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【seize the day#7】30年振りにシドニーへ⑦

マリタイムミュージアムで潜水艦に乗る

退役した海軍の潜水艦オンスロー

潜水艦に乗り込んだのは初めてで とにかく狭い艦内を実際に動いてみてこんな狭い入れ物の中で海に沈んで活動できるものなのかと驚かされました。
宇宙飛行士の活躍以前に ずっと過酷な狭い潜水艦で身体を維持して任務にあたってきた人がいる事を忘れてはならないのです。

オンスロー
オンスローの中を行く

帆船エンデバー

この帆船は4月8日からメンテナンスに入るから見ておいて!と言われたので見られたのは本当にラッキーでした。
大雨のため帆をあげていなかったのは残念!しかしエンデバーと言えばクック船長が南太平洋への航海で乗り、オーストラリア大陸を発見した帆船のはず。
ディンギーしか乗ったことのない私にとってはあまりにロープの多い帆の数の多いこの船で遥かイギリスからやってきたという歴史的な帆船がとても愛おしく思えました。

駆逐艦ヴァンパイア

こちらは同じ船でも帆船のような気持ちにはなれない。
全ての装備が戦争目的で作られているし、モットーがInvisa et in opiata
気づかれず、そして思いがけず なのだから。
いまだ世界の軍ではこうした船で訓練が行われ、実際に任務が行われていると思うと胸が痛む思いがします。

これは模型だけれど
実際に内部に入ることができて
船員の暮らしを垣間見ることができた
全ての装備が戦争目的なのだから
何とも言えない気持ちになる

その他

そのほかにもオーストラリアの海にまつわる歴史、アボリジニの歴史、航海の歴史がわかる展示がされかなり飽きずに楽しめる博物館でした。



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