マラルメの詩「半獣神の午後」に触発されたドヴュッシーが作曲した「牧神の午後の前奏曲」を、ニジンスキーがバレエで踊っているが、振付を観たとき度肝抜かれた。動的なバレエと、時間が止まったかのような静的な形(壺絵)としてのバレエの混在と表現する人間の美と可能性に、若い時、衝撃をくらった

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