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自分のやりたいことリスト2023をもっと紹介してみる【デザイナー編】

今年のぼくの目標は、『noteを通して、自分のことを知ってもらう努力をする』こと。2023年の自分のやりたいことリストの中身の詳細を、何本かにわけて書いてみようと思います。「やりたいことを人に公表してみたら、なんか起きるんじゃないか」という試みです。

自己流やりたいことリストでは、自分の中にいる複数のキャラクターを定義して、それぞれのキャラのやりたいことを設定します。

今回は2つ目。6つのキャラの内の1つである『デザイナー』と『デザイナーとしてやりたい12個のこと』についての想いを紹介します。

⏬ 過去の記事

自分のなかの「デザイナー」


デザイナーと名乗りたい

Weblioで「design」の意味を調べると、「下図を作る、設計する、(…を)計画する、立案する、企てる、つもりである、(…を)予定する」と出てきます。デザイナーというと、かっこいいものをつくる人というイメージが先行しがちですが、本来はもっと広義な立ち振る舞いをする職業だと思っています。

「design (及びdesigner)」という言葉から感じ取れるフレキシブルさが、とても気に入っています。デザイナーと名乗り、今年で12年になります。これからも、自分になんらかの肩書きを名乗るなら「デザイナー」でありたいと強く思います。


身の回りにいる人を一人でも多く助ける

上司から教えてもらった言葉に、「デザイナーは、右手」というフレーズがあります。たびたび、この言葉を思い返します。
社会には「考えは頭の中にあるけど、それを世に出すことができない(=つくれない)人」がたくさんいます。デザイナーには、その人の右手となって、アイデアをサポートする能力があると思っています。

それを前提にして、次に「その能力をどこで発揮したいのか?」と自問します。その問いへの答えについて、ぼくは今こう考えています。

🚩 これから育っていく新しいアイデアを持つ人 (スタートアップ企業など)
🚩 社会人になったばかりでまだ新鮮な視座を持つ、若いアイデアを持つ人
🚩 アイデアはあるけど、手元のお金がない人

彼らをざっくりくくると、「今はできることが少なくて、アイデアを実現させるのに悶々としている人」と言い換えられます。モチベーションの高い人たちと手を組み、本来実現の可能性が低かったアイデアが、デザインの力によってかたちになる瞬間に立ち会えることに、高揚します。

そして最近、このようなアイデアを持っているが悶々としている人は、身近にも意外とたくさんいると気づきました。高校の同級生の中に、パパ友の中に、所属している会社の中に、親戚の中に、結構ありとあらゆる場所にいました。日常会話の中で、各自が持つアイデアの話にはなかなかなりません。そのため、身近に面白いアイデアを持っている人がいても、なかなかそれに気付きにくいのです。

最近身につけたコーチング的なアプローチも活用しながら、アイデアについての対話する機会や場を設けることも、デザイナーとしてデザインしてみたいと思っています。


デザイナーとしてやりたい、12のこと


12のやりたいことの概要

ぼく流のやりたいことリストには縦軸・横軸の設定があり、時計の1時から12時に当てはめるかたちで、定義しています。

12時方向 / 使命的… 今年中に何としても達成したい、やりたいこと
6時方向 / 拡散的… 今年達成に固執はしないけど自分の可能性を広げるのに重要に思う、やりたいこと
9時方向 / 個人的… 人にどう思われようと自分にとって大切な、やりたいこと
3時方向 / 社会的… 自分の中で閉じずに人に向き合う、やりたいこと

デザイナーとしてやりたい12のことは、以下のようになります。

デザイナーとしてやりたい12のこと


12. 社交辞令を実行する / 誘われたら行く

「今度、飲みましょうよー」
「一緒になにかやりたいですねー」

こういう話題は、基本的に実現しません。いわゆる社交辞令というかたちで流れてしまいます。「その社交辞令を有言実行しようとすると、なにか好転をするんじゃないか」と直感的に考えてはいるのですが、例年あまり行動にうつせてはいませんでした。

アイデアについての対話する機会や場を設けたい気持ちから、今年はそれを可能な限り実行にしてみたいと思います。

「人から飲みに誘われれば、すぐに日程調整をする」
「口を突いて出た遊びのアイデアに共感者がいれば、それを実行する」
「一緒になにかをやりたいと言ってくれたなら、一緒にできそうな企画書をつくる」

こんなことを続けたらだいぶ煙たがられそうですが。
まずは「それ本気ですか?」と聞いてみて、「本気」と答えてくれたら必ずアクションする程度からやってみようと思っています。

また同時に、今年は頼まれた仕事、声をかけられた誘いには、基本「その場では断らない」スタンスでもいようと思っています。誘ってくれた方も、なんらかの勇気を持って誘ってくれたはず。自分がなにか企画に前向きになるのであれば、人からの依頼や誘いもおざなりにすべきではないかと思っています。
(やってみてお断りすることはあるかもしれません。)


1. Studioを極める

StudioというWEB制作プラットフォームのサービスがとても気になっています。案件でも二度ほど使用したのですが、会社のビジョンも含めてとても好きなサービスです。

WEB制作を必要とする人は世の中に多くいるものの、制作するとなるとなかなかのコストがかかります。Studioは、そんな現状を打破できる兆しを持ったサービスだと感じます。

