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スキを超えた

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スキを超えて、自分の考え方を変えてくれるような、何度も見直したくなる記事を自分のためにここに溜めています。
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発信に向き合う素振り

先日、大学で同じ研究室だった面々でちょっと久しぶりに集まって飲んでいた時の事です。 それぞれ仕事をしていたり作家活動をしていたり、その中でも色んな立場がありそれも40歳前後という節目で変化があったりと、各々の近況を話していた中で一際盛り上がったのがZ氏のプライベートトーク。 自分ごときの人生では到底太刀打ち出来ないバラエティ豊かなエピソードに嫉妬すら覚えますが、そういえばZ氏は大学時代からハチャメチャに"おもしろいヤツ"だった事を再認識したのです。 「その日 人類は思い出した

進行方向リバーシブルなデザイン② - エスカレーター +

 以前upした《進行方向リバーシブルなデザイン① - 幹線道路》との関連稿・類似事例です📖  前編は「対面通行の中央寄りの一車線が、時間帯により方向が異なる」という事例があった👀という話でしたが、幹線道路の自動車交通以外にも見られる、ということで、エスカレーター(対象はもちろん歩行者🏃)の例へと展開します。    下の写真は、2本並列設置のうちの片方の乗り口の足元を撮ったもの。  昇り:降り = 1:1 の当たり前の設定が、時間帯により(朝のみ)、昇りx2 に切り替わる運

「消費されるデザイン」から「資産となるデザイン」へブランドシフトするために

今、ビジネスの世界でデザインされる制作物の多くは、顧客ニーズを満たすような合理的な広告や話題性の高いクリエイティブな販促コンテンツがほとんどです。B&Hではそのような制作を、少し注意して向き合うべき対象として「消費されるデザイン」と呼んでいます。 その背景には、クリエイターの自己表現によって耳目を集める表現よりも、その企業やブランド自身が持つ競争優位性と文化的特性を丁寧かつ継続的に表現していくことで、より持続的な好循環を生み出すことができるという独自の理論があります。 私

深く考える訓練、その2

大学の授業用のサブ教材として、生徒に「深く考える」トレーニングの資料を作ってる。今回はその第2回目。 ひきつづき入門用の実践フレームワークを紹介。今回は、Pro-Con Lists(長所・短所リスト) だ。まだまだ簡単モード。 「長所・短所リスト」日本語にすると身も蓋もないが、"Pro-Con"とは長所・短所のことだ。この方法は、複数のプランから最も優れた候補を選ぶために用いる。 以下のようにして、各プランの長所と短所を分析してみよう。 「長所・短所リスト」の例例えば

「しあ」をもっと知りたくなったら読むnote

初めましての方も、お久しぶりの方も、どうも! しあです。 長崎生まれの福岡育ち、今は東京に住んでいます。 セルフプロデュースアーティストとして、仲間たちと日々音楽や作品をつくって届けています。今年から「友達がやってるカフェ」でも働いてる! 今日は、最近しあを知ってくれた方も多いと思うから、しあの沢山あるメディアの歩き方を紹介するよ! **初めましてさんは、1stアルバム「WORLD OF SHEER」をBGMにどぞ😉 ソーシャルネットワークサービス一番ラフに日常をポン

リモートワークからハイブリッドワークへ。社員が一堂に会する機会、どう有効活用?

コロナ禍で浸透したリモートワークを継続するのか、完全出社に戻すのか——。企業によって、あるいは会社と社員との間で、その考え方は分かれるところ。そんな中、デジタルエージェンシーのTAMは、10月から「毎週金曜日は出社日」とし、ハイブリッドワークを推進しています。 そこで問われるのが「出社する意味」。社員が一堂に会する機会をどのように有効活用できるでしょうか? そのヒントをTAMの社内交流活動に見いだせるかもしれません。ECチームのディレクターでありながら、「TAM Bar」「

意志のデザイン

どうすれば、「らしさ」と「経済性」が共存する事業を作れるのだろう。 どうすれば、新しく立ち上げたチームに、「意志をともにする仲間」が集まるのだろう。 KESIKIは、この4年間、「やさしさがめぐる経済」を目指し、多くのクライアントとともにそうした問いに取り組んできました。 2023年7月。新オフィスの竣工に合わせ、これまでワンチームとなってきたクライアントの方をお呼びし、感謝を伝えるオープニングパーティを開催。 パーティでは、クライアントも交えた二つのセッション

