高枝切りばさみ商法で高額商品が売れる!
営業不要のマーケティングで
中小零細企業の売上UP!
地域集客コンサルタントの麦田です。
さて、この時期に食べると
風邪知らずなんて呼ばれる果物があります。
それは・・・
柿!
旬の柿は
ビタミンやカリウムが豊富で
食べると風邪をひきにくくなるなんて言われていますね。
そんな柿ですが
高齢化が進む昨今では
「歳をとって肩が上がらんから柿を取ってくれんか?」
なんて近所のおじいさんおばあさんに頼まれることが結構あるんですね。
なので、先日子どもたちと
高枝切りばさみを持って柿取に行ってきました!
こんな風にですね
田舎に住んでいると
毎年秋になると柿の収穫を頼まれます。
その度に大量の柿を頂くので
近所の人に配りまくって
そして
我が家でも大量の柿を食べます。
いや、マジで今年は風邪をひかないかなと思います。
高枝切りばさみが必要な人は・・・
↑高枝切りばさみで柿を取るのはめちゃ便利
さてさて柿を取るのに
必需品となっている高枝切りばさみですが、
1990年初頭あたりに
やたらテレビの通販番組で
売っていたのを憶えていらっしゃる方も多いはず。
この高枝切りばさみって
マーケティングの歴史の中で
割と有名な話で
高枝切りばさみをテレビ通販で売っていた人って
高枝切りばさみが売りたかったわけではないんです。
では、高枝切りばさみを売りたかった人は
何がしたかったのかというと・・・
広い庭付き一軒家を持っている人の
住所と名前と電話番号が欲しかったんです
高枝切りばさみが必要な人
=背の高い木があるくらい庭が広くてお金持ち
⇒そんなお金持ちは高品質で高価なものを買ってくれやすい
ということで
大きな庭を持った一軒家の優良顧客の情報を手に入れて
その後、良質で高価な通販商品のカタログを送って買ってもらうため
高枝切りばさみを安価で売って
優良顧客のリストを取るのに利用していたんですね!
こういった
〇〇を買った人は
▲▲な人である可能性が高いので
××を買うかも
というのは
現代でも使える手法なので
自社の商品を買った人は次に何を欲しがるかな
と考えてみると客単価UPにつながります!
例えば・・・
高枝切りばさみで
柿を取った人は
大量の柿を食べて飽きるので
柿とブルーチーズと赤ワイン
とちょっと変わった食べ方を提案して
ブルーチーズと赤ワインを売る
みたいな提案も良いかなと思います
※この食べあわせをこの前初めて試したけど意外に美味しかったです。
以上
最後までお読みいただきありがとうございました。
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