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大学院進学前に海外で研究を経験してみる

昨日の記事「生命科学系の大学生対象の海外研究インターンシップ」の続きです。
https://note.com/muratani/n/n91d1d5b7e507
 
私の知っているライフサイエンス分野の話になりますが、大学院に進学する前に、いろいろな研究経験を積むことはとても役に立ちます。「卒業研究」として学部生の3年から4年次にかけて、カリキュラムに組み込まれていることが多いと思います。
 
でも日本では、卒研のラボ以外に大学院で進むのはちょっと気まずい、と感じる学生も多いかもしれません。いくつかのラボを経験してからこれから進む研究分野や指導教員を決めたい、というのは理にかなっていると思います。逆に、大学院の指導教員も、少し学生の様子を知ってから判断したい、というのが本音です。
 
などと考えていくと(ここは長いので省略)、「そもそも日本って大丈夫?」と感じないでしょうか!?
 
様々なメディアで日本の科学研究における国際的な地位低下が問題視されています。そんなにダメなのか、自分自身で経験して、それで語るのが筋でしょう!世界の大学ランキングや研究力指標は、あくまで自分では判断できない人が参考にする資料です。実際に現地に行って、何が良いのか、悪いのか、自分はどうしたいのか、自分で経験して、いろいろな人に会って、考えてほしいと思います。私の経験や知り合いからの最近の現地状況をもとに、有用そうな情報を書き留めていきます。
 
そういえば、こんなことを書きたがっている私のこと…こちらにまとめてあります!18ページです。

http://touikai.com/img/file35.pdf


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