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授業と関係のない教師の雑学は意外と記憶に残る

今日は9月9日。

【重陽の節句】と呼ばれる日。

これを初めて知ったのは、古典の授業にて。
その時の国語教師から。
何の流れで言い出したかは忘れたけど、

👨‍🏫ちなみにだけど、3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕の節句だけど、9月9日は何の節句っていうか分かる人いる?

高1の国語教師(30代男性)

七夕って【七夕の節句】って言うんだってのもあるけど、

9月9日???

知らん!!!

👨‍🏫9月9日は【重陽の節句】って言うんですよ。これ覚えておいて損はないですよ。

高1の国語教師(30代男性)

別にテストに出るわけでもない、雑学。

実際にテストの回答用紙に過去一度たりとも書いたこともない【重陽の節句】。

古典の成績はお世辞にも良いとは言えなかった高校時代。

だが、あの時の国語教師のうんちくだけは今もよく覚えてる。

ちなみに【重陽の節句】というのは、

9月9日は、「重陽の節句」といわれ、平安時代初めに中国から伝わったとされています。
家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴を開いたことが起源。
中国では、奇数は縁起の良い「陽の日」とされ、奇数の重なる日を祝いの日と考えられました。陽の日の最大値である「9」が重なる日を「重陽」と呼び、節句の1つにしたといわれています。その一方で、陽数が重なると災いが起こりやすく不吉だとも考えられており、よくないことが起きないようにと、邪気を払う風習が根付いたともいわれています。

一見、今日ラッキーデーなのかなと思ったらそーゆーわけでもなさそ。

んで、邪気を払う方法がこちら。

旧暦の9月9日は現在の10月中旬ごろあたり、菊の花が見ごろを迎える時期です。中国では、菊は邪気を払う力を持っているとされており、それが日本にも語り継がれ、重陽の節句では菊の花を楽しむ行事となっています。

菊ってお葬式のイメージ強いけど、中国では意味合いが違うらしい。

今日が【重陽の節句】という雑学。
これを読んでくれた方の心のどこかに留めてくれるとなんか嬉しいし、これ書いた意味がある気がする。

ちなみにたまに川柳作ってますが、やっぱり古典は苦手です。


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