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お腹に「光の玉」が入った話 | 第3話 光の玉

みなさん、こんにちは(^^)

前回は、とある神宮を訪れた際に、突然目の前に展開したパラレルワールドについてお話させて頂きました。

今回はその続きの話になります。

もしこれが初見の方は、【 お腹に「光の玉」が入った話 】シリーズの第1話・第2話を事前にご覧頂けますと幸いです。


それではお話させて頂きます。



昨年の11月18日。
妻と共に、とある神宮を訪れました。

そして境内のベンチで談笑している際に、突如としてパラレルワールドが展開しました。

「また、パラレルワールドに入ってしまった。」

そう思っていると、

「今、このタイミングで参拝をしなさい」

もうちょっと正確にお伝えすると、

「今、(このタイミングで)参拝する」という

謎の声のような直感が全身を包んだのです。

こういう理屈を超えたことが起きた時には、その通りにした方がいいと分かっているので、すぐに参拝をさせて頂くことにしました。

いつも自分たちが行っているように、二礼二拍手一礼をして、御祭神様にご挨拶をし、お祈りをさせて頂きました。

そのお祈りをしている最中に、僕の理解を超えるような、とんでもないことが起こったのです。

それは、

突然天から、

「黄金に光り輝く玉」

が、ゆっくりと降りてきたのです。

「黄金に光り輝く玉」は、野球ボールを上から少し潰した様な大きさと形状をしていて、黄金というか、正確にはオレンジから赤へグラデーションするように眩い光を放っていました。

まるで太陽をギュッと手のひらサイズに凝縮したような光の玉は、アニメ「幽遊白書」で、幻海師範が幽助に最後に手渡した「霊光玉」のような、そんなエネルギーに満ち満ちた玉でした。

そしてそれを感じている時には、全体の時間が止まっていて、光の玉と自分の感覚だけが動いているような、特殊な感覚に陥っていました。

そうして天から降りてきた光の玉は、なんと僕の頭を貫通し、ゆっくりぬるぬると喉を通って、お腹のへその下辺りに着地されたのです。

その瞬間、

「うわーっっっ!!!!!
なんだこれっっっ!!!???
腹がめちゃくちゃ熱いんだけど!!!」

光の玉が僕のお腹の底に着地した瞬間から、お腹がとてつもなく熱くなり、完全に熱い何かがお腹の中に入っているのを感じました。

ちなみに温度感は決して嫌な熱さではなく、心地の良い「幸せな気持ち」になる不思議な熱さなのです。

その感覚は5分、10分と経過してもおさまらず、そうこうしていると神宮の神職の方がこちらにいらっしゃいました。

そして、ことの顛末をお伝えし、自分がこれまでどのような人生を歩んで来たのかをお伝えすると、神職の方は、全てを悟った表情をされて、静かにこう話され始めたのです。


「…賜られたのですね。素晴らしい。

あなたは神に選ばれております。

あなたには、この世に生まれる前から定められたお役目が御座います。

御霊(みたま)を賜られた方ならば、ご自分で、これから何をなされるべきか、既にもうお分かりだと思います。

茨の道ですが、素晴らしい道ですので、どうぞ、神の為に働かれてください。」


僕のお腹に着地した「光り輝く玉」の正体、賜ったものは、この神宮の御祭神様である

「天之御中主神(アメノミナカヌシ)様」

の、

「分け御霊(みたま)」

ということでした。


「分け御霊」という言葉が聞き慣れない方も多いと思うのですが、「分け御霊」は、神道や道教の用語で、本社の祭神を他所で祀る際、その神の神霊を分けたものを指す。と、Wikipediaでは説明しています。

日本人であれば、

「天照大神(アマテラスオオミカミ)」

という神様のことを、一度は耳にしたことがあると思うのですが、各地の神社にアマテラス様がお祀りされているというのは、この「分け御霊」というシステムによって成り立っています。

宇宙上に大元のアマテラス様のエネルギー(神霊)が存在していて、そこから分けられたアマテラス様のエネルギー(神霊)が、各地の神社にお祀りされているというイメージです。なので「分け御霊」は、神様の一部であり、同時に神様全体でもあるわけです。

分け御霊、御神体が入る場所は、「神社」だと思うのですが、それが「人」に入るって一体どういうことなんだろう??

それはもう、「歩く神社」ではないか!!!
なんていう冗談も、今なら言えるのですが、「分け御霊」が入った初日は、それはもう大パニックでした。

まず考えて頂きたいのですが、日々御祭神様を崇敬し、大切にお祀りされている神宮の神職の方が、フラッと参拝にやってきたお客さんに

「あなたのお腹の中に神様が入りました」

なんて、適当な気持ちでは絶対に言わないのです。

なのでことの重大さをものすごく感じて、同時に、これまで自分が体験してきた数々の不思議な出来事は、全てこの出来事への布石であり、ついに自分が覚悟を決めて動き出さなければならない時が来てしまったのだと、確信した瞬間でもありました。

