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だらしない夫じゃなくて依存症でしたを読んだ感想

この本はアルコール、ギャンブル、薬物等の依存性にどう向き合うかという事が書かれている本です。


漫画なのでわかりやすく、読みやすいのでオススメです!


依存症は上手くいかない事や辛い事があった時に何かに逃げてしまい、それを続けていくうちにそれが辞められなくなってしまう病気だそうです。


依存症になってしまった場合、まずは本人や関係者が保健所等に相談しに行った方が良いそうです。
その他にも、関係者が世話や尻拭いをしない事、説教をしない事、「片付けてくれると私は助かる」等のように私を主語にして話す事、具体的に簡潔に伝える事、思いやりのある発言をする事、良い事も伝える事等をやっていくと依存症改善に繋がるそうです。


又、自助グループに入る事で共に依存症に苦しんでいる人達と繋がり、私生活で言えなかった事を打ち明ける事でモヤモヤを解消する事もできるそうです。


この本を読んでみると、勿論関係者も辛いのですが、依存症の人も本当は辞めたいのに辞めれない、家族に迷惑をかけてしまっていると思ったりして苦しんでいる事がよくわかりました。
水原一平さんは今や悪者扱いされていますが、本当は苦しんでいるのではないかと思うようになりました。


依存症に悩んでいる人達に読んでほしいです!

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