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サードッグのGt,Voです →https://lit.link/sirdoglinks 美兎委員長と詩子おねえさん応援しています。

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最近の記事

ブラジル音楽のディグが止まらない ...または最近見つけたブラジル音楽の隠れた名盤10選

あけましておめでとうございます。 一昨年ごろから自分の中でずっとブームが止まらないブラジル音楽だが、最近は様々なディグりの手段が増えたことでより様々な名盤に出会うことができた。 ブラジルにはこんなにも良い名盤が多いことを、一人でも多くの人に共有がしたいためこの記事ではディグに使ったメディアとそれらで出会ったアルバムの中から10枚紹介したいと思う。なお今回はかなり選盤がサイケに偏っているためその点のみご留意いただきたい。 ブラジル音楽のディグに使った手段①ムジカ・ロコムンド

    • 聴いてこなかったサイケ定番どころを聴いた

      このタイトルでこのアルバムのジャケを貼ったなら大体の人がこのアルバムを聴いてこなかったのかと思うだろう。 その感想は全くもって正しく、サイケ好きを自称しながらサイケの入り口定番どころのクリームを全然聴いてこなかったのである。 今年になってから私はサブスクに入り、折角色んな音楽を聴けるのだからと今週はCDを所有していなかったサイケの定番作を色々聴きあさってみた。 Cream/Disraeli Gears まずは記事のサムネにもしたヘヴィーサイケの名作「カラフルクリーム」。

      • ゆらゆら帝国⑪ シングル集 2002~2007+α

        ちょっと前に「空洞です」のレビューを書いたが、残りのこの年代のアルバム未収録曲を書いてメジャーデビュー後のゆら帝の全楽曲のレビューが完了する。 「+α」としているのは、「LIVE 2005-2009」にライブ音源のみ収録されてスタジオ音源が無い例の3曲も含む為である。 5th Single「冷たいギフト/貫通」2002年にゆら帝が唯一発売したシングルで、両A面として発売されたのもこのシングルのみ。 当時の時点でもうあまり出回らなくなっていた8cmCD形態による発売で、しかも

        • サイケアルバム探訪④ Ladies W.C./Ladies W.C.

          アルバムについて1969年発売されたというベネズエラの4人組バンドによる唯一作。 かなりマイナーなバンドで、当然情報も少ないので私が敬愛する「サイケデリック漂流記」というブログから一部情報を参考にさせてもらった。 なんでも、バンドの中心人物はアメリカから南米に渡ってきたStephen Scottという人物らしく、実際今作の作風には南米的なエッセンスは薄く、かなりアメリカのガレージサイケに近い内容になっている。 毎度毎度、このような当時アルバムを1枚だけ出して解散したようなマ

        ブラジル音楽のディグが止まらない ...または最近見つけたブラジル音楽の隠れた名盤10選

        • 聴いてこなかったサイケ定番どころを聴いた

        • ゆらゆら帝国⑪ シングル集 2002~2007+α

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        記事

          ゆらゆら帝国⑩「空洞です」

          アルバムについて所持:済 好き度:★★ 2007年に発売されたゆらゆら帝国の最後のアルバム。 ゆら帝はこれまでのアルバムでもある程度楽曲やサウンドに一定の統一性が見られたが本作は特にサウンド面において非常に統一感がある。 ほぼ全曲に渡ってクリーントーンのギターで演奏されており、アップテンポの曲も、劇的な展開になることもなく、常に一定の生ぬるいテンションのまま進んでいくコンセプチュアルなアルバムになっている。 そのあまりに隙間が多いアレンジ、特異な世界観が昨今の音楽雑誌や音楽

          ゆらゆら帝国⑩「空洞です」

          サイケアルバム探訪③ 山本精一&Phew/幸福のすみか

          アルバムについてボアダムス、想い出波止場、羅針盤、ROVOなど様々なバンドを転々として活動してきた山本精一と、70年代末にAunt Sallyというポストパンクバンドのボーカルとして活動し始め、その後もソロで海外のシーンでも活動していたPhewによるデュオで制作されたアルバム。 今作の誕生の経緯はアルバム付属のライナーにも記されているが、この両者が参加した「NOVO-TONO」というユニットでのレコーディングをきっかけにもっとシンプルな歌を作りたくなったというのがきっかけ。

          サイケアルバム探訪③ 山本精一&Phew/幸福のすみか

          サイケアルバム探訪② 裸のラリーズ/Mizutani

          言うまでもなく最近話題のラリーズの再発版であり、枕詞のように「伝説のバンド」と称されるラリーズをついに公式のCDで聴くことができるということで発売日に早速買った。 どれくらい凄い事かというと、元々今回再発された3枚のアルバムは、「Live '77」が1000枚限定、今作ともう一つのスタジオ録音盤が500枚限定というかなり限られた生産数での発売だったせいかすぐに売り切れてしまう。 その後は現在も公式盤は滅多に中古にも現れず、売られたとしてもかなり高額なプレミア価格で販売される

          サイケアルバム探訪② 裸のラリーズ/Mizutani

          もっと80'sのネオサイケは評価されるべき

          いいたいことはタイトルの通りですが...。 最近は音楽雑誌の古いバックナンバー漁りにはまっていて、特に気になるのがサイケ特集の号。 読んだのが大体00年代ごろのバックナンバーで、その時の時流もあるのだろうが大概取り上げられるのは60年代ごろのバンドやアルバムであり、その後のポストパンク、ネオサイケのバンドはちょっとだけ触れる程度か、全く言及されないことが多い。 私目線で見るとこの80年代ごろのサイケの作品は名作も中にはあるのに過小評価されているように感じるので、ネオサイケ

