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初めての「島旅」in神津島

9連休をとって、月曜にて職場復帰を果たしたどんどん。です。
ちゃんと働けた自分に拍手っ!!!! それなりに集中して、それなりに仕事もこなせていると思います。しらんけど。

そんなどんどん。ですが、
このお休みに念願の「島旅」をしてきました。
所謂「婚前旅行」というやつ。

行った先は神津島という、伊豆諸島の真ん中にある島。「星を見に行こう!」と行った訳なんだけどまぁ雷雨か曇りで見えず。夕日はこんなに綺麗なのに……

こんなに夕焼けが綺麗な場所

◼︎1日目は昼ご飯の危機

・8時50分

ジェット船に乗る

竹芝のタリーズにて、朝カフェを買い込み
ジェット船に乗り込む。

「船の〇〇に水が詰まったため除去いたします」

なんて〇〇の内容は聞き取れなかったけど、これのおかげで30分の遅延。幸先悪い👎

頻繁に崩れているであろう神津島

・13時
ようやく到着!
本来の港とは反対の多幸湾についたとのこと。
波の状態によってつける港が違うらしい。

我々は島唯一のホテル「ホテル神津館」に宿泊したので、港から送迎いただき。
そこから荷物を置いて一休み。すったもんだしながら「さぁお昼に行こうか!」と宿を出てからがキツかった……

・14時半
ない、ない、ない……な…い……
開いているお店がない!!!
ランチ営業はどこも14時まで。
まじか、聞いてない。
唯一開いていたカフェらしきお店に滑り込む。

書きながら改めてみたけど、民宿だこれ。
朝からロクに食べてなかったからcafeという看板に釣られてしまった……笑
なんとか這い込んで唯一あった固形物、トーストを注文すると
「今トースト切れてて……」

なんにぃぃいーーーー?!
なんでもいい、食べ物をください。お腹が空いちゃって…… なんて、哀れっぽい声を出しまくり

ピザをゲット

ピザ、ちっちゃかったけどありがたかったなあ。
パッションフルーツのスムージーもいい感じ。
正直全然足らないけど、夜までは生きられそう。

・16時

前浜にて

荒くて白波が目立つ。
それでも真っ青で綺麗な水なのがわかる。

宿への帰り道。久しぶりに夕陽をじっくり眺めた。

とにかく坂と木が多い。
ぜぇぜぇ言いながら山道を登った先に、夕陽が見えてハッピー。
心なしか、関東よりずっと空も綺麗。「心洗われる」とはこんな感覚か。

この後は18時半に宿で夕食、モニタリングを観ながらおしゃべりして就寝。

「前日まで何時集合か言わなかったよね?! 俺にはギリギリで準備するなって言うのに!」

とマイフィアンセに詰られる。
おっしゃる通りです。すみません。

◼︎2日目はいろいろと崩れてた

・9時

7時すぎに起きて、なんだかんだで朝食と朝風呂。マイフィアンセ、めっちゃ白ごはんおかわりするやん。
本当はこの日にシュノーケリングをする予定だったんだけど、お店からお電話があり。

「波荒いから、明日の方がいいかなーって思うんですけどどうします?? ……やれんことはないと思うんですけど……」

はい、次の日にします!!帰りの船の時間までには終わるらしいし。
奇跡的にレンタカーの時間の調整もついて、この日は車で島内をぶらぶらしようということに。
平日の夏終わりだったからいけたみたい。

・11時〜18時

封鎖。トンネルの向こうは岩で埋まってるらしい
かつて石を運び出してたトロッコ
有名な赤崎遊歩道の向こう側。崩れてるやん
こんな綺麗に行き止まりなことある??

