歯医者で諭される日記。

歯医者が苦手です。嫌いとかっていうより、苦手。あのキュイーーーンが怖いし、クリーニングもうっすら痛いし、どんなふうに口開けてたら痛くなくなりますかって思って口の開け方のゲシュタルト崩壊を起こしていたら、力抜いてくださいねえって言われちゃうし。でも、歯医者を苦手としてサボっていると、次の歯医者がどんどん怖くなるという負のループも知っています。

そまたくるのこわくなっちゃうの嫌だし、虫歯がひどくなった方が治療が怖いからという理由で半年に一度は通ってきました。引っ越して新しい歯医者さんを探さないといけないと思って、この前初めて行ってきたんです。なんだか歯が痛くて。なんだか歯が痛くて！？話違くない・・・？そうならないために通ってきたんじゃなかったっけ。

最悪なことが起きました。虫歯です。元々歯磨きも苦手（というか、超適当にやってきた）なので、正直自信はなかったんですが、痛いってもう。やっちゃってますやん。行かざるを得なくなってしまいました。平日の朝からやっているところを探して行ってきたのですが、それがまあなんとたくさんのスタッフさんのいる綺麗な場所なこと。おいおい、予約したのにこんなに混むの、と受付では思いましたが、思ったよりもすんなり通してもらえました。さて、問題の診断は。虫歯はある。けれども痛みの原因は歯ぎしりだろうと。

歯ぎしり？

私、生まれてこのかた指摘されたことがなかったのですが。あのギリギリなるやつですか。自覚症状がなくても起こりうるのか、思わず先生に聞き返してしまいました。「みなさん、自分は歯ぎしりなんてしないって言います」「はあ、そうですか」という具合に、いまいちピンとこないのですが、症状とは一致するのでそういうものかと思いました。結論、私の痛みの大きな原因のひとつに歯ぎしりがあるそうなのです。

そして、歯が全然磨けていないと言われました。とくに親知らずが。これは前の場所でも言われていましたが、思ったより汚れていてショック。将来的に、歯がなくても健康で快適が続く技術ができないでしょうか。それか、一瞬で歯がピカピカに保たれる機械…。じっくりと時間をかけて歯石のクリーニングをしてもらい、歯磨きの練習までしてから帰宅。たしかにありがたいほど歯はつるつるで、こうしておかなきゃダメですよねと思うのでした。

連休明けからは虫歯治療です。お願い、深くないで！