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10月の破れ・腐敗に立ち向かう! 実用・九星開運/雨宮零・九星開運術

引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! 破れ・腐りに注意の10月を上手にやりすごす開運法とは?

「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらをご参照ください!

文=雨宮零 #ムー開運
イメージ画像=ぱくたそPIXABAY

”腐敗”を放置しないこと!

 10月前半の開運法の冒頭にて記載したが、10月は「時勢が良くない時」である。しかも、元々あまり良いとは言えない卦が出ているが、更に「破れ」という事象が起こりやすくなっている。内部からの腐敗に気付かず、気付いた時にはもう手遅れ…ということが起こりやすいので、引き続き、後半も十分に注意すること。

 いつもこのコラムを読んでいただいている方はご存知かと思うが、占い上の10月は11月に入ってからも続く(11月7日頃まで注意)ので、このコラムが掲載されている10月の後半といえどもまだまだ、10月は続く。気を引き締めて万事に当たるを心がけてほしい。
 特に、「腐ったもの」を見つけた時には、中途半端にせず、また今度でいいか…と後回しにすることなく、すぐさま徹底的に腐敗を除去したり、革新的な対応を行ったりすることで、凶を避け、吉を呼ぶ事ができる。
 人が関わらない個人的なものや小さいことでも構わないので、断捨離を意識するのも良い。会社のデスクや冷蔵庫、使っていないものや賞味期限切れのものなどが残っていないか、風呂場のカビが増えていないかなど確認し、幸運の入る隙間を作ることをお勧めする。
 こういったものは、非常に些細なことのように思えるが、のちのち、案外馬鹿にできないほどの効果をもたらすことが往々にしてあるものだ。

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10月18日(日)「夜の読書で仕事運アップ!」

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 今月後半、最初の開運行動は、「夜時間を使って勉強をすること」である。この日は、太陽が沈んでから、仕事にまつわる読書を行うと仕事運がアップする。いつもより集中力が増すタイミングであり、可能なら、北を向くと良いだろう。恋愛運や人間関係を改善したい人であれば、コミュニケーション術の本なども良い。上げていきたい運に関連する内容の本を使って読書をすることが開運行動となる。

 本は、できれば当日23時までに読み切れることが理想的だが、難しい場合は次の日に持ち越しても構わない。量に下限や上限もないが、電子書籍ではなく、この日はあくまで紙の本にこだわってほしい。
 どうしても読書が苦手な人は、漫画でわかる◯◯…などや子供向けの本でも良いので、この日に何か書籍に触れることを是非行ってほしい。普段読まないという人でも、集中力を持って読書ができる時であり、それが開運になるのだから、行う価値はある。
 この日が使えない人は、いつでもよいから一晩で読み切れる紙の本で読書をすること。


10月21日(水)「トイレ掃除が金を呼ぶ」

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 本日は金運アップの開運行動だ。様々なところで聴く話だと思うが、トイレの状態は金運と直結していると言える。
 いつも綺麗にしておくことが理想的であるが、なかなか忙しくて毎日はできないという人にこそ、この日を使って掃除を行うことで、いつもの何倍もの効果が期待できる。ただし、この日だけの掃除で、あとはまた汚い状態…となるとせっかくの開運行動も意味がなくなってしまうので、引き続きトイレの状態は美しく保つこと。
 特に今月については「腐敗」の卦であり、溜まった汚れから発生する腐敗なので、トイレの黒ずみといったものまでしっかり落とすこと。特に綺麗にするところがない人は、トイレにある戸棚の中を整理したり、床を拭いたり、ホコリを取ったりと、ルーチンではやらない掃除をするだけで良い。ここでも仕上げにお香を一本焚くと健康運アップも期待できる。

 金運系の開運行動には必ず、「お金の入り口」を作っておく必要がある。投資をやっている人、インセンティブがある仕事のような人は特に必要ないが、副収入が期待できるものが何もない人は、整理を兼ねてフリマアプリに出品するなど行うこと。
 あくまで、金運アップとは、宝くじが当たるようなものとは違うので、棚ぼたラッキーを願う人ほど、「棚を吊るし、ぼたもちを置いておく」ことが必要なのだ。
 この日が使えない人は、いつでも良いので11月に備え、10月中にトイレ掃除を。


10月24日(土)「秋の根菜で気力も充実」

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 この日は土行のエネルギーを食事で摂取することで、運と身体的な体力を回復させることができる。
 具体的には、食事の中に「根菜」を取り込むことである。できれば、高級なものではなく、庶民的な素材かつ季節の野菜などが良いので、芋を使った料理がお勧めだ。

 エネルギーをたっぷり吸った食べ物は、”保気物”という、気を持ったものとみなされ、祐気取り(ゆうきとり)といった、気を取り込みたいときに活用される。今回は、夏から秋の太陽の気を含んだものを摂取することで、冬に備えての運の体力保存を期待する開運フードと言える。
 調理方法にこだわりはないが、素材そのままの味を味わえる調理方法がもっとも有効的であるので、ふかし芋なども良いだろう。芋が苦手な人は、人参や大根でも良いが、できれば普段あまり食べない根菜を選んでほしい。
 この日を使えない人は、別の日で根菜を摂取するのでもよいが、その場合は、普段あまり食べないものを意識すること。

10月28日(水)「人を褒めれば福来る!」

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 10月最後の開運行動は、「仕事でもプライベートでも良いので、誰かを褒める」ことだ。
 ただし、普段思ってもいないような事を言うことや、思ってもいない相手に向かってこの行動を行うと、逆効果になるので、相手や褒め方には十分に気をつけること。あまり難しく考えず、普段の感謝に少し上乗せして誰かに伝えるだけで効果がある。
 開運行動とは、考えているだけでは全く意味はなく、行動を起こして初めて成立するものだ。人間は無意識に暦を分かっていて、結果や未来、それに応じたタイミングで事を起こすということが、時間を使った占い(九星占卜やホラリー占星術など)の基礎となる考え方である。
 今回は、然るべきタイミングで行動を起こすことによって、吉の結果を得るというもので、いわば「吉運を取りに行く」と言っても良い。
 普段からの感謝を伝えてもらって悪い気になる人はほぼいないだろう。この日は、嬉しいことや有り難いことは、人を褒める以外にも、素直にドンドン口に出していくこともオススメだ。
 テレワーク等で人に会わない人であれば、時候の挨拶や近況報告を兼ねて、友人や家族に連絡してみると良い。その際には、以前お世話になったことや有り難かったことなどを電話はメールの冒頭に添えるだけでも効果がある。
 日付が使えない人には、11月の節入りが来るまでに、この行動を行うことで、11月に不運を持ち越さないようにできるので、試してみてほしい。


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雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

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