と、なかなかに崩れ要素多めの島なこと笑
元々はもっと観光客向けな仕様を考えていたのかしら……思いを馳せてしまう。
ひたすらに車を走らせ、観光スポットを漁り続ける。そして波が荒れてるのも確認……

でもでもそんなに悪いことばかりでもなかった。前夜に雷雨だったため、普段常駐しない物忌奈命神社の神主さんと遭遇。この方村役場と漁師を兼業してるとかしてないとか
あ、村議員のおじちゃんにも会ったな。
どこもゆっくりとした時間が流れている。

この後、島唯一の温泉、「神津島温泉保養センター」にいくも露天風呂関係は(足湯含め)工事のため休止。再開は来年らしい。
内湯だけ入ったけども、塩系のよきお湯でした。
お値段は半額で400円。
外に出ると夕焼けがムカつくほど綺麗だった。

ぐるりと私を囲む水平線。横には大きな十字架
どこかのアニメみたいな自然と灯台



・お昼(多分12時半くらい?)

よっちゃーれセンターにて

地魚のお刺身定食、1000円。お味はまぁまぁ。
アオダイとキハダマグロだったかな!
マイフィアンセはタカベという魚の煮付けを食べてらした。こっちもなかなか。
都内でありとあらゆる魚を食べているせいか、この素朴さに美味っ!!と感じる味蕾が足りない気がする。普通だなと感じた私の感性め。反省。


・20時

18時半に食事を終え、前浜に繰り出す。
そういえばふたりで花火をしたことがないねと事前に都内のドンキで花火をしこたま買い込んでだ。

風が強くて火がなかなか付かないけれど、なんとか全てやり切る。コーラを賭けた線香花火バトルなんて青春ぶったこともした笑

星みたさに山の上へ。最後の悪あがき

ちらちらと明るい星は見えるけれど、「星空さんぽ」にはほど遠い。
近くの山の上まで車で上がってみるものの、何もみえない……
街灯りや遠くの船の光が綺麗だった。

宿に戻り、地ビールを数口のんで気を失う。
正直美味しくなかった。

◼︎3日目は順当に

・9時

朝食を食べ終えて慌ただしく荷作りをする。
車を返さなきゃ!チェックアウトしなきゃ!!とバタバタしてたら、レンタカー屋さんがシュノーケリングのお店まで車を出してくれた。感謝。

赤崎遊歩道 私は怖くて飛び込めず

シュノーケリングの写真はないけれど、やっぱり南の島。チョウチョウウオだの、熱帯魚がよく見えた。サンゴもちらほらと。(沖縄には負けるかも)

「ヌシ」と呼ばれてたフエダイが、魚肉ソーセージ欲しさにずっと隣にいて美味しそうだな……と思いつつ可愛らしかった。

泳ぎに不慣れなのもあり、餌を食べる「ヌシ」を数回膝蹴りしてしまったのはご愛嬌ということで。

・12時半

唯一のスーパーで買った地魚寿司

シュノーケリングのスタッフさんに多幸湾の港へ送ってもらう。
その前にスタッフさんオススメの「地魚寿司」をスーパーで買ったが、なぜかこれが一番島で美味しかったという。笑 「あこう鯛」や「のどぐろカサゴ」など聞き慣れない魚が並んでて面白かった。船を待ちながら待合室でお昼。

・13時40分

最後の最後まで曇り……

ばいばい!!!!


17時半には竹芝着。

結論、マイフィアンセはずっと運転してくれて優しいし、なんにもないことにも笑い合える。
ご飯やお酒が、案外普通だったことにも感想共有出来るのっていいなと思いまして。
これからもずっとこんな関係だといいね。

次は西表島とかもっと沖縄よりの
南国ぅぅ!な島に行きたい。
ご飯も観光向けで美味しくて、星も見えるところ!笑 

でも、海と山とノスタルジーが詰まった神津島。
変に観光に力を入れないから、おじいちゃんちに行った気分になれる。
なんにもなくて、自然が豊かで、普通の食事に、秘密基地みたいな崩れた場所。一度行ってみて欲しい。

ということで
その日の夜は大門駅の方で

優勝。




どんどん。

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