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テレビのチカラ~番組は「間接的」ながらも

先週土曜日の「正義のミカタ」は、『阪神が18年ぶりセ・リーグ優勝&岸田改造内閣をどう見る?』(⇐TVerはこちら)というタイトルで「視聴者の興味に沿った」ものでしたが、もうひとつ「子どもの居場所問題」として、東京・トー横キッズ、名古屋・ドン横キッズ、福岡・警固キッズと並び、大阪は道頓堀・グリコの看板したの「グリ下キッズ」(2021年の記事)を取り上げました。

VTR4本と、力の入ったもので、「ひとりぼっちにさせへんプロジェクト」リーダー、田村健一弁護士が出演。熱い方でした。
出演後の反応はとても多かったそうです。
私も思わず田村さんのポスト(旧ツイート^^;)にリツ、ちゃうわ、リポ?
しましたし。
「報道番組」ではないミカタの「大阪らしい雰囲気」で
田村さんらしさが発揮された、視聴者は距離感を近くに感じた、
こういったところかと思います。

テレビ番組のチカラ
社会問題や課題を伝えるテレビ。
目立つニュースに反応しやすい視聴者ですが、
在阪局は夕方の「ニュース枠・報道系枠」で、
地味に「問題・課題」を取り上げています。

「取材して放送して終わり」ではありますが、
継続的に扱う問題・課題もあると思いますし、
直接、それらに関わっていくことはないまでも、
間接的に「より多くの人に知ってもらう」のが
テレビの役割でもあります。

とはいえ放送局は縦割りで「そのチカラ」が
スムーズに発揮されているかどうか。
願わくは「制作部と報道部」の間の「社会課題部」てな、
情報を共有、映像共有をする部署が出来んかなと。

マスコミで言えば、新聞社が上でなく、
放送局と「協働する部門」ができればなと。
もう「うちは新聞社」「うちは放送局」というてる場合でも
ないのでは?とも思んですが。

社会問題・課題はいったいどれくらいあるのか。
こちらにリンクしておきまますが、
まあ、どんだけ~!!!
このリンクのもの以外にもまだまだあると思います。
1回、ほんま「まとめ」番組をやって欲しい。
マインドマップのような図になるのかな。

社会問題・課題を列挙。
それらの解説後、政府・行政の担当部署や人、
NPOなど民間で取り組んでいるところや人、
どこがどう繋がれば「解決に向かいやすく」なりそうか、
解決策・解決案について専門家の意見、
そして人の考えを批判したり、短所を話して終わるのではなく。

どうやっていったら物事が進むのか!?

ここを見つけていくのが目的の番組かな。
AIの出番かも。どこまで進化してるのか私には分かりませんが。

目の前の事に追われるばかりでなく。
在阪局は人手も潤沢ではないと思いますが、
だからこそ協働もと思う。

みんな忙しいのよなぁ。
自分のことでも精一杯。
そして時間は過ぎていく。
なにをどうしていきゃええのかな。
なんぞええ知恵ないかなぁ・・・。




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