マッシュ

文章の力を信じています。 音楽も好きです。 映画も好きです。 読書も好きです。 とにか…

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文章の力を信じています。 音楽も好きです。 映画も好きです。 読書も好きです。 とにかく読んでください。 この言葉を、嫌なこと、悔しいことを乗り越えるために踏みつけてください。 読んでくれた人全員の土台になりたい。

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記事一覧

言われることのどれだけをちゃんと受け取っているのだろう。

昼前に目が覚めた。電話が鳴っていた。知らない番号だったから出なかった。あとで調べたら迷惑電話だったみたいだ。着信音は脳を起こす。それで意識がはっきりしたから起き…

マッシュ
18時間前
10

揺らがぬ正解はきっとどこにもないけれど。

歌を歌って昼を飛ばした。雨が止むのを待っているという口実で、外に出るのを渋っていたら、それは雨が降り出す前だった。 着替えを済ませて夕方、さていよいよ出ましょう…

マッシュ
1日前
15

腐食するものを貼り付けるという価値を考えたい。

やりかけたことが山のようにある。それはやらなくてもいいことで、やらなくてもいいから後回しにされ続けていることだ。 そういうことをひとつずつやろうと思った。これま…

マッシュ
2日前
11

そしていつまでも、恥ずかしげもなくそういう人に憧れていたい。

昨日をなぞるような夜を過ごして、朝になった。映画をみた。漫画を読んだから映画も見てみたくて選んだ。見ていたらイメージそのままの映像が流れていく。 漫画を読んだと…

マッシュ
3日前
16

いつから夜がこんなに短くなったの。

牛乳を飲んでいたらあるシーンを思い出してその映画を見た。暗くて寂しい、だれも救われないような話だけど、大好きだから何回も見ている。 気付けばもう朝になっていたか…

マッシュ
4日前
18

不意にあの子が救われてしまえばいいと思ってるよ。

昨夜は本を読んで、その感想を書いたり、ラジオを聴いたり、その前に途中まで見た映画の感想を思い出したりしていた。それから何をしていたか覚えていない。朝になって、か…

マッシュ
5日前
17

沈みそうな船で、続きを読み足していくだけ。

本の続きを読んでいた。旅行記のようだった。感想よりも邪推を並べたような、無理に物語性を持たせたような、これまでに読んだことがない感じだった。それは自分の中にない…

マッシュ
6日前
18

知らない映画の予告編を見た。

目覚ましの音に気づいたのは夕方だった。昼前にアラームをかけたはずだからもう6時間も同じ曲を聞いた人になっていた。 寝る前に読んだ本のことを思い出した。内容は思い…

マッシュ
7日前
13

欲望には勝てないし、決めれば破ってしまうから。

早めに起きたのにまだ眠くてごろごろしていたら時間は迫っていた。それでも余裕を持って起床した。 ご飯を食べて、支度をして、部屋を出る。友人と会った。歩き回って、買…

マッシュ
8日前
10

脳みそが溶けるまで考えていたら、それはあの柄。

朝に起きた。手が痺れるほどギターを弾いて、視界がぼやけるほど画面を見ていた。あとご飯を食べ過ぎた。 見たい映画が増えていく。読みたい本も増えていく。迷う前に再生…

マッシュ
9日前
12

遠くにあるものは青く淡く見えるんだってさ。

格好悪いなんて括りでまとめられたらたまったもんじゃないね。その束に入れるために生み出しているはずがないし、思ってもそっとしておいて欲しい。格好良い音楽を聴きなが…

マッシュ
10日前
19

よく知ったこの街にもうすぐ雨が降る。

今日も何もしてないな。起きて、ぼんやりして食事をした、それだけだ。 もう暗くなったけれど外に出ようか迷っている。 誰も頼れないなら自分でやってみようかなという気…

マッシュ
11日前
20

指一本触れさせないために固めていくんだ。

知らなかったことを知っていく深夜だった。それと、知っていることを繋げていく深夜だった。 本当は早く眠りたかった。夜の初めは眠かったのに、ぼんやりしていたらだんだ…

マッシュ
12日前
16

光は色で、影は光が欠けた状態。

昨夜、自分で見始めたくせにその重さにやられてしまって、なんてもの見せてくれるんだと呟いていた。沈み込んでしまった。 ベッドにギターを持ち込んで弾いていたら眠くな…

マッシュ
13日前
26

おろかでも、残したもので傷付けられるなら。

早く目覚めた。朝だった。それから起きて食事をした。 昼ごろ雨が止んでいたから買い物へ出た。ここのところ確実に買い物の頻度と量が増えている。 曇っているだろうと思…