「身の回りにいる人を一人でも多く助ける」の精神に従って、今年こそこのサービスを使いこなせるようになりたいです。


2. モダンな構築手法を身につける

ぼくはデザイナーですが、WEB実装も行います。
ただし、能力はまだまだ半人前です。

作業にあたるからには、古くなってはいけない技術であり、突き詰めれば効率も良くなる作業であると思うので、今年はより一段熱心に取り組みたいです。


3. 人事に関わるの仕事をする

去年コーチングを一通り学びました。その知見が活かせそうな分野だと思っているのが「人事」関連のお仕事です。

個人的に興味のある分野であり、インプット・アウトプットを意識的に増やしてみようと思っています。


4. 人に仕事を渡す努力をする

ぼくは「自分で全部やりたい病」なところがあります。
ゆえに時間がなくなり、多くのことに取り組めなくなる、あるいは作業が散漫になることが多発します。

自分本位な意味ではなく、人に仕事を渡すことに真剣にならなければなりません。


5. 家ではない場所で仕事をする

自分は根っからのリモートワーカーです。
自分で設計したプランを崩したくないと強く思うタイプなので、家にいると集中できずさぼっちゃう気持ちはあまり共感できません。コロナ前から出社は週2~3度程度で、家にいる方が明らかに仕事の効率が上がります。

とはいえ、リモートのデメリットも感じます。
ひとつに、自分の存在感が薄まっていくのを感じます。今年を『自分のことを知ってもらう努力をする』年にするのであれば、外に出ることへも多少の努力が必要そうです。


6. デザインについて観察しアウトプットする

はっきり白状します。
最近、デザインのインプットが足りていません。

そもそもインプットの時間をおざなりにしすぎであり、貴重なインプットの時間があってもコーチング、ブランディング、ディレクションなどの知識を追いすぎて、いいアウトプットを観察することができていない。
「デザイナーはもっと広義な職業だ」などとぐだぐだ言いましたが、やはり成果物が古めかしくダサいのは、NGです

デザインのインプットについて、今年は定期的にnote記事にする習慣を設けるなどして、対策したいと考えています。


7. 足を使ってクライアントを獲得する

弊社DSCLは、営業力が弱いです。
あまり外交的でない性質がしばしば課題となります。

その課題に対して、ぼく自身は現在強い危機感を感じていませんが、外交的なアクションに前向きにトライしたい気持ちはあります。単純に見聞を広げる意味で、営業活動に挑戦したいです。


8. 髪を染める

デザイナーを名乗るからには、服装や身だしなみが大事だと思っています。場の90%がスーツの環境に、私服で乗り込むこともあるデザイナー。だからこそ、スーツに負けないコンセプト(?)のある服装で挑むべきだと考えています。

。。。そうは、考えてはいるけど、それを体現できていないのが現状です。
せめて、髪をピンクくらいにはしたいなと思ってます。


9. さがまちをステップに、新たな仕事をする

ぼくは「さがまち学生クラブ」という学生団体のファシリテーターをする仕事を長くしているのですが、この度今年をその業務に関わるラストイヤーにすると思い至り、関係者にも宣言させていただきました。

さがまち学生クラブの業務は複雑で難解、度重なるトライ&エラー、その苦難のたびに学びがあったやりがいある業務です。
そこで得たものは多くあります。それを今後のさがまち学生クラブへ、今後のお仕事へ転用をしていくことに労力を割きたいと思っています。


10. 今とは違う働き方を模索する

会社での働き方、個人のキャリアの積み方もデザインできたらいいなぁと思っています。

例えば、「デザイナー含むクリエイターは、日月休みすべき」と長らく考えています。クリエイターは観察が大事。休日の際も、平日の景色と週末の景色を日常的に観察できたら、インプットが自動的に増えるのではなどと思います。
しかし、クライアントとのやりとりを考えれば普通のサラリーマンと同じ休日設定であってくれた方が都合がいいし、有給制度もあるのだからと、このアイデアが歓迎されたことはあまりありません。

こういうことをたくさん試したい気持ちがあります。


11. 副業の売り上げを増やす

ぶっちゃけ、最近だいぶ貧乏です。
「大言壮語を話しているのに、貧乏」って説得力が下がると思っているので、副業でちゃんと稼ぎたいです。

給料を上げる(というか、本業にもしっかりコミットする)ことへも努力を惜しむ気はありませんが、給料を決めるのは自分ではないので、より真剣に計画を立てて取り組むなら「いかに副業の稼ぎを上げるか」ではないかと考えています。

副業であろうと、自立して考えて行動できる能力を養うことは、本業へもきっと還元できるはずと信じて、好き勝手副業をしてやろうと思っています。

(副業への気持ちは、こちらでまとめています)


さいごに


やりたいことを文章にするのは、読み手を無視した自分勝手な文章だと思っています。記事を読んでくれた人にとって、プラスがなさすぎる。

このシリーズは、ぼくがぼく自身に対して行ってる一人コーチングなのかもしれないです。文章にする中で、願いを突き詰めることができて、行動が洗練されていく感覚があります。

あと4本、、、「大黒柱」「趣味人」「健康」「アーティスト」についても、たらたら文章にしようと思いますので、気が向いた方は最後までお付き合いください。


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