見出し画像

大学入試向け地歴公民の勉強法

以前noteで私立大学の3教科目をどれにするかという記事を書きました。

今回は、選んだ教科を残り数ヶ月でどうやって合格点まで持っていくかについてお話ししたいと思います。

まずは過去問から

まずは志望校の過去問をやってみましょう。わからなくても大丈夫です。むしろ何を覚えれば解けるのか。何を理解すれば解けるのかを洗い出しましょう。

地球環境問題に対するグローバルな取り組みとして1972年に(  )で国連人間環境会議が開催され、人間環境宣言を採択した。
(   )に当てはまるものを下より選べ。
A  サンティアゴ B  ブエノスアイレス C  ストックホルム

立命館大学過去問を一部改変

例えば、上の問題であれば1972年の国連人間環境会議について知っておけば一瞬で正解できます。このように、問題を正解するために必要な知識を把握していきましょう。

基礎本と問題演習を同時進行で進める

初学者に多いのですが、いわゆる基礎本(要点や入試のポイントをまとめた参考書のこと)と呼ばれるものを全て読んでから問題に進むのは非効率です。本番まで3ヶ月弱の状況で、かつ国語や英語など他の教科の勉強もしなければならない場合にそんなことをしている時間はありませんので、問題演習をベースに基礎本で必要な知識を補充していく作業が必要になります。
問題集は薄いもので大丈夫ですので、3周は同じものを続け完成させましょう。

最後に過去問

上の問題集を完璧にした後は、過去問に戻ります。過去問を可能な限り集め、定番の問題や、ややトリッキーな問題にまで対応できればベストでしょう。満点を狙う必要はありませんので、難易度の高い問題を答えにいく必要はありません。
逆に過去問で何度も問われている内容は完璧に答えられるようにしておく必要があります。

7〜8割を取れれば勝負ができる

地歴公民で7〜8割取れば、本番で勝負ができます。少なくとも足を引っ張ることはないでしょう。公募推薦を受験した方は国語英語に関しては基礎事項はできているはずなので、地歴公民の勉強を中心に、一般入試まで進めていくことでより合格に近づくことが可能になります。
勉強時間を十分に確保して頑張ってください。


関関同立の一般入試対策ならECCベストワン武庫之荘駅前校へ

阪急武庫之荘駅北側徒歩5分の個別指導塾
ECCの個別指導塾ベストワン武庫之荘郵便局となり校では、過去に関関同立への合格者を多数輩出しております。
個別指導ならではのきめ細かな指導で、あなたを合格へと導きます!

詳しくは公式HPまたは06-6432-1440(当校代表電話)まで
随時体験授業も受講可能です!

https://www.ecc-kobetsu.com/school/school.php?sd=9559

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?