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広告の役割

今回は広告に関してのお話です
(3分ぐらいで読めると思います)

よく広告で「売上をあげて欲しい」とご相談をいただきます
ですが「そもそも 広告って商品によってはいきなり売上あげるのは難しいです」という話がよくさせていただくので、僕が思う広告の2種類の役割に関して書きました

これはECの世界の話を実際の店舗の話に置き換えて話すと分かりやすいと思います
EC=実店舗
広告=チラシ(駅前のビラ配り)

として考えていただければ わかりやすいかなと思っています

皆さんもチラシはもらった経験があると思うんですけど
チラシを見た瞬間に「この商品買いたい」ってなった商品って多分ほぼほぼないと思います

もしあるとするなら多分自分が知ってるチラシに載っている商品が自分の知っているブランド

例えるなら「ルイヴィトンのバッグを定価20万を10万で売っています」みたいなチラシがであれば、見た瞬間に買いたいって思うかもしれません
(ルイヴィトン好き前提です)

でもそうじゃない場合、例えば「むらくも」というバックブランドがあって20万→10万だとしても、まず「なんで20万もするの!?」となりますよね笑

またそのバックが魅力的に映っても、まずは「買いたい」ではなく多分「お店に行ってみようかな」考えると思います

この例え話で出てきたように実は広告には2種類存在しています
①売る為の広告・・・これは先ほどのルイヴィトン。つまり認知のある商品を扱ってる場合は有効です
②知ってもらう為の広告・・・こっちは先ほどの「ブランド むらくも」ですね。そもそも売ろうと思ってもなかなか売れません。
目的も売る目的でなく、知ってもらう事。
だから「どこで、どんなふうにビラくばりをするか」と「お店」が大事になります

商品にもよりますが、立ち上げであればあるほど、商品によっては広告の「売上」という効果はあまり期待できない事になります
※認知のあるブランドも売る為の広告だけはいけないのもミソ(ここは長くなるので、また別で書こうと思います)

ただ売る為の広告がいきなり機能する商品も2種類あると思っています
1つ目がさっき言ったような認知がある商品
もう1つ。それが「お悩み訴求の商品」です

例えば 男性で行くとちょっと薄毛に悩んでますとか、健康の悩みとか
こういった商品は縦長のLPと相性もよく、業界の方もそうじゃない方も、広告をクリックして見たことがあると思います

最後にまとめとしては「広告を使って売上をたてたい!」というご相談に対しては「売れる」のは商品によりますっていう点と、広告には実は2種類タイプがありますという話でした

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