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ミニマリストが極めた!掃除の時短ワザ

昨年の年末は、人生で初めて大掃除をしなかった。
というのもミニマリストになり、家中のモノが減った結果、ふだんの掃除で細かいところまで手が行き届くようになったからだ。

今回は35㎡のお家で暮らす、わたしたち夫婦の掃除術をまとめてみた。
掃除が負担になっている…という方の悩みを少しでも減らせたら嬉しい。

掃除中はアレクサでアジカンを流して、ふたりで歌う。賑やかで愉快。


1) 備えつけの棚を外す

現在、賃貸の物件に住んでいる。となると、洗面所やお風呂に棚がついてくる。これが少々やっかいだ。特にお風呂の棚は、石鹸カスや水アカですぐに汚れる。しかも、ぬるぬるする。
汚れやすいが、こまめに掃除するのは億劫(おっくう)だ。
そこで、棚自体を外してしまった。これが必殺技だった。
棚がないので、そもそも汚れない。掃除する必要がない。
「ぬるぬるを掃除しなくちゃ…」というストレスから解放され、お風呂と洗面所の掃除が楽になった。

歯ぶらし立ての掃除も面倒なので、100均の「浮かせる歯ぶらしホルダー」を使っている。

2) 排水溝はつけ置き

キッチン、洗面所、お風呂の排水溝掃除は、手間だ。どの部品も形が複雑すぎる…!
こすって洗うにしても、時間がかかるし地道で疲れる。
そこで、我が家では全部キッチンハイターでつけ置きしている。この方法が楽で、時短になる。だからこそ、毎週かならず掃除することができる。

まず、排水溝の備品を取り外し、キッチンハイターを吹きかける。5分ほどつけ置きして、あとは水でしっかり流して終わりだ。
しかし、一部だけ例外がある。それはキッチンの排水溝の部品だ。
キッチンハイターだけでは、完璧に落ちない。残りの汚れは、メラミンスポンジでこすり洗いしている。

3) トイレ掃除は毎日する

トイレブラシをやめた。なぜなら、排泄物が付着しているであろうブラシを家に置いておくことに、抵抗があったからだ。

今はスクラビングバブルのトイレスタンプを便器に押して、流すたびに自動で掃除してもらう。そして、トイレを済ませたら、トイレットペーパーで便器裏をサッと拭いて出る。
ほぼ毎日、掃除している状態だ。2週間ほどするとトイレスタンプが流れて消える。
汚れが気になる時はスタンプが消えたあと、スクラビングバブルの超強力トイレクリーナーを便器の内側にサーっとかける。2〜3分待って流せば、もうピカピカ!
便器や床は、花王の流せるトイレクイックルで拭き、シートは便器に流して終わりだ。

ゴシゴシこする必要がなくなり、時短につながった。

トイレ掃除は、夫がいつも率先してやってくれる。(ありがたや…!)

4) 換気扇はフィルターをつける

キッチン、お風呂、トイレの換気扇にはフィルターをつけている。換気扇を24時間ONにしているので、油断するとすぐ埃まみれになる。
換気扇の汚れはフィルターをつけているか、つけていないかで桁違いだと感じる。

だいたい2〜3か月で、フィルターの汚れが目立ってくるので交換する。つけかえるだけで掃除がすむので、楽チンだ。
フィルターは100均のモノを使用している。

お風呂のドアは、東洋アルミの専用フィルターを使っている。

5) クイックルハンディを愛用する

埃や塵(ちり)は、クイックルハンディでやっつけている。特にクイックルハンディ本体伸び縮みタイプが便利だ。

持ち手が最長1mも伸びるので、154cmと小柄なわたしでも、家中の埃を吸い取ることができる。高いところはもちろん、狭いところでも大活躍だ。
おかげで、高くて手の届きにくいエアコンの上、シーリングライトと天井のすき間、そのほか洗濯機と床のすき間も、これ一本でお手のものである。

伸びることを逆手にとって、玄関の掃き掃除もクイックルハンディでやっている。掃除道具が減るので、ミニマリストなわたしにはかかせないアイテムだ。

まとめ

ミニマリストになって、日々の掃除で全ての汚れを退治できるようになった。結果、大掃除が不要になった。
頑固汚れを落とす専門道具も不要になり、空間にますますゆとりが生まれた。

また家族と一緒に掃除することで、不思議と連帯感が生まれる。一緒に暮らし始めた当初よりも、掃除のスピードがグンとあがった。
ふたりで綺麗に整えたお家で過ごす時間は、心地がいい。

もうすぐ今年の4分の1が、終わろうとしている。
今年の年末こそ、大掃除せずゆっくり過ごしてみてはいかがだろうか?
今から掃除方法を見直せば、まだ間に合うはず…!


おまけ

掃除をもっと楽にしたいと思い、3月に念願のロボット掃除機を買った。
ミニマリスト修行が相まって大型家具が減った分、床面積が増え、掃除機をかけるのが面倒になってしまったからだ。笑
SwichBotのロボット掃除機なら小型でスペースをとらず、しかも10万円以下で買える。
スイッチを押すと、家中を走り回って掃除してくれる。
ミニマリストなってから、掃除の時短道をどんどん極めている。

ロボット掃除機は「ロボ助(すけ)」と命名し、毎日床を掃除してもらっている。


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