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海外に触れる

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海外の文化に触れ、刺激的だった経験をまとめたマガジン
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シンガポールのデザイナーを東京案内してきた!

先月、シンガポールのデザイナーの方と会ってきた。 英語を勉強し始めて、たったの7か月。つたないイングリッシュで東京を案内した。 (と言いつつ、ほとんど翻訳アプリ頼み) 今回は、彼女に教えてもらったシンガポールの文化とデザイン事情について紹介する。 日本で生活する日々に、新しい風を吹き込めたらと思う! 1) なぜシンガポールの友人がいるの? 日本生まれ、日本育ちのわたしに海外の友人はいなかった。 そんなある日、シンガポールの女の子からインスタでメッセージが届いた。 「日

ミニマリストの旅行パッキング|海外編

7泊9日の海外旅行で、荷物はキャリーケースとリュックに収まった。一般的に聞こえるけれど、2~4泊用(36L)の小さなキャリーケースで9日分の荷物が収まった点がポイントだ。 家から国外のホテルまでの移動距離は果てしない。それなら荷物を少なくした方が身軽で楽だと考え、工夫を凝らした。 今回は旅行の荷物を少なくするコツをまとめてみた。 1) アメニティは詰め替える 100均や無印良品などで売っている小分けボトルに普段使う化粧水やヘアオイルなどを詰めていった。今回はヨーロッパ旅

勇気を出して!パリのデザイナーに会いにいった日

「Nice to meet you!」と、彼女は笑顔で迎え入れてくれた。 わたしは、日本でパリのデザイナーと食事をしていた。英語が全く話せないのに。 憧れの方とお会いするために行動した。 今回は、ふとしたきっかけで日常にスパイスが加わった不思議な体験について、お話ししてみようと思う。 勇気を出して行動するのが苦手な方の背中を、そっと押せたら嬉しい。 1) ある一冊の本と出会う 昨年の9月、新婚旅行でヨーロッパのオーストリアを訪れた。 そこで運命的な本と出会う。 「GRA

長時間フライトを快適に過ごすコツ

成田国際空港からウィーン国際空港への直行便に乗っている。フライト時間は14時間だ。 「長い…想像以上に長すぎる…!」 エコノミークラスの小さな席で、わたしはうんうん唸っていた。 時差ボケにならず、元気に観光するには機内で快適に過ごすことがいかに重要か思い知った。 今回は成功談や失敗談も含めて、次回にいかせるよう振り返ってみた。 かなりニッチな内容だけれど、あなどってはいけない。快適な機内移動を制するものは旅行を制するのだ…! 1) 乾燥対策をする 飛行機は上空約1万mを

オーストリアから学ぶ生き方|後編

オーストリア旅行で気づいた文化の違いなどをまとめた本シリーズ。今回は哲学編をお送りする。島国で独自の文化を築き上げてきた日本とさまざまな国が隣接するオーストリアでは、生き方が随分と違うように見えた。 もう少し肩の力を抜いて生きられたら…そんな方へのエッセンスになればと思う。 1) 休む時はきちんと休む オーストリアにコンビニはない。そのため、スーパーがコンビニのように街中にある。 しかし、24時間も営業していない。サマータイムだと7時ごろに開店し、19時には閉まってしま

オーストリアから学ぶ生き方|前編

9月中旬に7泊9日でオーストリアのウィーンに行ってきた。文化の違いに圧倒され、刺激的な日々だった。ユニークでとても面白かったので、生活編と哲学編の二部構成で紹介する。 日本で生活する日々のちょっとしたエッセンスになればと思う。 1) 全てが大きく多い ヨーロッパの方々は、わたしたちアジア人に比べて高身長で体格がいい。そのため、全てが大きいうえに多かった。 ドアはでかく、なんなら重すぎる。公衆トイレでは、想像以上に重すぎて突き指をしてしまった。 また、スーパーで売られてい