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おんがくのおはなし

今は6時45分……
おはようございます、麦です!

おんがくのおはなしをしようかと。
聞いてくれる?


ありがとう!


泣かせてくれる

麦は「自分は自分、他人は他人」みたいなところがあるんですけど、友達とかと泣ける映画観に行ったときに悪い方向でそれが発揮されてしまい、泣けないんですよね。
みんな泣いてる。
麦だけ泣けない。

映画に限らずです。
ドラマ、アニメ、舞台、ダンス、美術品……
この世界にはいろんな「創作物」が溢れているけど、どれもなんだか他人事のように感じてしまって、みんなの言う「泣くべき所」で泣けないんです。

だけど、音楽は違う。
理由はどんなものであれ、麦を泣かせてくれる。

感覚で言うと、「血」なんですよね。

ちがうちがう、イタいやつじゃないから!!!やめて!!!ブラウザバックしないで!!!!

気を取り直して、音楽って「自分の血」なんですよ。

物理的にガチの話ではなくて、あくまで感覚的な例えではあるんですけど。

いやもしかしたら物理的にガチかもな。
胎児のときから音楽は聴かされてたし、母はバンドやってたし、父も耳聴こえないのに音楽好きだし、小さい頃からリトミックサークルとか入ってたおかげで音楽大好きだったし。
マジの血筋もあったりするかも。

でも今回のおはなしはとりあえず感覚的なことね。

母も父も偏見がないおかげで、いろーーんな音楽に小さい頃から親しんで触れてきたから、自分の身体の80%ぐらいはきっと音楽で構成されてる。
冗談抜きで。
結構本気で自分の血肉になってる気がするんですよ。

だからなのか、音楽を聴くとこう、ほかの映画とかアニメを見たときとは違う、ザワザワ感があるんですよね。

特にはじめて聴く曲、好きな曲、思い出の曲とかを聴いたとき。
皮膚が粟立つとかそんなレベルじゃなくて、内側から煮立つような、ああこれ高揚感って言うのか。
そうだな、高揚するんですね。
興奮でもいいな。

身体に蓄積されてきた“音楽たち”が、その時身体に入ってきてる音楽に共鳴して、グツグツザワザワするんですよね。
そのグツザワが最高潮に達すると、ブワッと泣いちゃう。

ねえええ!!!違うんだってば!!ここまで来たなら最後まで聞いて!!おねがい!!イタいやつじゃないから!!

とまあ、そう。
そんな感じの、他にはない感覚。


イヤホン

イヤホンって耳に突っ込んで音楽流すやつなんですけど、知ってますか?

自分、イヤホンが大好き。
点滴みたいだから。

うわーーんもう、ねえ!!!違う!!イタくないから!!

だからあの、身体に栄養ぶっこむ点滴みたいだなって、いつぐらいかな、多分小学生ぐらいのときから思ってるんすね。

耳から注ぎ込まれて、全身に回って、自分の栄養になって……
聴いて興奮して心拍数が上がってるときに血に乗って素早く全身に回るから、音楽って1回聴いたらすぐ覚えられちゃうんだなって思ってる。

違うのは知ってるよ、そんな論理的な話してませんから、今は。

そういう、イヤホンってそんな感覚がある。

ヘッドホンはまた少し違って。
ヘッドホンは包まれる感覚。
温泉みたいな……
包み込んで、外から浸透してくる感じ。

スピーカーも違う。
スピーカーってやっぱり「垂れ流し」の感覚が強くて、スピーカーで音楽を流すと、生活の一部になりません?
だから、はじめて聴く曲はスピーカーでは聴かないです。
聴き慣れた曲をより強く身体に染み込ませたいときにスピーカーを使ってる。
ほぼ無意識にそういう使い分けをしちゃってる。

やっぱイヤホンが好きなんだよなあ……
スーッと入って、すぐ馴染む。
音楽聴くために生まれたみたいな器具。

イヤホンは点滴。
ヘッドホンは温泉。

スピーカーは上手く例えられないけど、生活に定着させるためのツール。

家族と音楽

麦がここまで音楽が好きになれたのは100%両親のおかげなんですよね。

母は(音痴だけど)音楽大好きで、母が車で流してた音楽から好きになってった。

父は耳聞こえないのに、さぞつまらないだろうに、小さい頃からカラオケに着いてきてくれたりした。

二人ともいろんなものに対する偏見がマジでなくて、オススメすればボカロとかアニソンも全然聴いてくれる。

こんな二人だから、ここまで音楽が好きになれたんだろうなあ……って思う。

だいちゅき🥞🥞



ここまで読んでくれてありがとう、お礼に夕方の空をあげますね!

好きな曲の話はまた別の機会に書くよ☀️

それでは!!


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