見出し画像

ガスメーターの復帰方法

こんばんは、前の記事で「消火器」や「公衆電話」などの
使い方をお話ししましたが、やはり使い方が分からなければ、
使用することはできません。
そして復帰させることもできないでしょう。

ということで、
   本日は、「ガスメーターの復帰方法」をお話ししたいと思います。

※消火器と公衆電話の記事はコチラから
       ☟

ガスメーターとは)
都市ガスプロパンガスの消費量を測る計量器のこと。

役割
1.電気のブレーカーに相当する安心機能が付いている

2.震度5強の地震が来たら、ガスを自動的にストップさせる

メーターのランプが点滅していたら、警報表示です。
        ☟(以下の場合に点滅します。)
・メーターで定めた以上のガスが出た場合
・長時間、一定量のガスが所定の時間以上流れ続けた場合
・震度5程度以上の地震を感知した場合
・連動している警報器が作動した場合

種類
1.一般型マイコンメーター
 家庭用として使われるガスメーターです。

 設置場所:玄関脇、共用廊下のメーターボックス内、玄関付近の外壁
      (アパートの場合、外に部屋番号のシールが貼ってある

2.通信機能付きマイコンメーター
 通信機能を改良したガスメーターです。

3.無線機付きマイコンメーター
 ガスメーターに付属している通信装置が、東京ガスネットワークの
 システムと通信することで、遠隔検針ができるようになります。

4.業務用マイコンメーター
 業務用で使われるガスメーターです。

 設置場所:屋上、屋外、(学校の場合、食堂、厨房の外)

復帰方法
1.すべてのガス機器を止める
 「屋外のガスも全て止めてください。」

2.復帰ボタンのキャップを外す
 メーターのガス栓は開けたままにし、
 キャップを反時計回りに回して外してください。

3.復帰ボタンをしっかりと奥まで押し込み、ゆっくりと手を放す
 赤いランプが点灯した後も、点滅が始まります。

4.ガスを使わず、3分待つ
 ランプの点滅が消えた後、ガスが使えるようになります。

復帰しない場合
東京ガス」に連絡してください。

取替作業時間
40分程度です。

地震が発生し、揺れが収まった後、コンロの火が付いている場合は、
すぐに止め
出口を確保し、外へ逃げてください。

慌てず、落ち着いて行動することで、身の安全を守ることができます。
家族がいる場合は、協力してください。

最後に
今回は、「ガスメーター」についてお話ししました。
是非参考にしてみてください。

本日も読んでいただきありがとうございました。

TOKYO GAS NETWORK


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?