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人間は義体化していくのだろう

少子高齢化。人口減少。
65歳以上の老年人口は2040年には35%を超える。
2040年の平均寿命は、男性で83.27歳、女性で89.63歳と推計。
私は2040年、生きていれば81歳だ。

あと16年か。
どこまで技術は進歩するのか。

日本は「2040年に1100万人労働力不足」
15歳から64歳が「生産年齢人口」とされているが、
これを変えていけばいいし、いくしかなかろう。

65歳以上、ましてや70歳以上は「保護なり介護の対象」と
なっているようだが、この考えも変える、変わっていくのだろう。

働ける人は年齢関係なく働く。
肉体的な衰えをテクノロジー補助するようになるだろう。

エイジテック」というのが既にある。
これは「高齢者の健康をサポートしたり、
日常生活で抱える様々な課題を解決したりする
テクノロジーや概念を指します」とのことだが、
今後、さらに概念も含め進化するのだろう。

そして人間は「義体化」されていくと思う。
攻殻機動隊が描く世界は、
「生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、
 アンドロイドが混在する社会」だ。
こうなっていく、ならざるを得ないと思う。
それが2050年頃になるのか、2060年頃か、
それほど遠くはないだろう。

技術の発達によって「障害者」も義体化される。
重度の知的障害もテクノロジーによって
知能を取り戻せるようになるかもしれない。
期待する。

しかし、いくら義体化されようとも
テロや犯罪を始め、人間の業は改善されない、
攻殻機動隊の世界ではそうだ。

テクノロジーによって人間は
コントロールされていくのか、いかないのか、
いくにしても限度を設けるのか設けないのか。
AIも発達していく今後。
人間にとってのテーマは何か。
「哲学」は機能していくようになるのだろうか。
良心とは?
人間が人間たるためにしていくべきこととは?

完璧な「義体化人間」は現れるのだろうか。




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