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緊張の妊娠判定日 結果は・・・

妊娠判定日前日の過ごし方


妊娠判定日の前日は、どれだけソワソワするんだろう・・・
眠れるのか?
とか思ってましたが、

自分なりに結構上手な過ごし方ができたかな〜って思いました。


まず、前記事に書きましたが、
フライング検査はしませんでした。

これは、
クリニックで結果を聞いた後の感情によっては、
事前に知ってた方が楽だった・・・と思う可能性がありますが、

私はフライング検査をしないことで
心穏やかに過ごせたので良かったです。


何なら、先生から報告される瞬間のドキドキを楽しんじゃえ、的な感じになっていました。
宝くじの当選発表、的な感覚で。


あとは、ちょうどジムの受付のバイトが入っていたので、
1日の5時間は気が紛れました。
やっぱり、適度に仕事するのは、メンタルの安定に良い可能性はありますね。
(仕事で過度なストレスがかかる場合は逆効果かもしれませんが・・・)


そして、私が徹底して気をつけていたこと。
それは【移植のことばかり考えないようにする】です。

方法としては、
・仕事する
・楽しいことを次から次にして、考える時間を減らす
・大好きな海外ドラマなどを見て、頭の中をストーリーでいっぱいにする

などです。

楽しいことは、
外食に行ったり、ウインドウショッピングをしたり、です。

私は母が目の前に住んでいるので、
いつでも遊びに行けて助かりました。

もう1つやったことがあります。
【もし明日陰性だったら何をしようか】を考えました。


・帰りにお酒たんまり買って酔っ払って寝てやる
・自分を慰めるために、妊娠判定後に旅行に行こうと、ホテルを予約

この2つを考えました。

ホテルは、家から40分くらいで着くおしゃれなリゾートホテルで、
母と2人で予約しました。

もし陰性だったら、ホテルでたらふく酒飲んでやる。くらいの気持ちで。

気晴らしが用意されていれば、少し気が紛れるな〜と思いました。

テラス付きの部屋にしちゃったりして。
もしダメだったら、テラスで海でも見ながらボケーっとしようと。


これらのことをやることで、
前日、穏やかに過ごせたり、
よく眠ることができました。



いざ妊娠判定へ


朝早起きして、9時予約でクリニックへ向かいました。

なぜ朝イチかというと、
移植の日から投与していた膣剤を、
1つトイレに落としてしまい、
妊娠判定日当日の朝分が足らなかったのです。


電話で確認し、朝イチで来た方が良いかもしれませんね〜って感じだったので
早起きして頑張りました。


ついてすぐ、採血でした。

この血液検査結果で全てが決まる。

お願い、妊娠判定陽性出てくれ。
念を血液に込めます。

念を送ったからってHCGの数値は上がりませんがね(笑)


そこからは、検査結果が出るまでが長かったし、
土曜日ということもあり1時間くらい待ちました。


でも、自分でもびっくりするくらい落ち着いていたかもしれません。

それはきっと、前日に【陰性になったらしたいこと】を考えていたからだと思います。

あと、今日はクリニック終わったらスタバで特大のフラペチーノ飲も〜とか考えてたら、少しワクッとして、落ち着いていられました。

もしソワソワしてしょうがない方、
終わったらやりたいことを考えてワクワクするって方法試してみてください。

もしかしたら、少しだけ落ち着けるかもしれません。


そんなことしていたら
メールで診察室への呼び出しが入りました。


妊娠判定  結果


私「失礼します」

入室すると、血液検査の結果が机に置いてありました。

正直、検査値を見ても、
体外受精初心者の私には良いのか悪いのかよく分からなかったので、
特に見ることなく先生が話し出すのを待ちました。

すぐに先生の口が開きました。






先生「しっかり陽性反応でてますね。」




私(ハァァ・・・・・)と、心の中でため息。


でも、先生の前では至って冷静に返答。

私「そうですか。良かったです・・・」


先生「数値もしっかり上がっていますよ。次は、妊娠・再診で予約とってください。今日は追加のお薬をお渡ししますね。」


さすが先生。
おめでとうとか、喜びとかは見せませんでした。


なぜなら、きっと心拍確認前に流産することもあるからでしょう。
体外受精はそーゆーものだと思います。


この時点では、過度な期待をさせない、
それが正解だと思います。

なぜなら、自分がまだ喜びより不安が大きく勝っているからです。


この先生の対応がベストだと思いました。


無事に卒業できることが決まった時には、
しっかり感謝を伝えたいと思いましたが、
今日は冷静な診察で終了しました。


いただいた紙には
【〇〇様 妊娠おめでとうございます。現在妊娠4週1日になります。分娩予定日は2023年3月10日です。】
と書いてありました。

一気に湧く実感。

予定日・・・
はっきり書かれるとドキっとしました。


あれ、私、ずっと待ち望んでた状況に、
今なっている?

本当に?

実感ない。

それに、今後無事に育ってくれるか、不安が大きすぎて、
喜びはまだ出てこない。


看護師さんからの説明


その後、看護室に呼ばれて、
今後の流れを詳しく説明してもらいます。

私が通っているクリニックは、
先生も看護師さんも、受付の方々も
とても対応が丁寧で優しい方ばかりです。

看護室に入ると、
先日自己注射を指導してくれた優しい看護師さんがいました。

看護師「おめでとうございます!」

初めて【おめでとう】と言われて、
何とも照れる感覚になりました。


そこから今後の流れを説明されます。

7週目くらいに心拍確認。
その後、不妊治療クリニック卒業となるので、
もう今から産む予定の産科を見つけて、
初診予約を取る準備しておいてください。

とのことでした。


母子手帳はどこでもらうとか、
初診の予約はもう今から取っちゃってもいいですよ〜とか、


あれよあれよという間に
妊婦の生活が始まるような気がしました。


でも、
2年前の7月、1回妊娠反応が出たのに胎嚢確認前に流れてしまった(化学流産)ことがあるので、

胎嚢確認、心拍確認まで全く安心ができない自分がいました。


看護師さんから説明を受けても、
まだ喜びは出てきません。


先ほど、2年前の7月に化学流産をしたと書きましたが、

その時も確か妊娠反応が出たのは7月3日くらいでした。

そして、今回、人生で2回目の妊娠反応も7月2日。


ほぼ同じ日付でした。

なんか不思議。


もしかして、3月に生まれたい子なのか?
それで7月が来るのを待っていたのか?

みたいな気もしてきたり。


「1回でうまくいくわけない」」と思っていたけど、
その裏では
「ホルモン値も問題ない、受精卵は最高ランクの4AA、内膜も正常、こんなに条件が揃っていて妊娠しなかったら、もう何が悪いのか分からん・・・」
っていう、成功しかなくね?みたいな気持ちもありました。

HCGは、移植後10日で420あり、
十分だと言われました。


とりあえず、先生や看護師さんの言い方的には、
今後は順調に進みそうだ、という空気を感じました。


あ〜なんか夢みたい。


でも喜びすぎると、ダメになった時に病みすぎて死んじゃいそうなので
まだ喜ぶのはやめておきます。


とりあえず、緊張して疲れたので、
ゴロゴロ寝て過ごします。




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