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「はじめまして」 と 「さようなら」

8年7ヶ月勤めた会社を昨日退社致しました。

よって僕は今日から完全に自由な人間となりました。

退職した理由はとてもシンプルです。

自分が本当にやりたいことを、残りの人生の全てをかけてやっていきたいと思ったからです。そしてその覚悟がやっと出来たからです。

会社が嫌になって辞めるのとは違い、むしろ大好きな会社だったので、ここ最近はとても感慨深い想いで仕事をしていました。

最終出勤日が近付くにつれて、

「この作業をやるのは今日で最後になるかもしれない。」

「この作業をやるのも今日で最後になるかもしれない。」

「この人と会うのも今日で最後になるかもしれない。」

そう思うと、会社で過ごした全ての時間がかけがえのない時間であったことに気付いて、その一つ一つのことが愛おしく感じました。

それはまるで人生の終わりの瞬間の様な錯覚もあり、「終わりがある」ということの大切さ、「終わりを意識して生きること」の大切さを改めて痛感しました。

「これが最後だ」と思うと、その対象が何でも愛おしく思えて、自然に感謝と愛が溢れてくるものなのですね。

僕たちは毎日、毎時間、毎瞬、途方もない数の「はじめまして」と「さようなら」を繰り返しながら生きているわけですが、そこに対して「感謝」と「尊敬」と「愛する気持ち」を持った自分で向えたら、きっとこれ以上ない幸せな人生になるでしょう。

毎瞬そのような人間であることは難しいけれど、可能な限り意識して、より良い新しい人生を築いていきます!

送別会でたくさんのプレゼント、素敵なお花、熱い想いを頂きました。

8年間、本当にありがとうございました。


トワ

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