マッシュ
2週間前
19

まだ羨んでいたい、全てを欲しがり過ぎているけれど。

昨夜はご飯を食べて来たのに帰ってまた食べた。食べ過ぎた。最近の食欲は止まるところを知らない。 記憶にない勢いで寝て、朝起きた。また食べる。まだ食べられると思った…

マッシュ
2週間前
18

言われることのどれだけをちゃんと受け取っているのだろう。

昼前に目が覚めた。電話が鳴っていた。知らない番号だったから出なかった。あとで調べたら迷惑電話だったみたいだ。着信音は脳を起こす。それで意識がはっきりしたから起きた。

簡単に、のつもりで料理をしたら予想以上に時間がかかって昼が過ぎた。すっかり昼食になったご飯を食べて、短編映画を見た。

音楽を聞いたり弾いたり、カメラをいじったりして夕方になった。さっきまで昼だったのにもう暮れかかっている。空腹感だ

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揺らがぬ正解はきっとどこにもないけれど。

歌を歌って昼を飛ばした。雨が止むのを待っているという口実で、外に出るのを渋っていたら、それは雨が降り出す前だった。

着替えを済ませて夕方、さていよいよ出ましょうかと重い腰を上げるとちょうど雨が降り出してまた座り込んだ。近くの店に行くだけなんだから傘を差して歩けばいいのに億劫で逃げている。

昨夜寝る前に歌詞を見ながらアルバムを聞いてみたらもっと好きになった。聞き取れなかった言葉を読んだり、知らな

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腐食するものを貼り付けるという価値を考えたい。

やりかけたことが山のようにある。それはやらなくてもいいことで、やらなくてもいいから後回しにされ続けていることだ。

そういうことをひとつずつやろうと思った。これまでも思ったけれどやっぱりどこかで引っかかってそれを解かないうちにやめてしまっていた。下手くそでも稚拙でも形にするところから始めようと思う。

自分はひとりでなんでもできるひとではないと分かっている。ひとりでできることなんてたかがしれている

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そしていつまでも、恥ずかしげもなくそういう人に憧れていたい。

昨日をなぞるような夜を過ごして、朝になった。映画をみた。漫画を読んだから映画も見てみたくて選んだ。見ていたらイメージそのままの映像が流れていく。

漫画を読んだときの感想を読もうと探すけどない。そこで過去に見たのは漫画ではなくてアニメだと気づいた。目の前の物語が絵でも人間でも、動いていようがいまいが認識としては大差ないのかもしれない。

終わる頃には朝で、明るくなったからご飯を食べた。朝食が夕飯か

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いつから夜がこんなに短くなったの。

牛乳を飲んでいたらあるシーンを思い出してその映画を見た。暗くて寂しい、だれも救われないような話だけど、大好きだから何回も見ている。

気付けばもう朝になっていたから途中だったけど止めた。

それから本を読んで、ご飯を食べた。もうこのまま起きていようかと思って食べたのに、食べたら眠くなったから寝た。

起きたら夕方で、このところ、こんな気分なのはこんな生活のせいだと思う。改めるにも改め方がよく分から

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不意にあの子が救われてしまえばいいと思ってるよ。

昨夜は本を読んで、その感想を書いたり、ラジオを聴いたり、その前に途中まで見た映画の感想を思い出したりしていた。それから何をしていたか覚えていない。朝になって、かすかに陽を浴びるころ眠った。

起きて、食事をして、ギターを弾いて、そういえば隣の部屋が空き部屋になっていたと思い出す。会ったこともないけれど、ついに隣人までいなくなったのかと少し寂しかった。絶対にいないほうがいいのに、離れていったみたいで

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沈みそうな船で、続きを読み足していくだけ。

本の続きを読んでいた。旅行記のようだった。感想よりも邪推を並べたような、無理に物語性を持たせたような、これまでに読んだことがない感じだった。それは自分の中にないからいびつに感じるだけで、すぐに慣れそうだった。慣れてしまえば好きか嫌いか分かるだろう。

