サタデーナイトフィーバーを見た感想2
昨日の続きです!
この映画では白人の人々がプエルトリコ人に嫌悪感を持っていて、トニーの友達の1人がプエルトリコ人にボコボコにされた事からトニー達がそのプエルトリコ人達がいる場所に乱闘をしに行くシーンもありました。
それと映画の後半ではダンスコンテストでトニーとステファニーのコンビが優勝するのですが、明らかにプエルトリコ人のコンビの方が上手かったのにこのコンビが2位でした。
トニーは納得いかず賞金とトロフィーをプエルトリコ人のコンビに渡すのですが、アメリカではプエルトリコ人が差別されている事がよくわかりました。
トニーに好意を持っている女性がトニーの前に何回も現れるのですが、トニーと中々セックスをやらせてもらえなかったり、トニーの友達と嫌々セックスするシーンは見ていて可哀想だなと思いました。
又、トニー達が街を歩いている時に見かけたゲイのカップルを煽るシーンがあるのですが、トニーに好意を持っている女性のシーンも含めてこの時代の人は今の人よりも倫理観が無いんだなと思いました。
トニーの友達の1人が酔ったふりをして橋の上に上がり、そのまま自殺した(今までトニーに助けを求めていたのに助けてくれなかったのが原因)シーンも印象的で、この映画は人間の闇が表現されているなと思いました。
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