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終わってから気づくことの多い人生です

自分の作曲の師匠、当然かつての弟子は数多くいらっしゃって、「○○に師事」とプロフィールに書いている方のブログやホームページを漁っていたことがあります。

その中の一人は、定期的に師匠にお会いした記録を綴られていました。
どういう話をしたとか、ご飯をご馳走になりましたとか。
「そっかー、いいなぁこういうの。ホント師匠のこと尊敬してるんだなぁ。」
と思いながら読ませていただきました。
「出来ることならば一度お会いして、学生時代の話とかお聞きしたいな」と漠然と思いつつも全く接点は無くキッカケも見出せないのでアクションを起こせず。

さきほど久しぶりにその方のブログを開き、かなりマメに更新なさっていたのに数年前でパタリと止まっていたので最新のものを開いてみると…お亡くなりになっていたようです。まだお若いのに(自分より歳下でした)。

なんか最近、「え!?亡くなってたの!!」というのが多いんですよね。
これは結構精神的にキます。アクションを起こそうにももうこの世には居ないんですから。

「生きてるだけで丸儲け」ってどなたかの言葉、正直あまり好きじゃないんですけど、こういうときはホントその通りだよなと思わざるを得ません。

会いたい人が居たらすぐに会っておこう。食べたいものややりたいことは我慢や先延ばししないこと。自分もあの人もこの人も、いつか必ず終わりを迎えるということ。
改めて心に刻みました。