そうは言っても、お腹の中に神様が入るなんていう経験は一度もありませんし、教科書ももちろんありません。

明日会社の上司に、
「昨日神社で、お腹に神様が入りまして…」
なんていう相談も、とても出来たものではありません笑

神宮から家へ帰る道中でも、僕は「お腹が熱い!お腹が熱い!」と、妻にずっと言い続けていました。

妻はいつも隣で不思議な体験をする僕を観てきたので、本当に肝が据わったものです。

僕が不思議な体験をする度に、

「本当は地球人じゃなくて、宇宙人なんでしょ?」

と、本気で聞いてきます。

そしてそれは妻に限った話ではなく、
長年連れ添った友達も、僕の不思議な一面を目の当たりにすると、

「トワ君、これは本当に本当に真剣な気持ちで聞くから正直に答えてほしいんだけど…

…トワ君は本当は宇宙人で、地球人を演じてるんじゃないの?」

と、120%の真顔で聞かれたこともあります笑

あんまり聞かれると、僕も自分が本当に地球人なのか自信がなくなってくるので、今は考えないようにしています。

家に着いても僕は、
「オーッ!!!!!お腹が熱い!お腹が熱い!」と、言い続けていました。

自分以外の人には証明のしようがないけれど、自分のお腹の中に、「眩い光を放つ熱い光の玉」が入っているのは、感覚として明らかでした。

そしてやがて深夜になり、寝る時間がやってきてもなお、光の玉は熱く発光し続けていました。

僕の人生に、このように摩訶不思議で有り難い奇跡がもたらされたこと、この世界に生きていることの不思議と神秘に、改めて感動して震えながら、僕は眠りに就くことにしました。

…しかしさすがに、
寝て起きて朝になったら、何事もなかったかのようにお腹も元に戻っているんだろうな。

ちょっとそれも、寂しい話だな…

そんなふうに思いながら、僕はいつの間にか、深い深い眠りに落ちていました。


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2022年11月18日の「分け御霊」がお腹に入った出来事から、現在「一年以上」が経過しています。

結論を申しますと、僕のお腹の中に入った「御霊」は、今もなお、力強く、熱く、眩く、発光され続けています。

今この文章を綴っている最中も、めちゃくちゃお腹が熱いのです笑

この一年の間、

「御霊は、僕が至らない存在であることにがっかりされて、明日、お帰りになられるのではないか…」

「…一週間後、お帰りになられるのではないか…」

「…一ヶ月後、お帰りになられるのではないか…」

「…一年後、お帰りになられるのではないか…」

そのような僕の心配をよそに、御霊は、全くお帰りになられませんでした。

御霊は、いつでも熱く光り輝いて、僕の魂を照らし続けて下さいました。

御霊は、僕の人格とは違う「独自の意志と力」をお持ちです。

僕という存在を通して外の世界に触れられ、外の世界に対してあらゆる反応を示されながら、僕にたくさんのことを教えて下さいました。

そして同時に、現在進行形で、たくさんの奇跡的なドラマを生み出し続けています。

この一年、僕は通常通り会社に通勤しながら、私生活では、お腹の中の御霊の一挙手一投足を、日々日記に綴っていました。

今御霊と向き合うことは、今世の自分の人生において、限りなく重要な意味を持つと思い、とにかく脇目も振らずに向き合い続けました。

これまで僕のnoteを読まれてきた方であれば、もうお分かりだと思うのですが、先日8年7ヶ月勤めた会社を辞めたのは、この出来事が大きなきっかけとなっています。

神宮の神職の方が仰っていた僕の魂としての仕事、「お役目」
言い換えるならば「使命」だと思うのですが、それは2008年に体験したある出来事をきっかけにして自覚していました。

なのでその使命を果たす為に決意し、2020年から本の原稿を書き始めたのです。

その使命こそが、

自分の視点・感覚で、目に見えない世界のことを多くの人にお伝えしていくこと。

そして、

今目に見えない世界に関して興味がない方や、否定的な考えを持っている方にも、関心を持って頂けるような、そんな目に見えない世界の「入り口」になること。

です。

そしてしばらくお休みしていた絵描きとしての画業も再開して、皆さんに良いエネルギーを感じて頂けるような、僕にしか描けない絵を、一生懸命に楽しみながら描いていきます!

そのような形で全力で個性を発揮し、真剣に「社会参加」することが、僕の命、魂を、一番より良く使い切れる方法ではないかという考えに至りました。

世の中には人の数だけ才能と愛があって、その才能と愛で持って、人が人を幸せにし合って生きています。

僕はちょっと人と変わっているけれど、多くの人が触れられない不思議な世界に触れられたり、感じたりする才能がいくらかあるかな、と思うのです。

今はそれでもって、たくさんの人を幸せにしていけたらと思っています!

本当はもっともっと書きたいこと、伝えたい想いが溢れているのですが、かなり長い文章になりましたので、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

僕に出逢って頂き、長い文章を読んで頂いて、本当にありがとうございます。

ご縁に、心から感謝致します!


明日も良い日に!

Hawaiian6 / RAINBOW,RAINBOW

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