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20100130 78回目の和声のレッスン~借用和音の総括

『借用和音の総括』の課題12・13を見て頂いた。

○度調のⅤ度(基本形)から○調のⅠ度への時は五音を省略、というのはようやく身に付いたが、Ⅵ度調のⅤ度→Ⅳ度がうまく使いこなせていないようで。
Ⅰ度一転→Ⅵ度調のⅤ度二転根省の時に連続一度発生!

これはヒドい(笑)

と大笑いする師匠。あぁ恥ずかしや。

この段階に来ると選択肢も幅広いので、バス課題の場合は「いかに綺麗なソプラノを作るか」が重要なのだが、相変わらず基本的な規則に縛られて応用が利かない。
場数をもっと踏め。

ソプラノ課題のほうで、
ん、綺麗なソプラノ・・・と思ったらこれソプラノ課題やね(笑)
と師匠。
あはははは・・・恥ずかしや。

この前持って行った曲を手直しして、見て頂いた。
提示部の2拍子が変だったので4拍子にしてみるも、やはりリズムに違和感あり。
4拍子と2拍子の違いがだんだん分からなくなる。
これも当面の研究課題だな。
コーダ手前でソプラノと伴奏部分で導音の重複。アホか。
「和声が全然活かせてないよ~」
と呆れられた(恥)
「なーんか物足りないからちょっとこの辺に音足しとくか♪」
みたいな感じでやると、だいたい失敗する。
ちゃんと計算してやらんといかんよ自分。

と、師匠の携帯に電話。
どうやら学生さんからのようで。
長いので、その間に背後の本棚を眺めていると、ずっと気になっていたピアノ譜発見。
電話が終わったので、「これ見せて頂いてもいいですか?」と訊ねると、貸すよとおっしゃって下さった。

玄関のところで、
「NスペのMusiumのCDは買ったの?もうひとつ出たの知ってる?」
とおっしゃるので、
「知ってます。なんか同じのしか入ってないようなので買ってないです。好きな人も他に居ないですし・・・
と言うと、隣の部屋からその現物を持ってこられて、手渡された。
ビニールが付いたままの新品。貸して下さるのかと思い、これ開いてませんけど開けていいんですか?と言うと、
「それあげるから」
と。
これで師匠に新品CD頂くの2回目だな。かたじけない。