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むにみずべ 京都編06 伊根の舟屋
言わずもがなの、むにみずべ。
その圧倒的な面白さの前に、人々はなす術なく訪れる他ないのです。こちら、知っていますか?
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危なくないのかその舟屋
伊根と言えば、海岸に所狭しと並ぶ木造家屋です。
ですが内陸県にお住まいの皆様でもご存知の通り、海には干満差もあれば台風やら高潮やら、そんな近くに住むと色々と良くないこともあるはずです。
ところが伊
むにみずべ 神奈川編02 横浜-東京間夜景クルーズ
横浜で遊んで、船で東京に帰る。破格で魅惑のこちらのクルーズ。知っていますか?
「はやすぎる」鉄道で消えていく船
産業革命を始めたイギリスでは、
運河全盛の時代が長く、国中に張り巡らされた水路は今でもナローボートの行き交う最強のむにみずべを生んでいます。
対する日本では、
明治初頭に蒸気船の時代が来ると、江戸と郊外、京都大阪等を結ぶ舟運は全盛期を迎えます。
しかしそれも束の間、はやすぎた次なる
むにみずべ 岐阜編01 大垣たらい舟
岐阜大垣のゴールデンウィークと言えば、
「その街らしさ」を作り上げた春の風物詩。
これ知っていますか?
トップ画像 : 大垣観光協会HPより
天下分け目の前夜祭
1600年、戦国の世となった16世紀のちょうど終わりの年、関ヶ原の戦いでの勝利によって徳川時代が本格スタートしました。
加藤清正、福島正則の猛攻、石田三成の大筒と過ぎたるもの島左近、小早川秀秋の裏切り、大谷吉継の仁義、毛利の空弁当
むにみずべ 京都編04 嵐山の琴ヶ瀬茶屋
さぁついに来てしまいました、嵐山にある手漕ぎボートで行く最強のお茶屋さん。これ知っていますか?
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日本最古の別荘地
先にご紹介した大覚寺は、元は嵯峨天皇の離宮でした。これをきっかけに、嵯峨・嵐山の辺りは日本初の別荘地となりました。
例えば、あの皆んな苦しんだ(?)「小倉百人一首」を藤原定家が編纂した、小倉山荘もここ嵐山・嵯峨にあります。
むにみずべ 京都編03 長岡天満宮の錦水亭 池座敷
春の京都は桜だけでは終わりません。キリシマツツジの赤が映える池座敷。これ知っていますか?
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偉大な考案者も忘れる長岡京
全ての日本史嫌いでも絶対に聞いたことがある、ベストオブ語呂合わせを選ぶなら、
この2つは筆頭です。
なんと(710)大きな平城京
鳴くよ(794)ウグイス平安京
覚えやすい上に、そもそも語呂が良い。
考案者は、もし日本
むにみずべ 東京編08 千鳥ヶ淵の夜桜ボート
ついに春本番。東京を代表する桜色のむにみずべ、これ知っていますか?
かつてご紹介した、船上灯ろう流しという、珠玉のむにみずべとなる夏の千鳥ヶ淵。
しかしその名を世に轟かしているのは、なんと言っても桜色に染まる春です。
桜の波に飲まれる千鳥ヶ淵
例年桜の時期は、わずかな幅の緑道に、信じられないくらいの人の波に飲まれる千鳥ヶ淵。
そうした人の波を生み出す桜の絶景は、千鳥ヶ淵の北と南からそれぞ
むにみずべ 埼玉編02 地下神殿最深部へ 首都圏外郭放水路
もうずいぶん有名な地下神殿。2021年夏から行けるようになった最深部、これ知っていますか?
さいたまの逆襲
伝説の米バンドQueenの傑作映画、ボヘミアンラプソディの興奮が日本を含め世界中を席巻していた2019年初頭。
世界の片隅のある地域では、革命が起きていました。
約2倍の人口を抱える東京を凌駕し、都道府県別動員数の首位を奪い去り、ボヘミアンラプソディの動員数をも超えかねないという超局地的
むにみずべ 茨城編01.2 霞ケ浦葦舟世界大会「舟を漕ぐ」
さてさて、いよいよ自作葦舟によるレース、
スタートです。
前編では葦を刈って、舟を編みました。
こちらもぜひ。
舟に乗る
迎えた決戦の朝。
大会2日目は作った葦舟で速さを競うレース。
昨日の朝は何でこんな休日なのに朝っぱらから起きなきゃならんのだと思っていましたが、今日は違います。我々には使命があります。
朝から目はギンギンです。
くしくも空は一点の曇りなき快晴。
視界には優勝の二文字以外
むにみずべ 茨城編01.1 霞ヶ浦葦舟世界大会 「葦を刈る」
今年第4回を迎えた由緒ある、むにみずべの祭典、これ知っていますか?
ついに同僚たちを誘い参加にこぎつけました。
世界大会への切符
オリンピック、ワールドカップに並ぶ世界大会といえば、ツールドフランス?ワールドベースボールクラシック?
いえいえ、葦舟世界大会です。当然ですね。
こちらの世界大会、とてもラッキーなことに、競技人口が少ないおかげで、2024年現在はアジア予選、日本選手権などなく出場
むにみずべ 石川編02 千里浜なぎさドライブウェイ
青春のハイウェイ、こちら知っていますか?
波に乗らなくても恋の季節がやってくる
「青い渚を走り恋の季節がやってくる」のは、
ご存知、湘南の海です。
ですが、きっと真夏の砂浜をボード抱えて走っている波乗りジョニーさんは良いとして、車で走るとすれば、せいぜい海岸沿いの道路でしょう。残念ながらそんな中途半端な渚に、本物の恋の季節はやってきません。
ところが本当に渚を車で走り抜けられる、真に青春の道
むにみずべ 北海道編02 五稜郭手漕ぎボート一周
まだ少し先ですが、北海道の春を彩るこちらのむにみずべ、知っていますか?
ゴールデンカムイのキーパーソン土方歳三の最期の地
ゴールデンカムイ、ご存知でしょうか。漫画でもアニメでもはたまた映画でも良いですが、脅威的な面白さなので是非ご覧ください
舞台は蝦夷から北海道になる明治時代。アイヌがまだ多く生き残りつつも、軍事や農業などで、続々と入植者が相次ぎ近代化の波に晒された時代です。
アイヌ民族と、