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自然とお産

雨の日に破水して入院する方が多い 満月や新月の頃にお産が多い 海辺の近くの産婆さんは干潮や満潮でお産の時期を予測すると聞きます


職場の夜勤人数を増やしたくて 分娩統計をとったことがあります
日勤帯と夜勤帯での 経膣分娩と帝王切開の件数を調べたら ほぼ同数になりました
日勤帯では予定の帝王切開もあるので それを踏まえると昼間より夜間のお産が多いことになります

自然界の動物は 外敵に襲われることの少ない夜間にお産することが多いという話を聞いた時 人間も動物なんだなぁと改めて思いました

そして天気 月や海の満ち引きがお産に影響を与えているのを感じると 自然界の中で生きていることを感じます


インターネットや便利な機器に囲まれた現代になっても お産は自然の影響を受けている と考えると変わらないこともいいな と思います

ですが便利な世の中になり生活の中で動くことが少なくなることで お産の流れがスムーズにいかなくなることも 実はあるんです

助産師としてどうしていったものか…と考えることも多いです

妊娠前からの体力作りはオススメしたいです!


少し脱線しますが
昨年はとても夏が暑く 地球沸騰の時代がきた と言われてしまいました
今の大人もそうですけど 未来の宝が 子ども達が住みやすい地球環境になるよう 自分たちにできることからやっていきたいです


お産は自然なものでありたい
産む母の 産まれる子の チカラを支えていきたい
そうできる助産師でありたいです

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