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「できる」けど「やりたくない」ことだってある

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

「できる」けど「やりたくない」ことって
ありません?

まさに最近それで痛い目を見たので
今日は反省の意も込めて
この記事をお届けします。

安易に「できる」認定されない方がいい

今回のきっかけになったのは、
私のXをご覧いただけている方なら心当たりあるかもしれません。

私の今いる会社、
人数がビビるくらい少ないので
営業や事務の人の手が足りなくて
やむをえずシステム開発の私が
電話を取ることが度々あるんですよね。

この日もたまたま営業の人たちが
席を外しているタイミングで
ある電話を取ってしまったがために
その対応に終日追われた挙句
自分のメイン業務が片付かず
残業に追い込まれる中
当の営業事務の皆さんは
そそくさと帰っていく様子を見て
心中穏やかではなかった日の投稿です。

まさに
やってらんねーな
となるわけですが、
数日経ってみて今は少し考えが
変わってきています。

というのも、
今回の場合
私が電話を安易に取ってしまった、
取らざるを得ない様な状況にあったのが
問題なのではと考えました。

何が言いたいって
私が電話を取れる前提で
環境が出来上がってしまっているのが
まずかったなという話です。

私は元営業職、かつ高校時代から大学卒業まで
7年ほど接客業の経験もあり、
対人はもちろん、電話対応も
かなりできると自負しています。

ぶっちゃけ地方の訛りが強い地域の
同僚の電話対応を見ていて
日本語おかしくね?
と気になってしまうことがあります。

それよりはまともな対応ができるのは
間違いないし、これまでもやってきた。

そして社内でもそれが今や当然として
定着している。

完全に出だしからミスったなと。

これ、仮に私が電話対応が全然できません
という前提であれば
全然違った世界になっていたと思います。

あえて「できない」を装うのもありなのかも

元はと言えば
私が入社してしばらくして、
電話取れる様になってくれると
ありがたいということで
試しに電話対応を任されたことが
きっかけでした。

電話対応はもう体が覚えているので
そつなく対応しました。

そしたら当然社内では
「あいつできるじゃん、
なら任せて大丈夫だね」
と思われてしまいますよね。

もしここでとんでもない近くで
聞いている誰かが
静止しにくるような対応をしたとしたら
どうだったでしょうか。

多分
「こいつに電話は任せられんわ、、」
と思われるんじゃんないかなと。

もしかしたらその後に
別途電話対応の研修なんかが設けられて
しまうかもしれませんが、
あえてダメだというのを露呈しておけば
なるべく電話取らせないようにしようと
私だったら思いますね。

どうしてあの時しっかり
電話対応してしまったんだろう。
気づいてしまったら最後、
ずっと後悔し続けるでしょう。

電話できるかできないかによって
社内評価に影響するんじゃないのか
と思われるかもしれませんが、
そもそも地方の東京の
アルバイト以下の給料です。
そんなミジンコレベルの給料の誤差より
ストレスの方が間違いなく大きい。

これも自分が会社にそこまでして
しがみつこうと思っていないからこその
思考なのかなと思いました。

おわりに

しかし本当に出だしミスったなと非常に
後悔しております。
何してくれとんじゃ一年前の自分。

とは言っても、入社間もなくて
安易に敵は作りたくないと思った
あの時の自分の生存本能だったのでしょう。
多めに見てあげることにします。

電話対応が正義みたいなクソみたいな
風潮もどうにかなんないですかね。

そういえば大学時代の
アルバイト先のある社員が
休日のピーク帯の時間の電話うざいと言って
受話器上げっぱなしで物理的に
電話が来ない状態にしてたのを
思い出しました。

後から本部にばれてこっぴどく
怒られたそうですが、
最初から休日の電話予約は受け付けていないと
明言している以上、
わざわざ断るためだけに
電話に出て手を止めるのも
考えてみればおかしな話ですよね。

そのあたり自動音声とかで
弾くようにできたらいいのにな。

営業担当に用があるなら最初から
担当の携帯にかければいいんだし。

とにかく何でもかんでもまずは
代表電話にという脳死対応を
どうにかしたいものですね。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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もしかしたらあなたにとっての
気づきになるものがあるかも。
良かったら好きなものを
持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。

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