしょうか?

描いた自分で言うのもなんですが、とても気持ちのいい・楽しい絵が描けたなぁと思っています♪

3人が並んで生きている様に、人は決して1人では生きていけません。どんな人も必ず誰かに、何かに支えられて生かされて存在しています。

なのでこの3人の天使には、自分の両親であったり、祖父母であったり、兄弟であったり、パートナーであったり、子供であったり、友達であったり、会社の同僚であったり、ご先祖様であったり、隣人であったり、地球の裏側で生きている人であったり、心の中にいる人であったり、

その日その日で、いろいろな人の笑顔を天使の笑顔に重ねて思い浮かべてほしいのです。

真ん中が自分でもいいし、3人のお子さんがいる人だったら、全部お子さんでもいいかもしれません。絵の使い方は完全に自由です。

笑顔を願う気持ちはきっと、人を笑顔にする力になると僕は信じています。

完成した天使の絵のタイトルは
「ひとりじゃないよ」です。

僕は以前病気で苦しんで死にかけたり、たぶんみなさんの想像を絶する様な体験をしていますが、こんな僕でも葛藤を乗り越えながら幸せに生きていますから、今どんな状況にある人にも「大丈夫だよ」「あなたはそのままで素晴らしいよ」って、ただそれだけを伝えたい気持ちがあります。

世界にはいろんな絵描きさんがいて、それぞれに役目やスタンスが異なると思うのですが、僕はこれを伝えていくことが僕の絵描きとしての、人間としての一つの役目だと思っています。

天使の絵「ひとりじゃないよ」に込めた想い


★凝り固まった人の心を緩める。(複雑なものをシンプルにする)
★子供の頃の様に好奇心旺盛・元気いっぱい・無邪気な笑顔の自分に戻る。
★自分の命を支えてくれている存在を忘れない。感謝する。みんなの笑顔を願う。
★いつどんな状況でも、今ここに希望と愛があることを忘れない(星やハートのモチーフにして表しました)
★天使たちが素敵な未来へと導いていく。

以上の様なことを意図して、「ひとりじゃないよ」を制作致しました。

これを2024年の絵描き活動の第一弾として発表し、作品の販売を開始させて頂きます。この作品を通じて、皆さんの心の風通しを少しでも良くすることが出来たら幸いです。



現在作品は11枚完成していて、それぞれを全く異なる配色で描いています。それは1枚1枚をいつも新鮮な気持ちで楽しみながら描く為であり、色によって異なるエネルギーを込める為です。なので、異なる配色の絵の中からお気に入りの1枚を選んで頂けたら嬉しいです。そして全ての作品は印刷ではなく、心を込めて描いた手描きであり、この世に一枚しかない原画作品になります。

そしてキャンバスの裏には、これが何枚目に描いた天使の絵なのかを表記したシリアルナンバーと、サインを入れさせて頂きます。
作品の詳細は以下の様になります。


◆「ひとりじゃないよ」原画作品(シリアルナンバーとサイン入り)
使用画材:キャンバス、ポスカ、アクリル絵の具
キャンバスF6サイズ 410 × 318 mm
価格:36900縁
送料:全国一律で2000縁(梱包資材費+送料)
※価格は現時点での設定になりますので、多少変更になる可能性が御座います。


近日中には作品購入が出来る様にプラットフォームを整えますので、ご検討の程、是非よろしくお願い致します!

また、このnote上での作品購入の意思表示も、大変励みになりますので歓迎致します。合わせてよろしくお願い致します!🙇‍♂️✨


そういえば、この絵の制作中にはこんな素敵なことがありました。

数枚の天使の絵を描き終えて、神社へ初詣に行った時のこと、

引いたおみくじの中にこんな言葉が書かれていたのです。



人間が幼なごころを

今度は再び自分の叡智の中に見いだすことを神は待ち受けています。


僕はこれから天使の絵を通じて、みんなの「無邪気な笑顔と心」を取り戻したいと思っていたけれど、まさにこの言葉はそのことを言ってるんじゃないのか。

なんだか神様にも「自信を持ってそれをやりなさい!」と言われた気がして、幸せな気持ちでいっぱいになったのでした♪

近況報告|お腹に「光の玉」が入ったその後

最近の僕はと言うと、お腹に「光の玉」が宿ってから、ありとあらゆることが爆発的に変化し続けており、1日1日をただただ丁寧に感じる生活を送っていました。そして摩訶不思議な出来事も加速度を増して起こり続けており、もうSFの世界に生きている様な日常が自然になって来ました。

なかなか更新できておりませんが、エピソードが日々増え続けておりますので「お腹に「光の玉」が入った話シリーズ」も徐々に更新していけたらと思っております。

今からご紹介させて頂く動画は、つい先日「明治神宮」にお祈りに行った際に、僕が祈る様子を妻が撮影してくれていたものです。

以前「お腹に「光の玉」が入った話  第4話」でも、僕がお祈りをした後に「高速で移動する光の玉の集団」が現れた動画をご紹介させて頂きましたが、今回も僕がお祈りをしている最中に、前回と同じ様に「高速で移動する光の玉」が現れました。

とても繊細な姿になりますので、大画面・高画質モード(720p)で再生し、丁度太陽が在る位置の周辺によく注目してご覧ください。

または高画質モードにした上で、太陽の周辺を拡大して観て頂くと分かりやすいと思います。



いかがでしたでしょうか?
「光の玉」が見えましたでしょうか?

どうやら僕が祈ると「光の玉」が現れるということが次第に分かって来ました。
これもお腹に「光の玉」が宿ってからの一つの変化です。

この様な不思議な出来事に遭遇する度に、やはり子供の頃から自覚していた通り「今回が最終回の人生なんだ」ということの「答え合わせ」に感じています。

そして最終回でしか起こらない様な、ゲームの「裏面」の様な体験・世界を味わい尽くして、それを皆さんにお伝えしていくということが、僕の魂としての最後の仕事なのだと、心から感じています。

実は会社を辞めてから今日に至るまで、東北・富士山・伊勢・和歌山・出雲と、各地を巡り歩いて「世界の平和を祈る」日々を送ってきました。

「祈り」には「何かを思い抜く力・思い切る力」が重要だと思っているのですが、僕は人一倍「何かを思い切る力」が強いと思っているので、これからも各地を訪れては、勝手に世界の平和を祈り続けようと思っています。笑

しかし、当然祈っているだけではご飯は食べられませんから、今回の「春の天使祭り」を皮切りに、作品の販売や個展の開催に向けても力を注いで参ります。

応援・サポートの程、どうかよろしくお願い致します!



★兄弟仲良く 兄・僕・姉


2024年 ★家族仲良く 妻・お母さん(妻の)・僕 photo by momocamera


2024年 ★みんな仲良く 「ひとりじゃないよ」



つづく


JACKSON VIBE / 桜

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