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2023年1月『武蔵浦和整形のダイヤ院長note』を始めました!

あけましておめでとうございます。
今年から『武蔵浦和整形のダイヤ院長note』を始めます。
武蔵浦和整形外科内科クリニック』の紹介や診療では時間の関係でお伝えできないような身体や心に良い話しをアップしていきたいと思います。月1ペースで更新していきたいです。お時間がある時に、お付き合い下さい。
まず、初回は当院の紹介からです。
武蔵浦和整形外科内科クリニック』は2013年5月1日に始まりました。お陰様で今年で開業10周年を迎えます。地域の皆様や関連施設のスタッフ、当院のスタッフに支えられてここまで来ることができました。この場を借りて、感謝申し上げます。
『初心忘るべからず』という名言がありますが、医師やクリニック開業の原点に立ち返ってみようと思います。

医師の原点

:私の弟は脳性麻痺で生まれ、身体が不自由です。父は弟が生まれてから、医師になりたいと思ったようですが、家族を養わないといけないために断念して私に希望を托したようです。小学校の頃は少し反発してか、電車の車掌さん、生物学者、宇宙飛行士などの夢を持っていましたが、中学生位から弟のような身体が不自由な人の役に立ちたい、医師になりたいと思うようになりました。

クリニックの原点

:かかりつけ医として、診療やリハビリで地域の皆さんが痛みなく、明るく、健やかに生活できるようにしたいと思い開業しました。患者さんを元気にするためには、我々スタッフも健康で楽しく働かないといけませんから、常に新しいことにチャレンジするやりがいを持って働ける職場にしたいと考えております。
 

当院のクリニック理念

治療の根底の考え

:『予防に勝る治療なし』風邪、怪我、病気に共通するのは、早い段階で治療をすれば、身体のダメージが少なく、早く治るということです。
また、患者さんの身体や環境は皆異なるので、同じ病気や怪我でも、基本の治療方針はありますが、薬の種類、治療の期間や復帰時期はできるだけその患者さんにあったものを相談の上、選択してもらったり、お勧めする事が大切だと考えております。
 

当院の特色


①   安心・安全な体制、待ち時間対策


当院では安心・安全な治療をモットーに、通常のクリニックより多めのスタッフを配置し、リスク管理を行っております。なるべく待ち時間が少なくなるように、予約制を取り、日々調整をしております。急病の方や縫合手術が緊急に入った場合も対応できるように、医師も基本2診体制を取っております。痛みの強い方や具合の悪い方はなるべく早く診察できるように配慮しております。

②   豊富な治療の選択肢


医療は日進月歩です。スタッフは常にアンテナを張って、講習会や資格の取得にと切磋琢磨しております。また、患者さんを治すための引き出しは多い方が良いですので、保険診療だけでなく、豊富な自費検査・治療をご用意しております。保険診療では西洋医学だけでなく、東洋医学(身体に優しい漢方薬)も取り入れております。西洋医学では病態を狙ったピンポイントの治療ですが、東洋医学では身体全体のバランスを整える治療です。だるい、違和感、不定愁訴などは東洋医学が強い分野です。
特殊な保険治療・検査例:体外衝撃波治療機、神経伝導速度検査など
自費検査例:アミノインデックス腸内フローラ検査、新型コロナ中和抗体
自費診療例:パーソナルトレーニング(TRXpower plateなど)、再生医療【PRP,ADRCs】、酸素カプセル、ビタミン注射、サプリメント

③   リハビリテーション


当院ではリハビリを重視しております。理学療法士、柔道整復師、トレーナーといった多種多様なセラピストが連携して、患者さんの痛みや機能不全を改善させるためのお手伝いをします。痛みや動きが悪いといった病態は中々薬や注射、電気をかけるだけでは改善がみられません。週1回程度通院可能な方は、是非当院のマンツーマンの徒手リハビリを受けてみて下さい。
長めの治療やトレーニングがご希望の方には、40-60分のパーソナルトレーニングも行っております。

④   アスリートを応援します


院長がバスケットボールU16,18日本代表チームドクター、視覚障害者柔道チームドクターを行った経験から、アスリートに対するリハビリに力を入れております。リハビリ室の一角には板張りのトレーニングスペースを完備し、学生アスリートなどにアスレチックリハビリテーション(アスリハ)を行っております。TRXpower plate,酸素カプセル等のトレーニング、コンディショニングにも対応しております。

⑤   地域の骨折を減らしたい


骨粗鬆症リエゾンサービス』をご存じでしょうか?日本骨粗鬆症学会が認定した『骨粗鬆症マネージャー』という資格があり、医師以外の他職種のコメディカルスタッフが、総合病院、クリニック、地域の連携をして、骨折を予防していくという制度です。当院では診療放射線技師の久保田が資格を取得して、コロナ禍のため地域での活動は控えておりますが、院内ではご高齢の患者様への啓蒙活動や骨粗鬆症治療の継続に注力しております。骨折の予防は薬だけではなく、食生活、下肢の筋力・バランスが大切です。ご高齢の患者さんを対象に、皆さんで楽しく身体を動かすイベント『シニア体操教室』を開催しております。頭と身体を使った脳トレ・体操『コグニサイズ』も開催中です。

⑥   治療の選択肢の一つ 先端医療『再生医療


RPR:自分の血液中に含まれる血小板の働きを利用したPRP(多血小板血漿)療法をご存じでしょうか?血小板には損傷した部位の止血をする作用と共に、成長因子によって組織を修復する作用があります。中々治らないテニス肘、野球選手の肘の障害、中高年の膝痛などに効果があります。
ADRCs(脂肪組織由来再生(幹)細胞)移植:お腹の皮下脂肪を採取して、セルーションという医療機器を用いて、脂肪由来の幹細胞を中心とした細胞群を抽出し、加齢によって痛んだ関節に注入する治療です。培養は行いませんのでフレッシュな細胞を治療に使えますし、半日で治療は終了します。ヒアルロン酸の関節注射が効かなくなって来た患者さん、人工関節はしたくないので早めに治療したい患者さんにお勧めです。
 

⑦   専門性の高い『手外科・末梢神経外来』


手外科・末梢神経のスペシャリスト・萩原祐介医師が月2回専門外来を行っております。神経伝導速度検査も受けることが可能です。手根管症候群やばね指など、1時間程度の小手術も行っております。中々治らない手足のしびれや痛みでお困りの方はご相談下さい。

2022年発売の先生の書籍『しつこい坐骨神経痛 腰痛は足首テーピングでよくなる』も絶賛発売中!

萩原祐介医師著書

⑧新型コロナ感染対策


『コロナに負けないクリニック』をスローガンに感染対策を徹底しております。当院は整形外科のご高齢の患者さんが多数通われております。重症化リスクが高い方も多いため、新型コロナウイルス流行下では感染症疑い(発熱、風邪症状)の患者さんの対面診察の受け入れはしておりません。オンライン診察や電話診での対応となります。ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。
換気やスタッフの手指消毒、良く触る部位の消毒を徹底し、抗ウィルス作用のあるチタンを用いた壁などのコーティング、エアコンのフィルター、オゾン空気清浄機(Airlibero)を導入しております。
 

最後に

2023年もスタッフ一同、常にアップデートできるように研鑽して参ります。地域の皆さんを痛みが少なく、健やかに生活して頂くために、努力していきます。今年もよろしくお願い致します。
身体の調子でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。
 
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