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20100425 83回目の和声のレッスン~総合和声へ(転位・修飾)

内部変換の項だが、だいぶ慣れてきたつもりでいい気になっていたらやはりつまらんミスが。
つくづく、自分は独学は絶対向いてないなと思う。

『音楽の理論と実習』の「次の旋律に2声スタイルで伴奏をつけよ」という課題と、バッハの曲のアナリーゼを持っていった。
「う~ん・・・・バッハの曲、良い参考になるからよく見といてね」
なんかいまいちだった。
いつまでもスカーッとしないねぇ、オレ。
いつになったらひと皮向けるんだい?(苦笑)
「そのうちきっと」とか言ってるうちに一生終わるっつーの。

内部変換はもう課題が無いので間違えたところを直したら終わり。
「あとは読んどいてね。分からないところがあったら説明するから。次から総合和声持ってきて。」
ということで、次からとうとう総合和声の「転位・修飾」の項。
あっと言う間に3巻終わってしまった。
2巻だけで2年近く掛かったから、3巻まともにやろうとすると何年掛かるか分からんしね。仕方ない。

「焦らずきっちりやってよ。沢山やらんでええからね。ひとつも間違いが無いくらいにして持ってきてね。」

と釘を刺される。この「元来トロくて鈍いので焦るとメタメタになる…のに、すぐ焦って先を急ぐ」という性格、いい加減直さないと仕事にならん。

最後に最近のマイブーム(?)減七和音についてちょっと質問。
「準四度付加46(○m6-5)って減七(○diminish)と構成音が同じですけど、同じように色んな調に転調出来るんでしょうか?」
「いや、これはあくまで変終止の前で使うものやからその調のⅠ度にしか行けんよ。」

そして減七和音について色々説明が。
「減七の和音は3つの形があって、属している調は4つ。4かける3で12の調に転調可能。構成音が全部導音と考えると分かりやすい。」

お~、そうなのか!
これも絶対、独学だと気づかないところだな。いや、勘の良い人なら気づくんだろうけど(^^;