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【2024】京都HJ 京王杯SC ヴィクトリアM【的中】馬連840円

連休明け。中央競馬は一番高揚感のある時節でもあり妙味ある重賞が続く。ピークはもちろん日本ダービー、ならばここらの重賞はキッチリ押さえて勝ち癖をつけておきたい。好物の障害レースも含めた3重賞。今週は比較的時間に余裕があるので熟考出来た。牝馬GⅠは意外に面白いメンバーが揃った。高配当を期待。

土曜の京都ハイジャンプから。本命はアサクサゲンキ、小牧伽に回ってきた馬としてはなかなかイイ馬。障害レースでは1度だけ京都で走ったが、その重賞で2着している。ここは勝負所。小牧伽に初重賞勝ちをもたらすのはこの馬だと思う。9歳だがなかなか元気、唯一のマル外は馬券から外し難い。対抗にヴァリアメンテ、西谷が上手に育てている感じ。先行できれば強いし、今回のような少頭数なら面白いはず。意外にも障害重賞を制していない中内田厩舎に初の障害重賞勝ちを持ってきそうな勢いは買っておこう。3番手評価にメイショウアツイタ、18戦もの間ずっと乗り続けていた難破から森一馬へスイッチとなった。これは変わり身を期待しない手はない。森なんて障害レースを勝ちまくっているわけで、施行されるレース数から見て森の勝ち方は尋常ではない。平地のモレイラやルメール、川田なんかの勝ちっぷりを軽く凌駕しているのだ。逆に森が勝たん若しくは馬券に絡まない障害レースを見ることが珍しいくらいなのである。ここは黙って勝負馬券。少頭数なので以上、3頭の馬連BOX買い。

京王杯スプリングカップは前走で1番人気を背負った馬が一頭もいないというある意味微妙なメンツ。そんな中での本命はウインマーベル、いつもの通り1400mだけで買える馬。強いて言うなら内枠が良かったが大外はそこまでマイナスの割引にならないだろうと踏んだ。東京開催もそれなりに過ぎ、これなら芝の外目は直線で十分伸びるはず。負けるとすればポジションが後ろ過ぎた場合か。以下、買い目の3頭。まずはバルサムノート、本命と同じくこちらも1400mが合うイメージ。たまに長めの距離もこなすが能力でカバーした感が拭えん。右回り時のOP、重賞で右にモタれる傾向があったので左回りの外枠なら案外気にならずに走ってくれると予見。今年の成績から人気を落とすようなら有難い。手が合う北村友一に手綱が戻るのもプラス。次にレッドモンレーヴ、結局昨年の1着2着馬を抑えることに。距離的尺度で見ると1600mはまぁまぁ長く、1800mは明らかに長い。遡って昨年勝った1400mのこのレースがベストという見解。というより東京コースばっかり走ってる東京巧者というあたりか。後ろからの競馬しかないがいかに直線で外に出せるかがカギ。最後にスズハローム、久々に関東見参となったが調子の良さと上がりの速さで押さえたい。とりわけ58kgを背負った前走を勝ち切ってここに出てきたあたりを十分評価。地道に鮫島駿が乗り続けている点も好感が持てる。流れ次第というか前が早くなった場合にチャンスがありそうで、直線で併せるカタチになったら根性を見せてくれるに違いない。以上、4頭の馬連BOX買いで。

ヴィクトリアマイル、牝馬限定のGⅠで正直迷う点も多い。難しいというより迷うという表現が近いな。それでも何とか高配当を取りたいが故、絞り出した買い目。本命はマスクトディーヴァ、モレイラが連続騎乗となるとなにやら文字通り鬼に金棒状態である。スタートが悪いやらマイルがどうたらなんていう不安材料はモレイラの手綱ってことで一発解消できる内容。ちょっとこの馬が走らない理由を見つける事が難しいくらいだ。特に前走は凄かった。直線で一旦手綱を落として一瞬追えないタイミングがあったにも関わらずすぐに手繰り寄せてそのまま押し切ってゴール。一発のムチすら打たなかったにもかかわらずにだ。遊んでいても勝てるという、これはかなりの強さの証明。人気になるだろうが仕方なしの鉄板的本命。以下、買い目の3頭。まずはフィアズプライド、ルメール復帰祝いの前に先週の悔しさを晴らす為に意地でもここは走らせにくる。どう見てもこの馬は後方からよりも先行策がハマる馬。スタートが遅いのでラスト伸びても届かない位置だと辛い。鞍上としては先週のGⅠでモタついた案件を払拭すべくここはポジション取りに躍起になってくること必至。スタートだけが懸念材料か。マイル戦なら絶対強い。残り数少ないディープインパクト産駒に注目。次にフィールシンパシー、中山牝馬Sの後に福島牝馬Sをひとつ叩いてのココ。こういうローテーでズドンと来た穴馬で思い出されるのはウオッカの2着に来たブラボーデイジー。あの時は前走重賞勝ちしているにもかかわらずかなり人気薄だった。鞍上は生野だったので尚更か。あの走りを再現出来れば面白い。前走では対抗評価で上手く馬券になってくれた。ヤネ横山琉なんて正に影の薄さがシンクロしている。脚が切れないのでとにかく前々での競馬で粘り込みを図れれば一発ある。最後にハーパー、当初から牝馬同士のGⅠなら勝負になる程度だと思っていた馬。付け加えて1600mでも走れるとも考えていた。なんだ、ここで買うしかないではないか。直近2走は古馬相手の大阪杯と有馬記念ですからね、そりゃ厳しい。今回の条件ならおあつらえ向き、満を持してヤネに池添を乗せてきたことは変わり身を期待できるし悪くない。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。

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