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うどんが好きだ。

昨日は山田のうどんを食べた。

武田砂鉄たちが好んでいる「山田うどん」じゃなくて、
釜石のふたつとなりの山田町にあるうどん屋のうどん。

どこのカツオとか昆布とか塩とか醤油とか小麦とか、
果ては器までどこそこのだ、って誇らしくお店の壁にもwebサイトにも掲げてあって、
そういうのを見て「あ〜、だからなんだ」とか「やっぱりそうか」とか思う人もいるだろうけど、
わたしはそんなのどうだっていい派で、
ここのうどんはずっと食べていたくなるぐらい、美味しい。

うどんにタネはいらない。
ネギだけちょこっと乗ってればいい。
天ぷらもとろろ昆布も生海苔もいらない。
もちろんあってもいい、否定はしない。
食べるんなら、うどんの器に乗っけずに、
別皿でいただいた方が好き。

熱々でカツオの匂いがして少し甘いお汁。
もそっと口の中に入ってきて、歯ごたえのあるうどん。
さぬきも稲庭も五島も伊勢も。

うどんを食べると幸せな気分になる。


(ちなみに水曜日は川㐂家で鍋焼きうどんだった)

鍋焼きうどんの鍋