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マーケターを探す時のポイント11選


MUST

①施策の目的がはっきりしていて、施策選定理由に納得感があるか?
→広告が得意です!広告で売上上げます!などはあまりよくないと思います
広告ならブランドのフェーズに応じて、どのような目的で配信していくのかなどが重要です

②できない事をちゃんとできないと言うか?
→「できない」とか「得意じゃない」部分がないのは怪しい
かなり領域が広いので得意/不得意は企業によっても、個人によってもあると思います

③言語レベルを合わせて話してくれるか?
→この業界は横文字が多すぎるので、この点は付き合っていく上で重要だと思います

④話すだけではなく、しっかりと話を聞いてくれるか?
→施策提案には「ヒアリング」がマスト
業界への知見があるのがベストですが、事業者の知見には及ばない場合が多いので、知ろうとしているか
また業界や商品をしらないと、一般的なお話しはできても、その事業に合った施策を提案するのは難しいです

⑤個人事業主の場合、個人情報を開示してくれるか?
→やましい事がないなら、クライアントに開示できない理由はないはず

⑥実績
→その担当者自身がどんな案件に関わったかも聞けるとベターだと思っています

WANT

⑦1媒体だけではなく複数媒体にまたがって経験がある
→1媒体のみだと、「これをやりましょう」「これでやるなら」になりがち

⑧国内だけでなく海外向けも見れる
→国内である程度の規模になってくると、これからは殆どのジャンルで海外販売を視野に入れる事になってくると考えています
※すごく簡潔に言えば、日本は人口減少→経済規模縮小→日本人の使えるお金が上がらない→でも80%は輸入だから物価だけ上がる→海外は逆の状況で日本は観光地としても人気なので消費者が海外の方が増える

⑨BtoB/BtoCへの知見がある
→BtoCからBtoBの流れもある為。その点も視野に入れて話せるとなおよいと思います。ToBとToCではアプローチがかなり異なります

⑩製造側の流れや業界に対する知見がある
→事業者の悩みや話が分かる方が話は早いし、その視点でのフォローもできる

⑪業界内に横の繋がりが多い
→この業界は全て1人でやり切れる人はいないと思っています
信頼できる横の繋がりが多いほど、様々な範囲の精度が上がると思います

※細かければもっとあると思います
※個人的意見です

マーケターを探す前に知って頂きたい事5選

①成果がでるまで時間がかかる可能性が高い
→立ち上げに近いフェーズであればあるほど、調査などの下準備が必要になります
また集客をすることになっても、仮説→検証→改善→繰り返しになるので
一気にではなく、徐々に成果につながっていきます(※商材と状況にもよります)
この状態で広告を回して売上○○%増加させます!という話は怪しいと個人的に思ってます(この段階の広告は売上ではなく、認知が主な役割です)
※認知があり、買われる理由が作れる商品なら広告は売上目的でも良いとおもっており、実際にそれで400~500万に伸びた事例もあります

②直接投資じゃない部分への投資が必要
→簡単に言うと、広告などの投資→集客に直結するものを直接投資
サイト改善など投資→CVR等に関わり、集客をより効果的な物にするものを間接投資
広告をしても、サイトがしっかりしていないと効果は薄いのでサイト改善(間接投資)が重要。といったように直接投資の為の間接投資がかなり重要です

③大手代理店が必ずしも正解ではない
→大きな会社であればあるほど、信頼はありますが、人数も多い為、誰と組めるかは運
そして優秀な人や経験がある人にサポートしてもらうには、お金次第
だから会社の規模じゃなく【誰に】【どんな支援をしてもらえるか】が重要です

④安いサービスには理由がある
→安いサービスには必ず安い理由があります。安さだけでパートナーを選ぶのは危険

⑤すべて【手段】
→Amazonでも楽天でも自社ECでも全ては目的達成の手段です
例えばAmazonをやる!と自社で決めてても、その手段が最善でない可能性もあります
コレ!と完全に決めてしまう前に他の手段の話も聞いて頂くがおすすめです
一番いいのは複数の選択肢を経験しているマーケターを探す事だと思います
※Amazonで何とかしてください!となっても、Amazon向いてない事も多々あります


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