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【2024】平安S 優駿牝馬【的中】馬連3,810円、馬連590円

今週はオークスこと優駿牝馬。桜花賞馬が1強ムードだがその勝負服がダンスパートナー以来ここを制し2冠を獲るかどうかが焦点だろう。ダンスパートナーで思い出すのがあの日の前日、私は丸の内線新宿駅構内の伝言板に悪戯っぽく『オークスはダンスパートナーとユウキビバーチェ』と単なる落書き予想を掲示していた。翌日の夜に見てみると、ありがとうやらおめでとうやらの文言が書き散らしてあったのは楽しい記憶である。世はインターネット夜明け前、あの頃からアナログ的に自前の予想を発信していたのかと思い出す度に口が軽く笑ってしまう。では今週の2重賞の予想に入ろう、真面目に予想した買い目は次の通り。

土曜の平安ステークスから。外枠の何頭かが気になるところだが脚質タイプ的には内枠に入った馬を重視した。馬場が荒れればそれなりに再考するが天気予報を確認すると京都は気温30℃の真夏日予報。馬場の影響はさほど無いと思っていいだろう。そこで本命はミトノオー、少ない関東馬から真っ先にチョイスできた。前走は乗り慣れた木幡巧で2着まで。松山にスイッチしたことでここは逃げ切り必至。内目の枠を取れたことが大きい。何も考えずにスタートを出てそのままというだけでイイ。以下、買い目の3頭。まずはハピ、芝を使って評価が落ち気味。なんせ前走は天皇賞春ですからね、そりゃ相手が強すぎる。ダートでこのメンバーなら見劣りしないし、ヤネはその天皇賞ジョッキーである。近2走の戦績から人気が下がるようなら全力買い。次にスレイマン、前走はこちらの評価通りの走りを見せてくれた。阪神から京都のならコース適正上昇と見解。やはり先行して強しの評価。好調斎藤の手綱も悪くなく、ここは普通に上位にくるだろう。まだ底をみせていないっぽい6歳馬の伸びシロに期待。最後にメイショウフンジン、前走でせっかく原が勝ってくれたのに手綱は乗り慣れた酒井に戻った。前走57.5kgを背負って勝ったことは大きいが懸念は6歳で30戦近く走っていながら京都は1度しか経験していないという浅さ。これがどう出るかだ。展開的には恐らく本命とのハナ争いになるが枠順からしてこちらが前をマークするという流れで落ち着きそう。2頭でうまくペースを作れればそのまま雪崩込み可。以上、4頭の馬連BOXで。

3歳牝馬の頂上決戦、優駿牝馬。本命はミアネーロ、先週の勝利でついにGⅠの呪縛が解け憑き物が落ちた津村がイイ。完全にツキの流れがきているし言い換えればゾーンに入った感がある。今回1枠1番を引き当てたのはそういうところからだろう。ルメールに渡りそうだった手綱を重賞を勝って意地を見せ取り戻した。今回勝負できる馬券として相応しい。GⅠで津村なんて買えないなんていう懸念は先週払拭した。向こう正面から3、4コーナーで外に出せれば先週の再現となるだろう。以下、買い目の3頭。まずはチェルヴィニア、前走の桜花賞は完全に休み明けの影響でラストは伸びなかった。ルメールが乗れなかったことも要因としてあるが、ひとつ叩いたここは勝負所。木村厩舎が選んだ馬に満を持してルメールが乗れる。これは非常に期待値が高い。落馬負傷で休んだ分の埋め合わせとしてはここでの勝利がよく合うと思うね。次にステレンボッシュ、桜花賞馬として当然押さえるべき馬。評価を落とした理由は毎回騎手が違うことと厩舎サイドが距離未知数とコメントしたことだ。国枝厩舎の牝馬でヤネ戸崎ならまぁ悪くないのだが、正直半信半疑は拭えん。外してもよかったが来たらやっぱり悔しいので買い目に入れる。仕方なしの勝負目。最後にタガノエルピーダ、前走は文句ない内容。先行してハイペースの中でラスト上がり最速は評価していい。だがもっと見直したいのは牝馬ながら朝日杯3着したことである。あの朝日杯を含め牡馬クラシック路線はレベルが高い。この牝馬は再評価して当然であり、2走前の重賞では本命視したが団野のヘグりで取りこぼしてしまった。デムーロが乗るここは一変する。懸念は外枠ということと馬体重が細いというあたりか。スタートして内に入れれば勝算はある。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。

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