          もっと80'sのネオサイケは評価されるべき

          ゆらゆら帝国⑨「Sweet Spot」

          アルバムについて所持:済 好き度:★★★ 2004年にベストを発売し、2005年にミディからソニーミュージックにレーベル移籍してから初めて発表されたアルバム。 アルバム「ミーのカー」以来、アルバム収録曲の中から先行でシングルが発売されてからアルバムを発表する形式をとっていたが、今作はシングルが無いまま発売された。しかし「3×3×3」ではシングルカットとしてシングル曲が発売されたが、今作はシングルカットもなかったためメジャーデビュー後では唯一のシングル曲が一切収録されなかっ

          ゆらゆら帝国⑨「Sweet Spot」

          ゆらゆら帝国⑧「な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い」

          アルバムについて所持:済 好き度:★★★ 2003年に発売されたメジャー後初のライブアルバムで、同年の5/30の恵比寿ガーデンホールでの公演を音源化したものである。以下は、当時のライブの全体のセットリストである。 タイトルの通り、ライブ公演のうち当時の新作だった「ゆらゆら帝国のしびれ」「ゆらゆら帝国のめまい」の曲から中心に収録されている。 全編通してコンプレッサーが強くかかったような潰れ気味でノイジーな音質が、ライブの熱量をそのまま閉じ込めたかのような臨場感と迫力に溢れて

          ゆらゆら帝国⑧「な・ま・し・び・れ・な・ま・め・ま・い」

          ゆらゆら帝国⑦「ゆらゆら帝国のめまい」

          アルバムについて所持:済 好き度:★★ 前作「ゆらゆら帝国 III」から2年後の2003年に発売されたアルバムで、「ゆらゆら帝国のしびれ」と同時発売された作品である。 そのため、しびれとはジャケットやCDデザイン、収録内容全てが対となっている。これら二枚のアルバムは同時期に制作された曲をテーマに合わせて振り分けたとされており、しびれが実験的な作風なのに対し、今作はメロディアスな曲が多く、どちらかというと今まで敢えて避けてきた曲調に真っ向から挑戦したといった内容に感じた。

          ゆらゆら帝国⑦「ゆらゆら帝国のめまい」

          サイケアルバム探訪 Spacemen 3/Sound Of Confusion

          アルバムについてサイケロックの定義として、60年代後半に流行したドラッグ体験などを表現したロックか、その時期に活動していたバンドを指すことが多い。 なので、以降に登場した音楽性やサウンドにサイケデリックの影響がある音楽やバンドは総じて「ネオ・サイケデリア」というまた別の区分にされることが多い。ただ年代で分けただけかと言われると、60年代とそれ以降では録音やサウンドメイク、新たな技術が登場しているため60’sのサイケとネオサイケは聴き比べるとかなりサウンド面で違いがみられる。

          サイケアルバム探訪 Spacemen 3/Sound Of Confusion

          ゆらゆら帝国⑥「ゆらゆら帝国のしびれ」

          アルバムについて所持:済 好き度:★★★ 前作「ゆらゆら帝国 III」から2年後の2003年に発売されたアルバムで、「ゆらゆら帝国のめまい」と同時発売された作品である。 そのため、めまいとはジャケットやCDデザイン、収録内容全てが対となっている。これら二枚のアルバムは同時期に制作された曲をテーマに合わせて振り分けたとされており、今作はバンドサウンドにとらわれずにリズムマシンの導入や一定フレーズの反復など、かなり実験的な作風となっている。 曲ごとの感想01.ハラペコのガキ

          ゆらゆら帝国⑥「ゆらゆら帝国のしびれ」

          ブラジル音楽が大好き!③ Os Mutantes/Os Mutantes

          1968年に発売されたブラジルのサイケロックバンド「ムタンチス」のデビューアルバム。 ムタンチスとは60年代当時、軍事政権下にあったブラジルに対してカエターノヴェローゾとジルベルトジルが中心になって起こしていた音楽的なムーヴメント「トロピカリア」に参加していたバンド。 トロピカリアというのはブラジルの伝統的な音楽に英米のロックの影響を混ぜ合わせた音楽性で、ムタンチスはビートルズを中心に当時流行の外国のロックに影響を受けた音楽性だったため正にトロピカリアの代表格とも言えるバン

          ブラジル音楽が大好き!③ Os Mutantes/Os Mutantes

          ゆらゆら帝国⑤ シングル曲 1998~2001

          これまでにゆらゆら帝国のアルバムをレビューしてきたが、アルバムに収録されなかったシングル曲にも隠れた名曲がたくさんあり、こちらにも触れなきゃと思った次第。 1st Single「発光体」1998年発売。デビューアルバム「3×3×3」の発売後に、収録曲の「発光体」をシングルカットしてアルバム未収録曲を2曲追加した内容のシングル。 この二曲はアルバム曲の別ミックスのものと別テイクの曲ということもありアルバムとの関連性が高いものになっている。 01.発光体 アルバムに収録され

          ゆらゆら帝国⑤ シングル曲 1998~2001

          ゆらゆら帝国④「ゆらゆら帝国 III」

          このアルバムについて所持:済 好き度:★★★ 2001年に発売されたメジャー3枚目のアルバム。タイトルも恐らくメジャー後から数えて3枚目だからと名付けられたと考えられるが、偶然にもインディーズ時代にもセルフタイトルのアルバムを二枚も出しているためセルフタイトルの枚数でも3枚目となる。 先行で発売されていたシングル「ゆらゆら帝国で考え中」がかなり明快でとっつきやすいナンバーなこともあり、全編通してポップで聴きやすいアルバムになっている。芸術は爆発だと言わんばかりのカラフルな

          ゆらゆら帝国④「ゆらゆら帝国 III」