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バケモノの子を観た感想2

この前の続きです!

蓮と熊徹の関係がギクシャクしたまま、遂に宗師を決める為の熊徹と猪王山の決闘の日になりました。
2人は激しい戦いを繰り広げ、なんとか熊徹が勝ちます。
しかし猪王山の息子である一郎彦が特殊能力で刀を動かして熊徹を刺します。
この時のシーンで、あたかも刀が宙に浮いて、熊徹に刺さるように見えたのは凄い演出だなと思いました!
ワイヤー等が見えなかったのが凄かったですねー。


一郎彦は体が成長しても本来バケモノなら生えるはずの牙が生えず、自分は普通のバケモノとは違うという苦しみからどんどん闇堕ちしていきました。
実は一郎彦は人間の捨て子でして、猪王山が人間界にやってきた時に拾いました。
それと刀を動かした特殊能力というのが人間の闇から生まれた力です。
この力を使って熊徹を刺すどころか蓮も殺そうとします。


熊徹は死なずに済みましたが、一郎彦に追われている蓮を助ける為に神になる事を決意します。
ちなみに神になると二度と元の姿に戻る事ができません。
熊徹は大太刀の形をした神になり、蓮の前に現れます。
この大太刀が現れるシーンも人や仕掛けが移動させたように見えず、急に現れたので凄かったです!


蓮は大太刀を使って遂に一郎彦に勝ちます。
一郎彦はラスボスでしたが、人生思うようにいかず苦しそうでしたねー。
人は誰でも苦しみながら生きている事が改めてわかりました!


それと血が繋がっていなくても、親子のような関係にもなれるんだなと思いました!

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