2分間ルールで習慣が変わる

こんにちは。 朝時間を充実させるコミュニティ、略して朝充メンバーのちほです。 今日は習慣化についてのお話です。 毎日の行動で習慣が占める割合は40% さっそくですが、みなさんはどんな習慣をお持ちですか? ・朝起きたらカーテンを開ける ・食事をしたら歯を磨く ・寝る前にはお風呂に入る などは代表的な習慣ですよね。 他にも、 ・毎日日記をつける ・通勤中は読書をする ・毎朝YouTube等でヨガやストレッチをする などの習慣を身につけている方もいらっしゃるかもしれませ

保育園に入れたら楽になるかと思ってた。

子供が産まれてからそろそろ1年になります。両親に似て体は小さいけど表情がしっかりしていてよく泣きよく笑い、呼べばハイハイして来るし、おもちゃをくれたり、手を振ってくれたり、一緒に拍手をしたりとだいぶコミュニケーションが取れるようになってきました。 子供のnoteは去年の8月に命名に関する記事を書いたきりでしたが、最近の子育てについて思ったこと、考えていることを、振り返りの意味で書いてみました。 子供は可愛い。生まれて11ヶ月が経ち、今月でついに1歳になります!冒頭でコミュ

【コンテンツ東京2023】SUPER SUPER の新たな挑戦。「心に焼き付いて忘れられないような体験」とは。

みなさま、こんにちは! 株式会社スーパースーパーです。 / 🌟 「CONTENT TOKYO 2023」SUPER SUPER ブースへお越しくださり、本当にありがとうございました! \ 2023年6月28日(水)〜2023年6月30日(金)に開催されました、「CONTENT TOKYO 2023」に出展させていただき、沢山のご来場者さまやクリエイターの皆さまとご縁をいただきました。 SUPER SUPER としては、“初”のイベント出展ということもあり、緊張しな

株式会社既読、noteはじめました。

はじめまして。株式会社既読です。 弊社は東京の千駄ヶ谷にオフィスをかまえるクリエイティブカンパニーです。 2020年7月1日、創業2期目を迎える節目にnoteをはじめることにしました。 はじめまして、株式会社既読です。設立背景や、弊社の詳しい自己紹介については別のエントリーに譲りますが、簡単に自己紹介させてください。 全ての人のクリエイティビティを引き出し、彩のある社会を創る。 私たちが、創業2年目の節目に掲げたVISIONです。 クリエイティビティという言葉には

\ファシリテーターのための/実績を伝えるイラストを超簡単につくろう

目的に合わせてワークショップを設計し、実施するファシリテーター。 私もいくつかのプロジェクトにファシリテーターとして関わってきました。 プロジェクトが終わり、いざ実績を公開しようと思うとある問題にぶつかることがあります。 それは「ワークショップの写真、映えなすぎ!!!問題」。 ワークショップは写真映えを目的としたものではないにしても、この写真でプログラムの良さが伝わるのだろうか…。そんなことを思っていたある時、こんなツイートをしたところ予想以上にたくさんの反応をいただきま

【ゆる社内ラジオ②】雑談以上イベント未満のコミュニケーション

「現実はいつも対話から始まる」を読んで始めた「DSCLの本社と支社で、雑談を録音して共有したらどうなる?」という社内ラジオ実験。今回は、始めて2週間あたりで起きたことや、見つけたことを書いていきます。 ▼社内ラジオはじめたよ記事 色々試みてみた録音を始めてみて2週間くらいの間に、いくつかの試みを入れました。 「社内ラジオを始めたわけ」を真面目に話してみたり。 Peingでおたよりを募集してみたり。 おたよりが来るとかなり嬉しい!まだ2通しか来てないけど!! 機材の使い

デザイン思考に取り組むために、耕すべきもの ~ プロセスから組織土壌やマインドセットへ

「デザイン思考の研修をやってほしいんですよね」 というような声は、いまだ多くいただくお声かけの一つです。 その背景も、割と似通ったものが多く 「もっと良いアイデアを出せるようになってほしい」 「顧客目線を獲得しなければだめだ」 「新しい事業を考えなければならない」などなど やはり、今うまくいっていない状況を打開するための手段として、デザイン思考というものがどうやら良さそうだ、といったものがほとんどです。 もう以前のようなブームというほどではありませんが、広く認知が広がった

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