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落ちぶれないための「努力」と成長のための「努力」

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

「努力」というと、
現状をより良くするために、
自分を高めるためにするものというのが
これまでの認識でしたが、
ふと自分の行動を振り返ってみると、
必ずしもそうとはいえないものもあるよな
ということに気づいたので、
今日はそういった気づきについて
書いてみたいと思います。

現状維持するにも「努力」は必要

かなり初期の頃に現状維持の難しさ、
維持するためには自分が努力、
変化する必要はあるよね
という記事を書きました。

今回の内容は割とこの内容に近いのですが、

「維持する」

といえば、何が思い浮かびますか?

私の場合は真っ先に体型維持が
思い浮かびました。

お恥ずかしい話、東京から地元に戻ってきて
車生活への移行や
ストレスで過食が進み
半年足らずで10キロくらい太ってしまった
時期があったんですよね。

そこから流石にやばいだろと気を引き締め
食事や運動習慣の見直しを行った結果、
今では東京にいた時より体重は減り、
筋肉もしっかりついたので
かなり引き締まった感じです。

正直これだけ成果が出れば
満足とも言えるのでここで運動などは
やめてしまっても
おかしくはなかったのですが、
なんだかんだ今の運動習慣を続けて
そろそろ一年になります。

はじめのうちはやればやるだけ
体が変化していくのが楽しくて
やっていましたが、
今となっては体重の変動も微々たるもの。

でも多分やめてしまった途端
以前までとはいかないまでも
リバウンドしちゃうと思うんですよね。

だから続けている。

レベルアップするわけでもなく
今のままでいるための努力。

どのみちこの先歳を重ねるにつれて
筋肉量は落ちて、
基礎代謝が下がってくるのは
目に見えているわけなので
できる限り抗っていきたいと考えています。

そして体についてはこれでいいとして、
問題はそのほかの取り組み。

元々レベルアップのためにやっていた努力が、
いつしか惰性によって現状維持のままに
なってしまっていないかということに
気づいてしまったんですよね。

維持したいのか、高めたいのか

その最たるものが英語です。
なんだかんだnoteよりひと足先に初めて
これまでずっと学習を続けてきたのですが、
ここ最近少し伸びが停滞気味。

元々極端にできないわけではなかったので
成長曲線で見たら当然緩やかになるラインに
いるのはわかるのですが、
なんとなくモヤモヤ。

運動と同じく勉強を毎朝のルーティンの中に
組み込むことには成功しました。

ただ、いつしか英語も運動と同じように
現状維持するための努力に
成り下がっていた気がします。

もちろん、続けることの大切さは
よくわかっています。

しかし、成長のためには今いる場所で
ぬくぬくしているだけではダメで、
少しずつ負荷を上げていって
より高いレベルにいく必要があります。

それが、つい習慣化をしている中で
「学習を続ける」
こと自体が目的化してしまい、
本来の英語力を上げるという
目的からすると
あまり効果を発揮していなかった
のではないかなと思いました。

「目的と手段の混同」

普段からやらないように意識していた
つもりでしたが、
意外なところでやってしまっていました。

幸いまだ試験を受けるまでには日があります。
今のうちに気がつけたことに感謝し、
少し学習の負荷を上げるべく
現在試行錯誤中です。

おわりに

そもそも何でやっているのか
わからなくなってしまうことが
習慣化を妨げる
一番の要因であるにもかかわらず
脳死で続けることができていたのは
ある意味才能だなと自虐しつつ
かなり危なっかしいなと思いました。

継続するにしても
「維持」のためなのか「成長」のためなのか
そこを履き違えないように
しないと本来の目的からは
ずれてしまうという失敗談でした。

成長するための継続は
目標に向けての毎日のステップアップ
とするのであれば、
私のダイエットのように
目標を達成した後の継続は
その力を維持するためのメンテナンス
という風に切り分けることが
できそうですよね。

それでも維持していたことで
なんとか英語力を落とさずに済んでいたと
ポジティブに捉えて
ここから数ヶ月間はこれまでより
ちょっとずつ負荷を上げつつ
続けていきたいと思います。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

ここには
他にも多くの記事が置いてあります。
もしかしたらあなたにとっての
気づきになるものがあるかも。
良かったら好きなものを
持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。

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