映画を途中まで見た。騒々しい映画だった。とにかく話し声が重なっていく。たまに音楽だけの時間がやってきて、その心地良さを求めるように見続けていた。朝に

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知らない映画の予告編を見た。

目覚ましの音に気づいたのは夕方だった。昼前にアラームをかけたはずだからもう6時間も同じ曲を聞いた人になっていた。

寝る前に読んだ本のことを思い出した。内容は思い出せなくてそのまま忘れた。

飛び降りるか迷っていた夢の中を思い出した。あの交差点をめがけて、ちょうどそこには電線が対角線を成していた。

アラームを止めて起きる。もう夜になりそうだけど、ご飯を食べて昼みたいな顔をして過ごした。

欲しい

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欲望には勝てないし、決めれば破ってしまうから。

早めに起きたのにまだ眠くてごろごろしていたら時間は迫っていた。それでも余裕を持って起床した。

ご飯を食べて、支度をして、部屋を出る。友人と会った。歩き回って、買い物に付き合ってもらう。特に大切な話をしたわけではないけれど良い時間だった。

川沿いを歩いて、そこに咲く花が鮮やかだった。老人が音楽を流しながら会合をして、子どもたちは自転車を飛ばしていた。街が生きていた。

夕方に解散して、ひとりでし

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脳みそが溶けるまで考えていたら、それはあの柄。

朝に起きた。手が痺れるほどギターを弾いて、視界がぼやけるほど画面を見ていた。あとご飯を食べ過ぎた。

見たい映画が増えていく。読みたい本も増えていく。迷う前に再生することと、迷う前に1行読むことで解決できるはずなのにそれがなかなかできない。過去に一度通ったものを再び見たり聴いたりするのはすぐに取り掛かれるのにな。

それで繰り返し聴いたアルバムを今日も聞いて、音楽は初めてのものも聴いて、夕方になっ

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遠くにあるものは青く淡く見えるんだってさ。

格好悪いなんて括りでまとめられたらたまったもんじゃないね。その束に入れるために生み出しているはずがないし、思ってもそっとしておいて欲しい。格好良い音楽を聴きながらそう思った。

外は雨が降っているみたいだ。着替えたのに外に出る気になれない。まるで雨が悪いことみたいじゃないか。予報を見越して朝に行かなかった自分だけに非があるのに。

寝る前に考えたことを思い出した。聞けば視界の方が背景になる音楽が好

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よく知ったこの街にもうすぐ雨が降る。

今日も何もしてないな。起きて、ぼんやりして食事をした、それだけだ。

もう暗くなったけれど外に出ようか迷っている。

誰も頼れないなら自分でやってみようかなという気持ちになった。何度も思ったはずなのに初めて思いついたような感覚だった。当たり前以外のなにものでもない気持ちを抱いて、そこから何ができるだろう。

自らを追い込むためにひとりになりますと手放した彼のようになりたい。とても広い視野と、限りな

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指一本触れさせないために固めていくんだ。

知らなかったことを知っていく深夜だった。それと、知っていることを繋げていく深夜だった。

本当は早く眠りたかった。夜の初めは眠かったのに、ぼんやりしていたらだんだん目が覚めてしまって結局起きていた。その間、所謂勉強をしていた。

試験のためでも期限があるわけでもない。教養と呼ぶならそうなのかもしれないけれど、ただの興味だった。好きなものをもっと深く感じたくて、その後ろにある時代やいる人を調べていた

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光は色で、影は光が欠けた状態。

昨夜、自分で見始めたくせにその重さにやられてしまって、なんてもの見せてくれるんだと呟いていた。沈み込んでしまった。

ベッドにギターを持ち込んで弾いていたら眠くなって寝た。

今朝は目覚めが良かった。時間通りに起きて、効率良く支度ができた。時間通り部屋を出て、想定通り駅に着いた。雨が降っていた。寒いかと思ったけれど半袖でちょうどよかった。

電車を乗り継いで目的地まで行く。用事を終えて、帰りはバス

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おろかでも、残したもので傷付けられるなら。

早く目覚めた。朝だった。それから起きて食事をした。

昼ごろ雨が止んでいたから買い物へ出た。ここのところ確実に買い物の頻度と量が増えている。

曇っているだろうと思っていたのに想定以上に暑くて眩しかった。飛んでいきそうな意識を前髪にくくりつけてなんとか前を向く。

道路の白線が光を反射する。意識と無意識の勝負が始まる。限りなく閉じているに近い視界で世界を見ていた。

帰りに詩を書こうと公園に寄った

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まだ羨んでいたい、全てを欲しがり過ぎているけれど。

昨夜はご飯を食べて来たのに帰ってまた食べた。食べ過ぎた。最近の食欲は止まるところを知らない。

記憶にない勢いで寝て、朝起きた。また食べる。まだ食べられると思ったけれど我慢して、動画を見ていた。

最近は知識欲も旺盛で嬉しい。知りたい気持ちが強い。音楽も絵画も思想もいろんな人やいろんなことを知りたい。自分は一体何を求めているんだろう。

昼に寝て、夕方起きて、着替えて外に出た。この間買った服を着た

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