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「楽」ってことは「暇」ってこと?

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

先日「楽」になりたいのであれば
「努力」するしかない
と言う脳筋記事を投稿しました。

その中で、
「楽」な状態ってそもそも
何なんだろうなと言うことを
ふと思い、
案外自分は「楽」は求めていないのかもなと
思い、過去の経験も踏まえて書いてみました。

「楽」とはどんな状態?

「楽」ってどんな状態なんでしょうか。

自分が何も手を動かさなくてもいい状態?
ぼーっとしていてもいい状態?

考えてもキリがありませんが、
何となく共通しているのは
自分が「暇」である状態なのかなと
思いました。

とすればこの社畜代表こと私ですが、
(学生時代バイトしすぎて
あだ名が社畜だった時期があります)
この「暇」な状態というのは
「苦痛」の時間なんですよね。

私はとにかく何か作業をしていないと
落ち着かない。

ある種の病気だと思います笑

だから高校生で初めてアルバイトした
某回転寿司屋では体育会系の職場環境に
見事フィットし、
大学生以上の先輩方と共に
激動のバイト生活を送ってきました。

それから東京で一人暮らしを始め、
ある時期バイトを3つ掛け持ちしていた
時期がありました。

今思うと化け物のような体力してたなと
思うのですが、
それぞれ
早朝6時から10時まではカフェ
昼からは焼肉屋
夜はそのまま焼肉屋か居酒屋
というように
睡眠時間以外全てをバイトに捧げていたのが
大学一年生の春休み。

今思うとあれ労働時間とか諸々
大丈夫だったんかなと心配になりますが、
この朝から晩まで働き詰めのシフトで
25連勤くらいしていた記憶があります。

ところどころで
暇で早上がりなどがあった時が
ボーナスタイムで半日休みが一日休と
同じくらいのありがたみでした。

本当に恵まれていたのは、
これら全ての職場の人間関係は良かった。

だからこんなアホなシフトでも
乗り切ることができたのですが、
しばらくしてこの中から一つのバイトを
辞めることになりました。
後にも先にも唯一途中で辞めたバイトです。

それはカフェのバイトでした。

人間関係も良好だったのになぜ?
と当時同じ店で働いていた同期たちも
思ったことでしょう。

そんなカフェを辞めた理由、
それがまさに「暇」だったからなんです。

「楽」より「楽しい」を優先する

そのカフェが本当に暇だったのかといえば
多分多くの人から見たらそんなことは
ありません。
ましてや主要駅前のモーニング帯、
カフェとしては一番混む時間帯です。

それでも私には物足りなかった。

というのも、これまで経験してきていた
回転寿司屋、焼肉食べ放題店、
これらが忙しさの次元が違ったんですよね。

ピーク帯なんて手が止まる隙もなければ
10人以上の人間で運営していてもきつい。

それに対してカフェって多くても
3人程度でカウンター完結で運営します。

そしてお客様は必ず1組ずつの対応。
だからいくら並んでいても1組一回対応すれば
終わりなんですよね。

もちろん、どのバイトよりも
丁寧な仕事が求められましたが、
その経験を積んである程度感覚を掴んだ時点で
「もうこの店で得るものはないな」
と感じてしまったんです。

そして他のアルバイトに比べたら
圧倒的に暇に感じてしまうその勤務時間が
苦痛でしかなくなってしまったんです。

だから私はカフェのバイトだけを辞めて
他の二つのバイトに
専念することになりました。

そしてその二つのバイトは
忙しかったもののとにかく楽しかった。
今でも忘れられない思い出です。

おわりに

結果的に、一度カフェで働いて
丁寧な接客を覚えたことはその後の
他のアルバイトでも活かせる
優位性となりました。

こんな経験もあり、
私は落ち着いて仕事をしていることが
どうしても耐えられず、
何かと忙しなく働いている方が
性に合う体になってしまいました。

ただ忙しいのは好きでも
無駄に長く働くのが
好きなわけではありません。

あくまでも自分の好きな仕事に
没頭している時間が好きなんです。

それは決して「楽」とはいえないもの
だとしても、
私にとっては何よりも「楽しい」時間です。

我ながら変態的な感性だと思いますが、
「楽」かどうかより「楽しいか」
意識を向けてみる。
するとなんだかんだ充実度が
高いんじゃないかな
と思いました。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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もしかしたらあなたにとっての
気づきになるものがあるかも。
良かったら好きなものを
持って帰ってくださいね。


いってらっしゃい。

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