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ほどよく「無関心」になろう

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

あなたが関心を寄せるのはどんなことですか?
今日は「関心」をテーマに
最近思っていることについて書いてみたいと思います。

良くも悪くもいろんな「情報」に触れやすくなった世の中

昨今、私たちはテレビや新聞という
昔からある情報ソースだけではなく
SNSやネットニュースの普及により
意識しなくても勝手に
大量の情報が流れ込んでくるようになってきました。

その情報に対してああだこうだネット上で議論
している光景も珍しくはありません。

芸能人の不倫だ、薬物だ、不祥事だの
何かと目につく人の揚げ足を取るようなニュースは
尽きません。

そしてこういった著名人のゴシップネタは
ほっといてもみんなが騒ぎ立ててくれるので
発信するメディアからしたら
美味し過ぎるんですよね。

文春さんなんかその一つのネタによる
情報収益の額がとんでもないらしいですからね。

だから各社スキャンダルの瞬間を捉えるべく
あくせくしているんだろうと思います。

このお金のために誰かの足元をすくってやろうと
躍起になっているあたり気持ち悪いですよね。

緊急性が高かったり、有益な情報も
手に入りやすくなったのと同時に、
こう言った誰かを吊し上げるようなニュースも
毎日のように飛び込んでくるのが
今の情報過多の世界。

SNSではそういった不祥事を起こした人を
憂さ晴らしかのように叩きまくり、
確証のない憶測による推理合戦が繰り広げられていたり。

そんな人たちを見るたびに、

「みんなそんなに暇なんか?」

と疑問に思います。

大抵のことは「どうでもいい」

もちろん、私も有名人の衝撃的なニュースを見て
全く心が動かない訳ではありません。

でもちょっと感情が揺らぐ、それまで。

だって、はっきり言って
どうでもよくないですか?

どこの誰が何をしていようと、
それにより私たちの生活に何か支障が出るんですかね?

出ないですよね?

有名人だろうがあくまでも他人。
そんな他人のプライベートの出来事に
一喜一憂しているのって
くだらないな〜と見てて思います。

まあ無理もないです。
今の世の中、何のストレスもなく
生活できている人なんていないでしょう。

だからそのストレスの矛先が欲しいんですよね?

そうなった時にこうしてネット上で
人を攻撃するのは手っ取り早く
ストレスを解消できる手段なのかもしれない。

ましてや「有名税」とかいう理屈で
有名人なら攻撃してもいい、されても仕方ないという
意味不明な理屈を振りかざしてくるバカもいます。

有名だろうが何だろうがその内側にいるのは
同じ人間です。
有名だから必ず打たれ強いとか
そんなことはないはずです。

対象が誰であれ、
誹謗中傷という行為に変わりはありません。
そして今やその行為に対する罰則も
整ってきているわけです。

結局自分の顔が見えないことで
いい気になって他人を攻撃している
あなたたちもある意味犯罪者同然なわけで。

そういうところまで認知できていないから
ああいう愚行が繰り返されるんでしょうね。

芸能人の不祥事なんて、
昔から顔を知っている
近所のおじさんの不倫が発覚したのと
同じくらいどうでもいいことじゃないですか。

その人たちはいずれそれ相応の処罰を受けます。
その罰を下すのは司法の役割であって
あなたたちの役割ではない。

有名だろうが何だろうが所詮赤の他人です。
下手したら近所のおじさんより遠い存在です。

その人に起きた一つの出来事より
あなた自身の人生をもっとちゃんと
見つめてあげましょうよ。
自分の周りのことに集中していれば
遠い他人の身に起きた出来事なんて
どうでも良くなるはず。

私たち外野やいくら騒ぎ立てたって
虚しいだけですから。
そっとしておいてやりましょうよ。

おわりに

有名人のニュースはどうでもいいということでしたが、
当然、結婚や出産などのニュースは喜ばしいですし
笑顔になれますよね。

反対に、訃報は場合によってはかなりショックを受けます。

特に昨年は私の青春ど真ん中の愛するバンドマンが
次々に亡くなっていきました。

なんだかんだ私も
その日は頭が真っ白になって
仕事も手につきませんでしたが、
それもやはりあくまでも遠い他人の訃報、と
少し冷たいようですが割り切らないと
私たち自身の人生が疎かになってしまっては
元も子もありません。

あくまでも自分の人生を軸として、
その他のことはうまく感情を切り分けて
いけるようになりたいものですよね。

発信するにあたっても、
ハッピーなニュースであれば
見た他の人もハッピーになれますが、
誹謗中傷なんかは見ても誰も幸せになりませんからね。
その辺は今後も意識したいと思いました。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。

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